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船本清司の美しい水彩ガッシュ画 画家のひらめき

ガッシュ画制作・スケッチ旅行の話・個展の話・陶芸の話・出版の苦労話などなど画家のひらめきをお楽しみに・・

書きなぐり!

2006年11月25日 18時42分25秒 | 画家のつぶやき

書きなぐりの薦め!

可愛らしい花を活けても

角度を変えて撮影したり

適当に色を付けたりすると

いろいろな雰囲気を楽しむことができます。

考えないで適当に書きなぐりましょうと

いっても、

自分なりのバランスをとってしまいますが

新しいアイデアが出たり、

手を動かす訓練にもなります。

なにより、ストレスの発散にいいです。

お試しあれ・・

 

 

 


空を見よう

2006年11月17日 10時22分31秒 | 画家のつぶやき

この季節は空を見よう

アトリエから見よう

ビルの間から見よう

色づく木々の間から見よう

電車の窓から

人ごみの中から

橋の上から

高層ビルの窓から

とにかく、何処からでもいいから

空を見よう!

 

 

 


行列・・・・・

2006年11月16日 09時29分14秒 | 画家のつぶやき

行列その1

ホテルでの講座を終え

2階にある教室から広い階段とエスカレーターのある場所に

出たとき、黒山の人だかりが目に入り

これは、通り抜けるのがたいへんと思いながら

ふと、横の階段を見ると誰も歩いて降りていない

全員行儀よくエスカレーターに乗り降りています。

エッ!これはどう考えたらいいのだろう。

その2

東京の汐留でのこと

朝、ホテルから地下鉄の駅に向かって歩いていると、

出勤途中の多くのサラリーマンとすれ違います。

なにか違和感を感じ

観察してみると、

地下鉄の改札を出ると人々は、

各ビルの入り口に向かって蟻の行列のように

整然と歩いています。

道ってこうゆうふうに出来るんだ。

 

 


錯覚・・・

2006年11月07日 18時54分35秒 | 画家のつぶやき

行く前にイメージしていたのと、全く違った風景を見せてくれた小豆島でした。

島内に817メートルの(星ヶ城山)の山があり

尾根づたいの寒霞渓山頂からの風景は 

島の中とは思えない絶景が広がります。

その2

ホテルの送迎バスで島内を案内してもらったのですが、

小さな村にさしかかった時、

「ここから、二十四の瞳のおなご先生が自転車で

分教場まで通いました。」と

えっ、実話を小説にしたもの???????と錯覚!

時が流れると思い入れが実話になるのかも・・・

その3

映画村を訪ねた時のこと

もっと家並みが、大きいと思ったのではないですか?と訪ねると

みんなうなずいていました。

映画やテレビでは、部分をカットして撮ることがあるので

見る人の中でイメージがかってに広がっていくのだと思います。

その4

瀬戸内の夕日・・・・・

刻々と変わる夕日の色その中に小さな島々が点々と見える

これは、錯覚ではなくすばらしい風景でした。

ところが、見た所が国民宿舎の駐車場!

うわさの夕日のポイントなのに、

ゆったりと眺められる空間を作って欲しかった。


いまは、頭の中は空っぽ!

2006年11月05日 10時24分33秒 | 画家のつぶやき

忙しさにかまけて筆不精ならぬブログ不精になりました。

生徒には、才能ではありません。まず、筆を動かしなさい。

そうすれば、絵は描けますと叱咤激励しているのですが、

その言葉を、「文章が書けるようになりたければ書きなさい!」と置き換え

自分に言い聞かせています。

ほんと、絵を描くのは楽しくイメージできるのに・・・・・・・

といっても、いまは、頭の中は空っぽです。

急いで仕入れにいかなくては次の個展に間に合いません。

 


褒められるとがぜんハッスルする

2006年09月07日 08時50分43秒 | 画家のつぶやき

講座でのこと。

作品のいいところを褒めると

とたんに、筆がとまり色や形を意識し始め

それまでのように自由に筆が動かなくなります。

褒められることに慣れていないのだろうか?

