大島紬

バッグの棚を整理していたら、かなり昔、弟が大島に行った時にお土産に買って来てくれた大島紬のポーチが、包装紙に包まれたまま出て来ました。貰った時は、物はいいのだろうけど、ババくさい！と思って、そのまましまってしまったんですね。もう何年前になるのやら…。

今、包みを開けてみたら、なかなかシックでいいじゃないですか。それに、大きなバッグに入れる、小物をまとめるポーチが欲しいなと思っていたところ。ちょうど考えていたサイズと厚さで、ぴったり！まさに時期を得て出てきた品です。

こういうのは、なんだか縁というか、巡り合わせというか、然るべき時が来るまで、新品のまま眠っていようという、その物自体の意志を感じてしまいます。弟から貰ったというものも、たぶんこれだけではないかと思うので、大事にしましょう。

※写真は柄をきれいに撮るため、容量が大きくなっています。携帯では見れない場合もあります。