パーソナリティ障害をもつ娘とともに

大学休学中の娘がいます。カウンセリング・薬物療法を行い、親子共々苦しい生活を送っています。

2008年になりました

2008-01-09 12:14:47 | Weblog
あけましておめでとうございます。昨年は自分も体調を崩し辛い年末でした。
腎臓の石はまだまだ私の体から出て行く気配もなく、不安な日々を送っています。
まあ激痛がないからよいかなあ、と前向きに考えることにしました。
娘の方はクリスマスが終わり、なんとなく年末年始を迎え前に進んではいないもののトラブルを起こしてはいません。
暮れには娘のカウンセラーと会いました。とても話しやすい良い感じの方でした。どんどん良くなっている、と言われましたが、実感はわきませんでした。しかし考えてみたらカウンセリングは一度もお休みしなかったし、2~3年前に比べたら罵詈雑言は頻度が低くなっているかもしれません。この障害の回復程度とはこのように牛歩のようなものかもしれませんね。焦りは禁物です
年が明けて1月4日には主治医に会いました。主治医とは1ヶ月に1度定期的に会っています。4日は時間に余裕があったのか30分以上お話ができました。主治医はカウンセラーは(女性の方です)自分の子育てを通して娘さんをみているんだと思います言っていました。だからどんどん良くなって来ている、4月から復学は確かに大変だろうけれどトライする価値はあり、準備段階のこの3ヶ月間は揺れて大変だとは思うけれどカウンセラーと主治医と家族で支えてトライさせたいという気持ちが強い、そしてうまくいくと信じている、といった見解をしめされました。
お薬とカウンセリングと本人の治療意欲で本人が何かやりたいことを見つけるのが治療目標ですともおっしゃいました。

現在はトレドミン6錠 リスパダール1錠、週1回のカウンセリング、1ヶ月1回の診察、これが娘の治療のすべてであり、予定でもある。その他は彼へのメールと電話、辛くなると主治医へのメール。
私から見たらとうてい通常の日常とは思えない生活。いろいろ言うとまた不毛な争いになるから、私と夫は淡々と仕事にでかける毎日。しかしこれからどうなるかと思うとき、眠れぬ夜は続く。