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Windsurfing, Surfing and trip

WindsurfingやSurfingの旅行や新たな発見を日記に綴ります。

良い風

2023-03-04 12:14:51 | windsurfing修行

つい先日良い風が吹くという予報で超激風で遭難危機に陥ったので、今日は乗れる風が吹いてほしいと祈るような気持ちで昨日は寝床についた。南下してくる高気圧は三日前より勢力が弱いので多少安心感があったものの、ここ数日気圧配置や中心付近の気圧が変更になることが多かったので、多少不安はあった。
四時過ぎに起きるとまず窓を全開にして風の状況を確認した。雲はないが夜間に雨が降ったせいか雨樋から雨が落ちる音がしている。風は時々涼しい風が室内に吹き込む程度で激風が吹いているという感じはない。とりあえず一安心である。この程度なら乗れる風の可能性が高い。
夜間に雨が降り雲はなかったが陽射しが入るのは結構遅かった。七時過ぎにホテル街に陽が射しこみ反射光が射しこんでくる。三月になると陽射しもかなり強い。良い天気である。ホテル周辺の木々は時折さわさわと揺れている。走りそうな風である。ガラパン小学校の前を通ると風車が時折ガンガン回転している。ガスティーだ。ただ、救えるのは危険なほどの風速で回転しているという感じがないことである。アメリカメモリアルパークの星条旗は西に向かって靡いている。走りそうな感じである。メインストリートを通り過ぎると掘り返し工事で残骸が散乱しているのがわかる。
ハイアットのロビーを抜けると良い感じの風が吹き抜けている。沖合に波が割れている形跡はない。週末なのでバーベキューの準備で動き回っている。艇庫につくと沖合に白波が入っているのが見える。良い感じだ。荷物を置くとカメラをもって風チェックに行く。菅原先生が道具を運んでいるのが見える。時折公園内でも風が強いと感じることがあるくらいガスティーな風が入っている。マニャガハ島の上は白波だらけである。海面はかなりぼこぼこで走り辛い。できれば小さめのセールで出たいが風域差が激しいためプレーニングミニマム以下の時間帯が短いセールを選びたい。迷うところである。菅原先生の走りを見ていてサイズが決まった。
1032hPaの高気圧なので三日前の高気圧ほどの風にならないのはわかっていたし予想も当たっていた。5.3で菅原先生が安定して走っているのでサイズを落としても走れるのがわかった。海面が荒れている以上セールは小さめがいい。4.5のセールに94ℓの板をセットした。ダウンは強風用で規定値±0アウトも0でセットする。
かなり東に風が触れているのでインサイドはブランケットで抜けることがある風である。アウトに出るときインサイドは若干風が弱いのでパンピングで走らせる。走り始めるとスラロームの板は進行風だけでも加速するのでガンガン走り始める。良い感じで走る。基本的にはアンダーだがほぼジャストの感じで走り続けられる。チョップはかなりあるし沖のチョップは結構大きい。それでもガンガンに走っていると板が浮いているのでそれほど気にならない。沖は慎重に沈しないジャイブである。インサイドはかなり突っ込んだ。今日は週末で子供がインサイドまで水浴びで入っているのであまりインサイドまでは突っ込めないが安全確認したうえでクォーターで下らせ加速してジャイブ。結構インもチョップはある。最初は立て続けに3回失敗。セール返し後板が逆タックのアビームまで返ってしまうので恐らく荷重が後継になっていて板が返り過ぎている可能性が高い。4回目以降は極力前傾を意識したが、ジャイブでインレールに足をかけ回転し始めてから板が跳ねるとどうしても後傾する。動体視力と俊敏性が低下しているため腰が引けてしまう。それでも15往復して二三回は逆タックのクォーターでプレーニングミニマム程度の速度でジャイブから出ることができた。まだまだであるが、少しずつだがフラットではない海面でもレールをかませて回転するコツができつつある。ガスティーな風ではあったが走りに神経を集中しなければいけない時間というのはあまりなかったので、ジャイブにかなり集中して練習ができた。基本的に本日の沈は腰を十分落とすことができておらず重心が高めだったことと、インサイドで風が抜けているにもかかわらずバランス感覚が十分でなかったことという感じがしている。自己分析ができているので課題は見えてきた。明日も吹く。


