おとう の ぶろぐ

おとう とよばれています。
海外出張中のできごとを書くために始めたブログ、最近は気が向いたときに日記を書いてます。

災害復旧に向けて

2011年03月14日 | 日記

東北の大震災では、未曾有の大被害が出ています。

詳細が判明するにしたがい、想像を絶するその被害状況に直面し、これが現実に起きていることなのか!? まるでスクリーンを見ているような非現実的とも思える光景に打ちのめされています。

被害にあわれた方々に対しては心からご冥福を祈ります。 また、ご遺族におかれては気を強く持っておられることをただ祈るばかりです。

唯一救われるのは、ここが日本であることです。

海外でこのような災害が起きたらどうなるでしょう? 混乱に乗じて商店街では略奪や強盗などの犯罪が多発して、非常に治安が悪化することでしょう。 しかし、阪神大震災でもそうでしたが、日本人はこんな時こそ、助け合い、思いやり、協力し合う心を全ての人が持っていると思います。

テレビニュースでは被災地で営業しているスーパーマーケットが映し出されていました。 このスーパーでは、多くの被災者に商品がいきわたるように「一人当たり5,000円まで」とルールを決めて販売しているようです。そのルールに誰も文句を言わず、きちんと列を作って並んでいる被災者の方々。みんな冷静だし、こんな時は助け合うものだ!って気持ちが画面からも感じられました。

日本は本当に素晴らしい。こんな素晴らしい日本を絶対に壊してはいけません。 全国民が共に協力して、今こそ助け合う時だと思います。

自衛隊や消防署の力にも限界があります。ボランティアに頼るのも限界があります。 救助や被災地の復旧に必要ならば、増税も大歓迎! 被害にあわなかった人達から一律に所得の10%でも20%でも、必要なだけ臨時徴収すればいい。 菅総理が思い切ったご決断をされることを、切に望みます。 国民はきっと応えると信じます。

増税が示唆されたことや、政府の初動対応が遅いとかなんだとか、矢継ぎ早に批判する国会議員がいます。 こんな時に党利党略や私利私欲をを考えている場合か?? しかも、人をこき下ろして自らを優位にしようだなんて、心が貧しいにも程がある!! 国会議員は国民の生命と財産を守るため、党派や個人的な好き嫌いも関係なく、今は一致団結して災害復旧に向けて最善の努力を払わなければならないのではないか!! 目を覚まして欲しい!