成安造形大学環境デザインニュース

このブログは成安造形大学環境デザインクラスの活動を掲載しています

卒業生だより~玉木かつこ~グループ展

2008年12月04日 | トピックス
住環境デザインクラス9期生の玉木かつこさんが京都にある現代アートのギャラリー、「はねうさぎ」の企画展「願いを叶える展覧会」(12月9日~14日)に出品する予定です。玉木さんはこれまでも、現代アートの作品を各地で発表してきた作家です。ギャラリーが提出したテーマに沿ってどのような作品を創作したのか楽しみです。(H)


同窓会+展覧会

2008年11月17日 | トピックス


11月16日、神戸メリケンパーク内のレストラン"CAFE FISH”で環境デザインクラスの同窓会が開かれた。9期生の奥谷奈津子、福留 諭君が主宰する(株)マグネット・デザインがプロデュースした展覧会のオープニングを兼ねた催しだ。展覧会にはクラスのOBも多く出品していて、会場内の各所に展示されている。この展覧会はこのあと兵庫県立美術館でも予定されているが、いずれは韓国でも開催したいとのことで成功を期待したい。
 同窓会は約60人ほどの卒業生が集まった。仕事のかたわら制作した作品の前でお互いに批評し会ったり、近況を話し合って愉快な一夜をすごした。(H)









鉄のワークショップ

2008年11月13日 | トピックス


11月10日から12日までの3日間、本学では鉄のワークショップが催された。彫刻家の森泰之さんによるプロデュースでスペインから来られた彫刻家オカンポ氏とポール氏の指導のもと、学生たちは3日間、鍛鉄による造形に取り組んだ。環境デザインクラスからは2年生と4年生の有志11名が参加した。作品の鉄格子と龍の置物に取り組んだ学生たちは鉄の魅力にあらためて感じ入った様子であった。(H)




小椋神社御鎮座千百五十年式祭に作品を展示しました

2008年10月23日 | トピックス
小椋神社御鎮座千百五十年式祭にヨシ作品を展示しました。

太鼓会館前

小椋神社参道(昼間)

小椋神社参道(夜間)

小椋神社参道(夜間)

2008ヨシ灯り展 『知事賞』を頂きました!

2008年10月16日 | トピックス

作品タイトル【囲-KAKOI-】

2008年ヨシ灯り展において「知事賞」を頂きました。
この勢いで後期の課題や様々コンペにチャレンジしてもらいたいと思っています。
制作者:1年 安 正裕、大八木 貴文、黒川 皓平、張 玥
       中川 果鈴、古谷 昌典
    2年 中嶋 一勝、花谷 聡史、松本 彩芳


表彰式風景

卒業生だより

2008年10月08日 | トピックス

7期卒業生の河崎 圭君より近況報告が届きました。2年前にデザイン事務所を立ち上げて、多くのデザイン分野を扱って活躍しています。事務所のホームページやブログで彼のデザイン作品を見てあげてください(H)

住環境デザインクラス様

ご無沙汰しております。
 7期住環境デザインクラス卒業生の河崎 圭です。 2006年1月より、僕河崎圭は、内装設計施工会社勤務を経て、パートナーの岡本泰輔(PARSONSUNIV.卒/元IDKデザイン研究所勤務)と共にデザイン事務所「Typhonics」を立ち上げて活動中です。プロダクトデザインを中心に、グラフィック、ウェブ、家具、店舗内装、スピーカーデザインなど様々なデザイン活動をしております。最近では春に「HECTPASCAL」と題したジュエリーラインを販売開始、今年6月に大阪で開催されたJAGDAinOSAKA2008」のAnotherJapanという冊子に紹介してもらったり今月には、選抜されたストリートブランドとhttp://iphonecasejpがコラボレーションし、デザインを発表していく企画から、Typhonics+NUBlAjewefsとして、iphoneケースが発売されます。その他、ウェブサイト、プログ等を見ていただければ、と思います。更に活動の幅を広げるべく日々奮闘中です。
                                                                            Typhonics 河崎

■Typhonicsウェブサイト:http://www.typhonics.com
■Typhonicsブログ:http://typhonics.bIog60.fc2.com


2008年ヨシ灯り展

2008年10月03日 | トピックス

ヨシ灯り展風景                     作品タイトル【囲-KAKOI-】
 第2回『ヨシ灯り展』に環境デザインクラスの学生が作品を出展しました。今年は、1年生を中心に2年生がサポートするかたちで作品の制作を行いました。
 1年生は今年夏に行われた「サマーフェスタ」に作品を出展する2年生のサポートでヨシに触れ、ヨシという素材の理解を深めて制作をおこないました。
作品は見る角度でで表情を変え、透き間から溢れる灯りは、中心に向かって積層していくヨシの組み方も伴って作品に引き込まれる感じを受けました。更に作品を見つめていくと時間の流れがゆっくりになり、周囲の風景に溶け込む感じをうけました。
 この勢いで1年生には、後期のヨシの課題で更に感動する作品を造ってもらいたいと願っています。(Y)

