おとう の ぶろぐ

おとう とよばれています。
海外出張中のできごとを書くために始めたブログ、最近は気が向いたときに日記を書いてます。

阿蘇旅行

2016年03月26日 | 日記

さて、宿を出てまず向かったのが阿蘇山上

火山活動が活発になっているため立ち入り規制で火口までは行けなかったけれど、ロープウェイ下駅から中岳を望むことはできた。

 

車を降りて足元を見ると、紙やすりの粒子を削ぎ落として集めたような、そんなザラザラした手触りの火山灰がそこら中に積もってる。

 

エトナの火山灰は黒かったけど、阿蘇の灰はちょうど灰色。 ちょうど灰色って表現は変だけど、中間色の「18%グレー」といった感じだ。 山によって火山灰の色も違うもんだなぁ。

 

中岳を見上げると、噴煙が強くなったり弱まったり。 ゆったりうごめく生き物のように白煙が立ち昇っていく。

ぼ~~~~っと見てるだけで、日頃のストレスなんか洗い流されちゃうね

 

 

大自然に見とれることしばし。 草千里を経て、次は阿蘇神社へ。

この阿蘇神社は全国各地にある阿蘇神社の総本社なんだとか。

近くを通ったことはあったけど、参拝するのは今回が初めてだ。

 

阿蘇神社の周辺は湧水が豊富で、たいていの商店では玄関口に湧水飲み場があったりする。

神社で参拝する前のお清めの水も、もちろん湧水。 持ち帰り用の水汲み場まで設置されていた。 神社で湧水をいただくなんて、なんともありがたいねぇ

きちんと参拝した後は、近くの「はなびし」で昼食。

この店の一押し 赤牛かつ重 をいただきました。

昨日から満腹に食べてばっかり。 朝ごはんもいっぱい食べたもんな~

肉が敷き詰められた器を見た時は『こんなに食べれるかな』と思ったけれど、赤身なのに肉が柔らかく、噛めば肉の旨味が口いっぱい広がる。

ぺろりと食べてしまった。

 

さてさて、あとは大観峰の近くを通ってミルクロードを走る。

阿蘇外輪山の尾根が道路になっていて、ただ走るだけで気持ちいい

テレビCMにも使われる絶景ポイントだ。 ステップ君も気持ちよさそうにスイスイ走ってくれたね。

 

そして、旅行前に下調べして気になっていたポイント「ラピュタの道」

 

もう一歩前に出れば良い写真になったんだろうけど、腰の引けたおとうが撮ったらこうなりました。

 

 

旅行から帰ったら翌日は新車の納車日だ。

最後までたっぷり我が家を楽しませてくれたステップワゴンに大感謝である。 

本当に今までありがとう