徒然じゃない日常

日々起こるできごとをあくまで私的見解で書いちゃいます。

タイフーン

2006-03-23 12:38:06 | Cinema

チャン・ドンゴン主演の『タイフーン』を見てきました。
見る前は、海賊の話なのにタイフーンってなんだろう?と思ってました。

この映画好きですね。
オープニングからスピード感ありあり。
韓国映画らしく暴力シーンも満載。
脱北した家族のかなし~い話だったりするのですが、チャン・ドンゴン演じる
シンの悲しみがすっごく伝わってくる。
私たちの力ではなんともできないけれど、世の中の不条理がすごく悔しい。
で、いろいろあって、最後にタイフーンとつながるわけです。
『な~るほどね』って感じで、納得。
考えたねぇ~と思いました。

あとは景色がキレイです。
ウラジオストクの町並みは緑が多くて美しいし、
タイは東南アジアのごちゃごちゃした雑多な感じがいい。
どちらも知ってる場所なので、見たことあるなぁと思いました。

とにかくチャン・ドンゴンが妖しい魅力で悲しみを背負った悪役を
見事に演じてていい。
シンを追いかける軍人のカン・セギョンもよかったね。
モムチャンだし。。。