『ヨシ灯り展』
日時:平成20年10月3日~5日 9時~21時まで
会場:安土町江ノ島(よしきりの池)

高大連携プログラム/ダンボールでランプシェードをつくろう

2008年08月28日 | トピックス


 去る8月26日(火)、本学では大阪成蹊女子高等学校の生徒を迎えて、高大連携プログラムが催された。環境デザインクラスではダンボールでランプシェードをつくるワークショップをおこなった。私、人長が環境デザインクラスの教育の特色などを紹介した後、立神講師の指導のもとに9名の生徒は熱心に課題に取り組んだ。当日の助手として大阪成蹊女子校の出身の2年生の佐藤さんが、自分の作品を生徒に紹介したりしてなごやかな雰囲気のなかで一日、立体造形に挑戦した。
初めての経験の人が多く、中には完成まで至らなかった人もいたが、家で完成させたいと全員の生徒が作品をもち帰った。(H)








2008サマーフェスタコンテストで「最優秀賞」「優秀賞」「特別賞」「審査員賞」をいただきました

2008年08月05日 | トピックス
受賞作品
最優秀賞:『風くるま』
優秀賞:『あふれだす命』
特別賞:『灯り篭』
審査員賞:『TWIST』
2008サマーフェスタ「第3回びわ湖ランタンフェスタコンテスト」において『風ぐるま』が最優秀賞をいただきました。日頃からデザインについて議論を行い、手を動かして数多くのスタディをこなした結果だと思えます。これから様々なコンテストやコンペがあると思いますが、学生は積極的に参加し欲しいと願っています。(Y)

【最優秀賞】
作品名:『風ぐるま』
制作者:2年生 中嶋 一勝、花谷 聡史、松本 彩芳
    1年生 安 正裕、大八木 貴文、黒川 皓平、中川 果鈴
        張 玥、古谷 昌典

【優秀賞】
作品名:『あふれだす命』
制作者:卒業生 市田 華代、梅村 奈菜、兼城 里紗、加川 知歩
           玉木 郁恵、山本 紗耶未

【特別賞】
作品名:『灯り篭』
制作者:2年生 中嶋 一勝、花谷 聡史、松本 彩芳
    1年生 安 正裕、大八木 貴文、黒川 皓平、中川 果鈴
        張 玥、古谷 昌典

【審査員賞】
作品名:『TWIST』
制作者:卒業生 渡邊 潤

2008サマーフェスタコンテスト

2008年08月02日 | トピックス

2008サマーフェスタに2年生の学生を中心するグループ2作品と卒業生の作品を出展しました。琵琶湖に植わっている葦を用いて作品を作りました。今回は積層タイプで表現を統一し、今までスタディ段階まで試みた積層タイプに挑戦し、新しい発見がありました。各々の作品は1800×1800×2300、1800×3600×2400と東山花灯路で出展していた作品の約1.5倍とあり見ごたえがあります。この設置場所に日も落ち佇むと、琵琶湖から流れ込んでくる風が夏の暑い日差しを和らげる様に葦を揺らし、また作品から溢れだす灯りがゆらゆらと動く湖面に映り込み、湖面を境に水面下でもう一つの世界が生まれている様に見えます。

開催期間:8月1日~3日
点灯時間:18:30~
場所:浜大津
最終日は一般投票と審査員の投票の結果で賞が8月3日に決まりす。
結果はまたブログにアップします。(Y)

大阪信愛女学院高校でワークショップ

2008年07月28日 | トピックス
「塔をつくろう」を実習指導

7月15,16日の両日、大阪信愛女学院高校で上記と同様のワークショップ「塔をつくろう」をおこないました。同日には、成安造形大学造形美術科のテキスタイルアートクラスとデザイン科ファッションデザインクラスのワークショップもおこなわれました。
当ワークショップの受講者は、1年生5名、2年生1名、3年生1名の計7名。皆真面目な受講態度で、作品もそれぞれ個性的で、好感が持てました。
実技指導は私、磯野英生が2日間おこないましたが、初日は、同僚大岩教授も参加。大阪信愛女学院卒業生で3年生の長澤君も2日間参加し、実技指導を支えてくれました。
信愛女学院の鎌田先生には、2日間お世話になりました。感謝いたします。
次に、参加者の作品を紹介させていただきます。(磯野英生)







