暑さが日に日に増していく蘇州でなんとか頑張っている看板犬 ハッチです。
こんなに暑い時には、氷たっぷりの飲み物やビールをクーッと飲み干したいですよね。
中国はスイカが安いし、よーく冷えたスイカをガブリと食べるのが、ハッチは大好きです。
でも、そんな時に歯が「ズキっと」しみるとおいしさ半減です。
もしかしたらその痛みは、日本人の3人に1人は経験したことのある「知覚過敏」
かもしれません。知覚過敏はひどくなると神経を取る治療が必要になることも、、、
今日は、今月のWheneverでもご紹介した知覚過敏のお話です。
歯医者っぽい。。。
そもそもなんで、知覚過敏になるの?
理由がわかれば、予防ができますよね!
歯の構造は図のようになっています。
1番外側・・・エナメル質 <硬くて、痛みを感じない>
真ん中・・・・象牙質 <柔らかくて外の刺激を神経に伝える>
1番内側・・・歯髄(神経)<神経と血管が通っている>
なんらかの原因で、1番外側のエナメル質が剥がれ、象牙質が露出してくると
外の刺激を受けやすくなって、「ズキっ」ってなります。
なんらかって、、、
1 間違ったハミガキによる歯の「磨耗」
ハミガキで歯が「磨耗」するなんて~。と思いますが、あなたの歯は永久歯が生えてから
何年くらい経っていますか?例えば10歳で生えてきた歯であれば、もう、うん十年だったり。。。
毎日、ちょっとづつの力が歯を削っているんです。
2 歯の噛み合わせ
昼間に何かに集中している時に、気がついたら奥歯を噛みしめている方や、
寝ている時に歯ぎしり、食いしばりをしている方も要注意です。
食いしばりなどによりかかった、力が歯にひずみを生みエナメル質の1番薄い
歯の根元が剥がれ落ちていくのです。
3 歯茎の退縮
歯槽膿漏や加齢により、歯茎がさがると歯茎のなかのセメント質という
柔らかい層が露出して、しみてきます。
もっと、あるけどなんらかの理由は大体こんな感じです。
実際に知覚過敏になったら、こんな感じ。。。
わかりにくいけど、あんまり大げさな例もどうかな?と思うので。。。
この方は強い歯ブラシの力により、歯茎が退縮して、歯と歯茎の境目のエナメル質が
剥がれることにより、知覚過敏を発症しています。
知覚過敏の対処法は「8月号の Whenever」かこちらをごらんください
手抜きと言わないで~
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