清海の一人旅

花は風に散り、人生は流れる雲のごとし 一人風に吹かれて、日々旅の記録を留めんと思う

車山高原に咲き競う夏の花達

2009-07-20 22:20:17 | Weblog
7月21日(月)海の日 暦の上では土用の季節、気象庁の梅雨明け宣言から逆戻りしたようなうっとうしい梅雨空から開放され、久し振りに晴れ間が覗いたので、3連休最後の日ニッコウキスゲの花も呼んでいる車山肩に向かって1ヶ月振りにカメラ片手に朝何時もより早い時間に家を出た、ビーナスラインで往き交う車の数も多い
予定通り高原の冷気を肌に感じながら車山肩に到着した、予想より車と人の多いこと駐車場も殆んど満杯に近い状態早く来て良かった!何度訪れても高原の自然は実に素晴らしいがその変化のスピードには驚く、僅か1ヶ月前にはこの辺り一面には鮮やかなオレンジ色に覆うわれていたレンゲつつじの群生に変わり夜露に濡れたニッコウキスゲの黄色い花ガ咲き乱れる中に、ハクサンフウロ・アザミ・ウツボグサをはじめ数多くの夏の花達が夫々自分の小さな生命の限り力一杯咲き競っている姿は実に美しく神秘的である  
夏の青い空・緑の高原に色鮮やかに咲き競う花達を眺められるのもこの地でしか味わえない醍醐味である・高原の夏は短く季節は移り変わり間もなく、この草原にもマツムシソウや秋の訪れを告げる草花が咲き始めることであろう・・・