パーソナリティ障害をもつ娘とともに

大学休学中の娘がいます。カウンセリング・薬物療法を行い、親子共々苦しい生活を送っています。

またまたトラブル

2008-03-08 23:52:31 | Weblog
4月から大学に復学すると決めて復学願を提出、これから前向きに頑張る、人のペースト自分のペースは違うことに気がついたから、と言っていた娘。今までの経験から鵜呑みにはできないけれど、少し希望を持てた気がしていた。
ミクシーで知り合った同じ大学でしかも同郷の先輩に2~3回ほど会って励まされていた。もちろん男性だから娘の彼は会うことに対して反対いていた。
昨日は4月からの大学復帰について、特に勉強から離れていた娘は授業の不安、単位の修得の不安について相談するつもりでその人に会う約束をしていた。しかしこのところ不安定だった娘はミクシーに自分のこだわりの強い日記を書いていた。
その人からしたら娘のためを思った助言だったかもしれないが、この障害を持つ娘にとっては耐えられない暴言にきこえたのだと思う。
しかも娘は面と向かってその時点で反論できず、黙って聞くタイプだ。だからその人からすれば娘は納得して帰ったとおもったに違いない。

娘は着信拒否をして罵詈雑言のメールを2回送信した。いつものパターンで自分がいかに傷ついたかを私と彼氏に訴え、それを諭されると近くにいた彼氏にあたりちらした。ここまでくると完全にボーダー反応だ。今日は兄嫁の見舞いに行っていた私たち夫婦はあまり動揺しなかった。

かなり難しい部分のできた脳腫瘍、命にもかかわる病を目の前にして娘のトラブルは命には別状なしだ。そして私も2ヶ月後には同様な検査が待っている。

でも、私の生命にもしもことがあり、余命を感じながら生きていく段階になる前にできるなら落ち着いて欲しいとも思う。人間の生命は限りがあるのだ。しかし娘も病に侵されている。外見からははかりしれない障害の持ち主なのだ。でも一般的な対応ではかえって増悪する可能性がたかい。トラブルに一喜一憂しないようにしていきたいと思いつつ。またまたトラブルだよ~と思ってしまう自分がいる。