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聖子の毎日

大阪・大国町の彫金教室&カフェ“cache cache”を拠点に活動する
ジュエリー作家・川原聖子の日々のあれこれ。

とっても可愛い鞄 ー羽根バッグー

2010-02-14 | 日々のいろいろ
お久しぶりになってしまいました…
皆様お変わりございませんでしょうか?
まだまだ寒いですが、皆様、お身体を大切にお過ごしください。

cache cacheの方は、少しずつ少しずつ…
牛歩のごとくですが、変わってきています。
皆様にお会いできますまで、もうあと少しです!
その日を励みにさせていただきながら、
eikoと共に頑張ります!


写真の鞄☆
先日、chicoryさんより、
私の元へお届けいただけましたものです。
その日から、毎日うきうきと持たせていただいております☆

chicoryさんは、お姉さまがデザイン、
弟さんが制作、という素敵な方々。
お姉さまは、cache cacheの彫金教室にいらっしゃってくださっている
生徒さんです。
鞄やおさいふなど、ひとつひとつ、手作りで丁寧にお作りになられていて、
どの作品も本当に素敵です。

羽根バッグは、底がかわいらしい丸みのある、
縁取りされた羽根がとても印象的な鞄で、一目ぼれしてしまいました☆
革はヌバックでとてもやわらかく、気持ちよい手触り。
中のお仕事もとても丁寧で、しっかりした布がえんじ色で素敵です。
ポケットもあり。。。こんなにしっかりしているのに、
とっても軽いのには驚きました!

出来上がったバッグを、お持ちくださるとおっしゃってくださいましたので、
お言葉に甘えてお目にかかりに参りました。
教室のお休みをいただいてから、お久しぶりにお目にかかれまして、
本当に嬉しかったです。
素敵な鞄だけでなく、素敵なお時間まで。。。
本当にありがとうございました☆

chicoryさんサイト→http://chicory0318.shop-pro.jp/



今年もありがとうございました

2009-12-31 | 日々のいろいろ
今日は、もう大晦日。
年々時間の過ぎるのが早く感じておりますが
今年は格別早かったように思います。
これも、皆様に嬉しいお時間をたくさんいただいて
日々過ごさせていただいたからです!
本当にありがとうございます!!!
心より感謝いたしております。
今年一年も、大変お世話になりました。
来年も、皆様にとって素晴らしい年になりますように。
姉妹共々、来年もよろしくお願い申し上げます。
皆様、よいお年をお迎えください。

アヒル

2009-12-25 | 日々のいろいろ
天満の川に浮かぶ巨大なアヒルちゃん。
夏からずっと会いたいと思っておりました。
12月に帰ってきているとお教えいただき、
ようやく!本日最終日に
行って参りました。

…大きかったです!

今夜PM10時まで、ライトアップされています。

高野山

2009-03-15 | 日々のいろいろ
すがすがしい朝です。高野山山頂は一面雪景色。

今日は、久しぶりの晴れ模様。
気持ちよいお天気の中、高野紙ワークショップに参加させていただきに参りました。

このワークショップは、貴重な紙と伝統の復興を目的に行われたワークショップで、
二日間かけて高野紙が出来るまでの工程を一から体験させていただいけるというものです。
そしてこの高野紙は、今年7月に開催されるアートイベント【Happy maker in 高野山】にて、
スタンプラリーカードとして使用されます。その紙を作るお手伝いもさせていただけるということで
とても嬉しく参加させていただきました。

残念ながら日曜日しかお伺いできなかった為、本日のみ参加させていただくことになりましたが、
紙漉き(かみすき)はもちろん、その前工程からさせていただけるということでワクワクです!
小学生の子供ちゃん達も加わって、楽しくにぎやかに作業は開始されました☆





午前中は、紙の元となる煮てやわらかくした木の皮を、写真のように石の上で木の棒で突き、
あるいは木槌でたたいて繊維をばらばらにする作業( これがなかなか大変! )や、
やわらかくなった木の皮の茶色い表皮を刃物で剥いていく作業( これも地道で大変… )を
させていただきました。
昼食をいただいて休憩後、いよいよ紙漉きです。
この楽しい作業も、実はなかなかコツをつかむのが大変。
冷たい水に手を入れての作業もなかなか厳しい。
二日間ご参加の方にお聞きすると、
昨日は切ってきた木の枝から皮を剥くという作業をされていたとか。
いろいろな工程、たくさんの手間ひまをかけて、ものが作られていくということ。
わかっているつもりでも、やってみると想像以上の大変さ。
ものは何でも大切にしないといけません。
やってみると身に沁みます。

ワークショップのスタッフの方々との楽しいお話。
子供達のあどけないかわいらしさに癒され、懸命に作業する姿に感動し。
高野山の澄んだ空気に神聖な心を感じ。
贅沢で素敵な一日をすごさせていただきました。
ワークショップの皆様、ご一緒させていただきました皆様。
この場を借りまして、あらためまして、どうも有難うございました!!!





[高野紙]
弘法大師がこの土地に製法を伝えたと言われている和紙です。
現存する最古の物は鎌倉時代の物とされているそうですが、文献によると
その起こりは更にさかのぼり、奈良時代の末には朝廷に献上していた紀州紙の
一端を担っていたそうです。
丈夫で虫に喰われにくく、傘紙や障子紙として古くから利用されていた高野紙は、
紀伊藩の特産品として大坂の市場をにぎわしていたそうです。
高野山麓の村々約100戸で作られていたそうですが、現在はその伝統を守る
職人さんはいらっしゃらないそうです。


【Happy maker in 高野山】
2004年に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された高野山で、
2009年7/5(日)~12(日)に開催されるアートイベントです。

*私も、こちらのイベントに参加させていただくことになりました。
詳細は、また後日にお知らせさせていただきます☆