停年後の生活を楽しみましょう。

常識を脱して、新しい目で停年後の生活を考えましょう。定年後は自分のために楽しむ時間です。

「イタリア道中記」 №88 シエナププリコ宮殿

2018年04月12日 | 旅行・ダイビング・趣味
 広場の端一番高くなつている所に有る「歓喜の泉」です。

広場の下から見た広場周りの建物です。希少性は別にして、歴史観溢れる建物がずらりと広場を取り囲んでいました。この広場は扇状の形をしていて、写真の右下がその要部分になります。そして緩やかな坂に成っていて、写真右下に地下への排水口があります。直前に雨が降ったのでしょうかその辺りがまだ濡れて居ます。

まだ少し時間があったので、今は事務所として使われているようですが、ププリコ宮殿(元)の内部見学に行きました。白い門様の所が入り口で自由には入れました。

中庭にはイタリアのクリスマス飾り「キリストが生まれた馬小屋」が飾られていました。日本ではクリスマス飾りは「もみの木」が定番ですが、イタリアでは殆どの所で「キリストが生まれた馬小屋」がクリスマス飾りの定番でした。


日本は日本の文化を大事にしましょう№05
 考えの基本を見る時にもう一つ大事な事が有ります。一見関係は少ないと思われることですが「気候」も大事な要素です。温暖な地域で歴史を繋いできた国と寒くて日照時間の短い国とでは思考回路の基本が変わっていると見るのが通常です。
 例としては適切では無いと思いますが、裕福な家庭の子供と貧困家庭の子供では物の考え方の基本に違いが有るのも当然と言うべきです。
 当然国として裕福か飢えていたかの違いも有るでしょうが、その様なことがあっても歴史的に見れば短期間のことで、物の考え方の基本が変わるほどの長期間続くことは無かったでしょう。
 もし裕福で無い期間が長ければ、世界に文化を発信する様な文化は出来なかった可能性が高いと考えられます。