兵庫県立伊川谷北高校でワークショップ

2008年07月24日 | トピックス
「塔をつくろう」を実習指導


成安造形大学デザイン科環境デザインクラスでは、大学の授業を高校生に体験してもらい立体造形の面白さを知ってもらうための高大連携プログラムで、「塔をつくろう」というワークショップを提供し、実技指導を行っています。素材は、環境デザインクラスの制作で日頃使い慣れたスチレンボード、スタイロフォーム、発泡スチロールの端材を用意し制作に使ってもらっています。
今回の講習は、伊川谷北高校で7月14日に実施され、教員の私、磯野英生と立神ま
さ子非常勤講師が参加しました。
暑い日で、高校生にとって1時間を超す長いレクチュア(「塔の造形についてのノート」)が前段であったにもかかわらず、熱心に課題に取り組んでくれました。
授業は、1時に始まり、6時近くまでかかりましたが、全作品の講評を無事終えました。
作品は力作も多く、それぞれ個性的で、私自身も講評に熱が入り、制限時間を1時間近くオーバーしてしまい、担当の槇林先生と生徒さんには迷惑をかけてしまいました。
次に、作品の全てを紹介はできませんが、傾向の異なるいくつかの作品を紹介させていただきます。(磯野英生)






デザイナーたちのおとしもの 2

2008年07月15日 | トピックス
住環境デザインクラスの卒業生が勤める宮崎椅子製作所より「デザイナーたちのおとしもの2」のご案内が届きました。
主な展示と内容
A:わくわくオークションB:新作椅子プレゼンテーションC:椅子の人気投票&プレゼントD:椅子のとちゅう展E:新ショールーム探訪など
期間:2008.7.25~27日
場所:宮崎椅子製作所 徳島県鳴門市大麻町川崎字中筋710番地
電話番号:088-641-2185

宮崎椅子製作所のプロフィール
オリジナルブランドづくりのために、村澤一晃、小泉誠、二人のデザイナーと出会って8年。技術の高さを評価される宮崎椅子製作所だが、その本領は「挑戦がなければダメ」、「無理と決めつけずにまずやってみる」、「失敗の中に新しい芽がある」と語る宮崎勝弘をはじめとするスタッフ一同のモノづくりの姿勢。オリジナリテイーがあり、技術的なチャレンジがあるデザインが示されると、目の色を変えて試作に取りかかる。めざすは「だれも真似のできないオンリーワンの椅子づくり」。(プロフィール文書より抜粋)

第2回ARC250コンテストの結果

2008年07月08日 | トピックス
今回、株式会社ベナが開催した第2回ARC250コンテストに応募し、準賞1人、佳作1人、入選4人の結果となりました。このコンペは模型制作等でカタチを確認したりするスタイロフォームを材料として、建物を作るコンペであります。去年は環境デザインクラスから4人応募してみごと全員、賞に入りました。今回も応募した人数がほぼ結果を残した感じです。
環境デザインクラスで日々カタチづくりに向き合いデザインとは何かを自問自答し、また数多くの課題をこなす事により模型の精度は、どの大学と比較しても引けをとらない作品だと感じます。
この勢いで課題の作品にいい影響が出ればと思っております。

準賞「蕾」長澤 雅子
佳作「junction」森田 悠樹
入選「ひろがる風景」江頭 陽子
  「幼稚園」松本 彩芳
  「a petal」原田 楠
  「薫風の塔」山本 拓朗

今回、賞に入った学生おめでとうございます。
なお、作品展示が日本建築学会・建築会館ギャラリーでH20.7.17~7.19まで展示されています。(11時~17時)時間がありましたら、覗いてみて下さい。

ただ、私個人の目標であった新しいヒートカッターを手に入れることは出来なく残念です。また来年、挑戦して確実に手に入れます。(Y)

準賞「蕾」長澤 雅子

佳作「junction」森田 悠樹

入選「幼稚園」松本 彩芳

入選「薫風の塔」山本 拓朗

江頭さんと原田さんの画像は後日アップします。

玉木かつこ展

2008年07月04日 | トピックス
玉木かつこ展 「たゆたふ とき」

人は何故その地に生まれ、生き 考え、そして死を迎えるのだろう。
私達が1秒1秒選択し形成されている一本の時間軸は、その絡まり合った様々な線によって 空間を生み出し、景色をつくり、物事を変化させてゆく。
歴史とその情景の中で、物質は進化し そして後退し、繋がってゆくが、漂う時間のなか、私達は何を求め、その先の眩い光に何を見るのだろうか。(コンセプトより)

後日、本人よりコメントが届きます。