高校生~大人クラスのレッスンでは、『褒めたり、褒められたりするときの表現』を学習しました。
話している相手の性格や、成し遂げたこと、自分に対してしてくれたことや相手の持ち物や洋服など、褒める機会は
たくさんあります。また、褒めることで、コミュニケーションが円滑になったり、相手との距離が近くなったりもします。
ひととおりの表現を練習したあとに、クラスメイトを褒めてみようということで、1分間褒めコミュニケーションをやってみました。
ペアになって互いに1分間、褒めたり、褒められたことに対してお礼をのべたりするのです。
高校3年生クラスのみんなは、お互いのいいところをきちんと認め、上手に褒め言葉を表現できていました。
奇数だったので、私も仲間に入れてもらったところ、
『あなたほど、子供の心を持った大人はいない!』
と、ある生徒さんに褒めてもらいました。え?ピーターパン症候群ってやつ??笑。
女の子ばかりの土曜日高校生クラスでは、いつも大人しいながらも、褒め合うことで雰囲気がすごくよくなり、笑顔がみられました。
大人クラスでは、褒め言葉に感激して涙ぐんだりする生徒さんも・・・。
日本語で面と向かってダイレクトに褒めるって、ちょっと恥ずかしくありませんか?
もっとも、私は先生という仕事柄、そういうことは得意なほうですが、教室以外の場所で褒めたりするのって、照れくさい。
でも、英語にするとスラスラっと言えてしまうような空気が流れます。これはどのクラスでも感じました。
面白かったのは、高校1・2年生の月曜クラスです。
男子高校生、『いやー、褒めポイントが見つからない。』などと、時間がかかっていたようです。
これを機会に、クラスメイトの新しい一面が発見できればなあと思います。