私は、褒め言葉のみ耳に入れ、気持ちを高め

期待に答えるべき奮闘します。 

完成した作品がどんな評価を得ようとも・・・・・・

職人のドキュメンタリー番組などの中で

叱咤激励で育って行く職人のシーンを

見るたびに、私にはこたえるなぁ と思ったものです。

私だったら褒め言葉の方がより力が出るのになぁ・・・・。

褒め言葉を思うだけではなく、声に出そう。

褒められたら、それを力にかえよう。

      褒め言葉推進委員会会長

 


陶器が焼きあがりました

2006年09月03日 11時48分54秒 | 画家のつぶやき

シンプルな色使いから一変して

4,5色の釉薬を使い分け

おもむくまま、色付けをしました。

さも、自分でしたようですが

素焼きの上に鉛筆で

ここはこの釉薬、ここからはこの釉薬と

描いているだけです。

先生にムチャクチャ面倒をかけています。

見て欲しいのは、絵付けです。

面白い作品に仕上がっていませんか。

10月11日から17日まで

大阪・うめだ 阪急百貨店 

9階 美術画廊にて発表します。

是非、見に来てください。

 

 


ひと、ひと、ひと

2006年09月01日 17時45分36秒 | 画家のつぶやき

ひた、ひた、ひた

忍び寄る足音ではなく

ひと、ひと、ひと

女性、女、乙女、

幾度となく描いてきました。

その度に、違う違うと叫びながら・・・・・・・

軽い気持ちで描いてみました。

9月26日から10月1日まで

大阪 リーガロイヤルホテル内

リーガロイヤルギャラリーにて

ガッシュ画と一緒に発表します。

 

是非、見に来てください

 

 

 


やっと、煮詰まってきた

2006年08月27日 10時21分02秒 | 画家のつぶやき

今年の初めからなかなかまとまらず

後回しになっていた本の制作

やっと、全体をイメージすることが出来ました。

80ページの本の見本を作り

ラフスケッチを描き込みました。

後は、原画の制作と、レイアウトと文章を作る

楽しみ・・・・・・が待っています。

 


探し、さがし求めた神ならぬ紙

2006年08月26日 12時14分39秒 | 画家のつぶやき

 我家には、紙が溢れています。

コピー紙に始まり、高級水彩紙アルシュ紙まで

水彩画を始めてから何年になるだろう

今の紙に落ち着くまで、

いろいろな紙に出会い

「この紙はこんな感じに仕上がるのか!」

「この紙は色が美しくでるか?」

「この紙は美しくにじむか?」

「技法に耐えうるか?」

「水を大量に含ませても大丈夫か?」

などなど、試行錯誤をしながら自分にあった

「紙」を見つけました。

どんどん、いろんなものにトライして

進化していきたい。

 


食べ物をのせるだけじゃない

2006年08月18日 11時51分20秒 | 画家のつぶやき

大きなお皿にお頭付の鯛ではなく

小さな布で作った金魚を置いてみた、 合っている。

自慢じゃないけど、私が作ったおさらです。

何ものせないで見るのもいいけど

エビフライをのせても合っていたし

煮物を入れても合うし

何も主張しないお皿に入れるより

ちょっと、主張するお皿の方が料理がおいしく見えるし

何をのせても、それなりに見られるから不思議。


探している物が見つからない

2006年08月17日 10時27分28秒 | 画家のつぶやき

ありとあらゆる素材、何に使うかわからない道具まで

揃っている「東急ハンズ」に探しに行きました。

結論、見つかりません。自分の表現したい物を

作る道具は自分で作れということでしょうか?

はめると絵が上手になる養成ギブス

着るとセンスが良くなるベスト

かぶるとアイデアがどんどん出る帽子

かけると色を思いつくメガネ

などもありませんでした。 ハッハッハ

いろんな物を見て、苦しんで、楽しんで、感動して

考えて、考えて、考えて作品を生み出すしかないか・・・・・