2009年の日本レコード大賞はEXILEの「someday」でした。
2年連続の偉業です。おめでとうございます。
しかし、なぜ彼ら、なぜこの曲なのでしょうか?
EXILEが人気グループであることは疑う余地の無いところですが
レコード大賞とは、その年にもっとも愛された歌手・楽曲に与えられる賞であり
あくまでもその要素の一つとしてですが、レコード売上げ数もあってしかるべきです。
その点から言えば、今年のレコ大は誰がどう見ても嵐が取るべきだったでしょう。
彼らは、今年CD売上げで年間の1位・2位を独占!ベスト10に3曲も入ってます。
しかも嵐はテレビなどで幅広い活躍を見せており、国民的な人気も充分です。
その彼らが、レコ大はおろか候補(優秀作品賞)にすら入っていないことは
ありえない出来事です。
私は別に嵐のファンでも何でもないですが、公正に見ておかしいですね。
昔はレコ大といえば、今年はこれかなと思う歌手・曲が取り、国民的な楽しみの一つでした。
それが、最近では「え~、この曲なの?」と言う選考が多くなり、それが原因で
みんなの関心も薄れてきました。
いったいいつ頃から、レコ大はこんなにつまらない物になってきたのでしょう?
私の記憶にある限りでは、潮目が変わったのは意外に古く、1978年(第20回)に
ピンクレディが「UFO」で大賞を受賞した時だと思っています。
その年は前年に大賞を取ったジュリーこと沢田研二が、年が明けても勢いそのままで
「サムライ」「ダーリング」「LOVE(抱きしめたい)」と次々に大ヒットを飛ばしました。
一方ピンクレディもこの年は人気絶頂で「UFO」「サウスポー」などのヒットを
飛ばしたものの、売上げ数・人気の幅のいずれもジュリーが一枚上でした。
だから「UFO」がレコ大を受賞した瞬間の違和感を今でも覚えています。
以来、翌年はジュディ・オングの「魅せられて」、翌々80年は八代亜紀の「雨の慕情」と
さらにあり得ない感じになってきました。
芸能界のことだから何らかの力関係が作用したかもしれませんが、こんな時代だからこそ
せめて音楽・レコ大には公正で国民の大多数が納得できる選考に注力してほしいものだと思います。
2年連続の偉業です。おめでとうございます。
しかし、なぜ彼ら、なぜこの曲なのでしょうか?
EXILEが人気グループであることは疑う余地の無いところですが
レコード大賞とは、その年にもっとも愛された歌手・楽曲に与えられる賞であり
あくまでもその要素の一つとしてですが、レコード売上げ数もあってしかるべきです。
その点から言えば、今年のレコ大は誰がどう見ても嵐が取るべきだったでしょう。
彼らは、今年CD売上げで年間の1位・2位を独占!ベスト10に3曲も入ってます。
しかも嵐はテレビなどで幅広い活躍を見せており、国民的な人気も充分です。
その彼らが、レコ大はおろか候補(優秀作品賞)にすら入っていないことは
ありえない出来事です。
私は別に嵐のファンでも何でもないですが、公正に見ておかしいですね。
昔はレコ大といえば、今年はこれかなと思う歌手・曲が取り、国民的な楽しみの一つでした。
それが、最近では「え~、この曲なの?」と言う選考が多くなり、それが原因で
みんなの関心も薄れてきました。
いったいいつ頃から、レコ大はこんなにつまらない物になってきたのでしょう?
私の記憶にある限りでは、潮目が変わったのは意外に古く、1978年(第20回)に
ピンクレディが「UFO」で大賞を受賞した時だと思っています。
その年は前年に大賞を取ったジュリーこと沢田研二が、年が明けても勢いそのままで
「サムライ」「ダーリング」「LOVE(抱きしめたい)」と次々に大ヒットを飛ばしました。
一方ピンクレディもこの年は人気絶頂で「UFO」「サウスポー」などのヒットを
飛ばしたものの、売上げ数・人気の幅のいずれもジュリーが一枚上でした。
だから「UFO」がレコ大を受賞した瞬間の違和感を今でも覚えています。
以来、翌年はジュディ・オングの「魅せられて」、翌々80年は八代亜紀の「雨の慕情」と
さらにあり得ない感じになってきました。
芸能界のことだから何らかの力関係が作用したかもしれませんが、こんな時代だからこそ
せめて音楽・レコ大には公正で国民の大多数が納得できる選考に注力してほしいものだと思います。