Happyのひとりごと

ECCジュニア幕張ベイタウン教室の先生、はっぴーのブログです

子どもも、おとなも・・・。

2008-11-09 08:33:41 | Weblog
ウチの娘は『子どもルーム』に通っていて、昨日は懇談会に出席してきました。
中心になった議題は、子どもたちの生活態度。特に、言葉づかいや、友達との人間関係でした。

ルームという場所は、1年生から4年生までの子どもたちが、放課後を過ごす場所なので、学年の違う子達が一緒の空間で過ごすということから、さまざまなトラブルも生まれます。

指導員の先生方は、大勢の子どもたちを相手にほんと、大変だなあ、と感じます。

考え方によっては、
今の時代、習い事とかに忙しくて、ちょっとした『昔遊び』的なものに触れるとか、外で思いっきり遊ぶとか、そういうことができない子が多くいる中で、『将棋』や『チェス』、『百人一首』など楽しみながら教えてもらえたり、廃材を使ったおもちゃを手作りしたり、いろんな機会を与えてもらえるルームの存在は、とてもありがたい。

それから、おんなじ学年の子達と遊ぶことだけにとどまらず、上下の学年の友達と遊んだり、付き合ったりする機会だって、いろいろ得ることがあるはずだ、と思う。

こどもたちはみんな違うから、言葉一つとっても、個人個人で受け取り方も違う。
そんななかでも、人間関係についてなんかしら学んでいるのかなあ、なんて、思う。

思えば自分が小学生だった頃、いじめとか実際あったもんな~。
いじめたことも、いじめられたことも、あったしな。

子どもたちは、言葉で言っても伝わりにくいから、実際の体験とかを通して直面している問題を解く『ヒント』に気づくことが必要なんじゃないかな。

これは、友達関係に限らず、勉強とかでも一緒で。
そしてすぐに自分の仕事に直結して考えてしまう私は、自分のレッスンの中でそういう『ヒント』を発信できているかなあ、と考えてしまいました。

そして、小学生も小さな体で毎日戦ってるんだなあ、ということ。

夜遅く帰ってくるお母さんやお父さんを、ひとりで待っている子もいること。

子どもと接する時間や、話す時間が思うように取れず、悩んでいるお母さんがいること。

悩みを打ち明けられない子どもがいて、同じように悩みを抱えている親もいること。


自分だけじゃないんだよ、っていう世界が、きのう会にはあって、
いろいろ考えさせられました。