清海の一人旅

花は風に散り、人生は流れる雲のごとし 一人風に吹かれて、日々旅の記録を留めんと思う

秋の深まりを想う風景

2014-11-27 15:51:30 | Weblog

11月27日(木)
  2日続きの冷たい秋雨とは打って変わって、今日は朝方は周囲の山々も霧に覆われていたが次第に晴れ間が広がり気温も上昇し、晴天に恵まれた八ヶ岳連峰の主峰も白雪に輝き冬の到来を感じさせる、近くの畑では漬物用の秋菜を始め葱や大根など農作物の取り入れの人々があちこちで見られ、またりんご園では今年最後の「ふじ」の収穫期を迎えて出荷に忙しそうである、見渡せば周囲には近年稀な豊作に色付いた鈴なりの柿が其の侭になっているのがいたるところで見受けられる、晩秋から冬へ移り変わり行く自然の姿が間近かに感じられる今日この頃である

  
     紅葉も色褪せ散り行く周囲の山々      枝も折れんばかりに鈴なりの柿の実

  
     秋の終わりを告げるりんご「ふじ」       冬の姿に変わりゆく八ヶ岳連峰


長圓寺境内の一行寺楓

2014-11-04 15:55:37 | Weblog

11月4日(火)

  八ヶ岳の峰々にも白く薄っすらと冠雪が望める季節となった、好天に恵まれた晩秋のひと時を毎年訪れている長圓寺の一行寺楓を見に出掛けた、例年通り観光バスの人々を始め大勢の観光客で賑わっている、今年から紅葉色の法被を着た長圓寺の役員の人達4~5人が交通整理をしていた、紅葉は丁度見頃であるが木々の枯れ枝などで毎年少しずつ変化しているように見える、特に今年は本堂横にそびえ立っている銀杏の木の枝を10年振りに剪定したとのこと、毎年この時期には黄色い葉が楓の紅葉との鮮やかなコントラストに映える姿が眺められなく淋しかったが来年は立派な枝振っりに成長するとのことで期待したい、駐車場待ちの車も見られるので早目に引き揚げた
  
  
  
           秋の日差しを浴びながら見事な長圓寺境内の一行寺楓