2023-03-03 12:53:35 | windsurfing修行

天気図では昨日より今日の方が良い感じなので今日はそこそこ走る風が吹いていると思った。四時過ぎに目覚めた時窓を全開にしたら空気が澄んでいて涼しい感じだったが、風は感じないほどの微風だった。雲はなく夜間に雨が降った形跡もなく雨どいの音も聞こえないので、晴天のまま朝を迎えたという感じである。
朝陽が射しこんできたのは七時くらいだっただろうか。ホテルに陽射しが当たり反射光で室内に陽射しが入り込んでくる。それでも眩しいくらいなので直射日光が如何に強いかがよくわかる。後三週間ほどで春分なので陽射しも強く太陽高も高い。照り付けるという言葉が相応しいほど陽射しは強い。
ガラパン小学校の風車は回転しているが気持ち昨日より遅い感じである。アメリカメモリアルパークの星条旗は靡いているが西に向かって靡いていて風向が東というのがよくわかる。ガスティーになる風向きである。ホテル街では風を感じることはなかった。メインストリートはもう十年以上歩行者天国状態にして、車が通り抜けできないよう植木や花壇などを作っていたが、今回の旅行中に取り壊しをして再度車の往来を可能にするようだ。車の往来が可能になっても客足が伸びるという保証はない。単なる土木工事需要を見込んだ政策だろうが、全然統計も取らずいきなり土木工事をするというのが如何にも楽観的思想だと感じる。
艇庫につくと沖合に白波はない。東風なのでインサイドは山のブランケットで風が入らない。アウトも入っていないのは基本的に弱い証拠である。荷物を置いてカメラをもって風チェックをしに行く。沖合の停泊船の向きはいい。北東の風を示す向きをしている。だが実際には風は東から東北東の向きで吹いている。ただ、風速はそこそこあり最低の水準でもアンダー気味で走るくらいの風が入っている。沖合を見ると今日は波は這われていない。チョッピーな海面だが凸凹も数センチ程度でセールアップは気にならない。7.1のセールに114ℓの板をセットする。ダウンは±0でアウトも0で規定値通りのセットである。出ようとしたら沖の白波が差に無くなり走る感じがしない。せっかく道具をセットしたのでとりあえず出てみる。全然風がない。やっと動く程度の風しか吹いていない。沖合で瞬間的に走りそうなブローが入ったが全然続かない。仕方ないのでジャイブをして戻る。十分程度だけ出た感じである。今日は風がない。明日に期待である。


そこそこいい風

2023-03-02 12:53:07 | windsurfing修行

昨日は超爆風で身の安全を確保できないくらいガンガン吹いていたが、今日は移動性の高気圧が東進しマイルドな気圧配置になることがわかっていた。多少気圧の谷で風が乱れるものの、サイパン近海にかかっている等圧線は1016hPaであり実際の気圧は1014hPaなので風が吹く確率は高い。風向も北東予報であり風速予報はあまりよくないものの、風向が北がらみであればサイドの風になるので安定するだろうと予測していた。
毛祖は四時半に起きてのんびりと普段のルーティンをこなした。起床と同時に窓を全開にし外を眺めたら、木々は揺れていないものの時折涼しい風が室内に入り込んでくるのでそこそこ風が吹きそうだろうと期待していた。日の出頃になると雲がかかってきたため朝陽は見ることができなかったが、以降徐々に雲が切れて天気は回復してきた。九時前には晴天で暑い日差しが射しこんできていた。
ガラパン小学校の風車は安定して回転しており、回転速度は大したことないものの走れそうな風が吹いている可能性が見えてきた。アメリカメモリアルパークの星条旗は手前に向かって靡いていて、そこそこ吹いていて風向きもいい感じである。ホテル街の道路では風を感じないが向きが良いので期待をして艇庫に行った。
艇庫につくと沖合にそこそこ白波が入っている。風は弱い。沖はうねっている感じがする。荷物を置いて公園内を歩き浜辺の風チェックをしてくる。突端の風は弱いものの風速レンジが狭く、プレーニングミニマムを代替維持しているのでそこそこ安定して走れる感じの風が吹いている。7.1か6.4か迷ったが沖がうねっていて大きいセールでは沈したときのリカバーが大変だと思い小さいほうにする。114ℓの板をセットする。ダウンは規定値±0でアウトも規定値通り0でセットする。リーチもいい感じで開いていて風が抜けるセッティングであることがわかる。北東の風でほぼサイドに近い風なのでインサイドも風が入っている。良い感じで走りだす。沖は結構うねっていて沈すると厄介な状況である。インは連日と同じ水準でほぼフラットに近い状況である。
人がほとんどいないので気兼ねなく練習ができる。ミドルを過ぎてかなりインサイドまで引っ張りクォーターに下らせる。ジャイブ。やっと見えた事実があった。小さい板は前傾してジャイブに入っているが、大きい板はジャイブに入る段階で前傾ができていないため急激に失速している。大きめのセールはマストプロテクターをしていないため、無意識のうちに飛ばされないように前傾が甘くなっていた。今後の課題として①ハーネスを外す前に前傾姿勢を取る②前傾姿勢を取ってからハーネスを外し③腰を落としながらインレールに足をかける。この辺のたがいの進捗状況次第でジャイブの方が良くなる感じがしてきた。やはり後傾したままジャイブに入っているため減速が著しいというのが理解できた。まず前傾のフォームを固める必要性が高い。安定した前傾姿勢が第一の課題である。

どうも手振れ補正機能がダメになったらしい。昨日から写真がピンボケしまくってる。

https://youtu.be/aaQFYTOUj4I

https://youtu.be/V2hPE5x-zNQ