詰まりに詰まった二日間_4。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

天満音楽祭 2ステージ目は、15:30出航のクルーズ船"ひまわり"。

一便目の演奏だったら幾分セットアップも落ち着いて出来て、出航と同時に演奏もスタート。
見送っていただいた人にも手を振りながらの出航ってな具合に、いつもならそうなのだけれど
今回は二便目、前に乗船していたブラスバンドとの入れ替えがわずか10分…。

出航してもまだ音は出ず…、お客さんが甲板に案内されてきたのとほぼ同時ぐらいに演奏スタート。
サウンドチェックも出来ずギリギリだったけど、なんとか間に合いました。ホッ。
お見送りに来ていただいた方に、お聴かせ出来ずごめんなさいね。

毎年乗船を楽しみにされているお客さんもたくさんいて、クルーズ中は始終和やかなムードで。
天気がよかったので暑かったけど、やっぱり川風を受けての演奏は気持ちがいいね。
で、着港と同時に次のブラスバンドとの入れ替えがわずか10分…。

もうね、戦いでした。
機材を整理して、OAPタワーメイン会場へ。
SOUL of SOLEIL～SOLEIL MASS CHOIRの準備に向かいました。

詰まりに詰まった二日間_3。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

堀川小学校エントランスでのステージは、ママゴス!!

名前こそ可愛いけど、その歌声はどこを切り取って聴いても立派なゴスペルクワイア。
コールアンドレスポンスの息もピッタリ合うと、指揮をしていてもテンションが上がります。
長い一日なのに飛ばしすぎだろ～～ってぐらいに、のっけから飛ばしてしまいました。
ノリノリ系2曲、じっくり聴かせる系1曲の合計3曲。
どれもバッチリ！　いいグループだわ。

詰まりに詰まった二日間_2。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

10月6日は天満音楽祭メイン祭。

毎年恒例のこのイベント、4月から月一回で会議が始まり開催日が近づくにつれ、印刷物の編集
からアップ、予算とにらめっこ、会場ブッキング～開催日直前になると、スタッフの確保から当日
の段取りの打ち合わせ～会場設営と、夜遅くまで運営スタッフが総出でご尽力いただいています。

これで一儲けなんて誰も思っていない、本当にボランティア。
地元のおっちゃんたちが、想いだけでスタートした音楽祭が年々大きくなっていき、今年も無事
終了することが出来たんです。昨日はさすがに皆さん家でバタンキューといきたいところ、月曜日
ですもんね、普段通りにお仕事がある日常に戻られたことでしょう、本当にお疲れ様でした。

ゴスペルワークショップを開催、実行委員として参加させていただき、間近で出来上がっていく様
を観させていただくと、どのステージも大事にしないとって思いが強く沸いてきます。
今回もいくつかのステージに関わらせていただきましたが、フィナーレのMASS CHOIRまで全身
全霊で勤めさせていただきました。

僕が関わっているあるグループのリーダーが、メンバーに言っていた言葉。
何の気なしにエントリーして歌いに行くのは簡単だけど、ここに出られるのは本当はね、凄いこと
なんだよ。だから想いを持って、プライドを持って…。
このような内容のことを言っておられました。本当にその通りだと思います。

第14回天満音楽祭大成功にご尽力いただいた皆様、お疲れ様でした。
そして、心からありがとうございます。