私が過ごした中学校は現鹿児島県霧島市にある農村部の学校ですのです。
4つの小学校から入学してくるので1学年3クラスで生徒数も多くて50人ほどの編成でした。
違う小学校から入学したM君と同じクラスで直ぐに友達になって常に行動を共にしました。
農家で母子家庭の子供でした。
3年間同じクラスで色々な意味でライバルでした。
高校進学では家庭の事情により工業高校を選択、私は普通科の高校へ別れました。
彼は高校を卒業して東京都庁へ就職して社会人としてスタートし、私は大学生になりました。
彼との友情は中学生以来変わらず、大学時代は社会人の彼に大変お世話になりました。
大学卒業後就職して関西へ配属、M君は東京都庁から鹿児島県庁へ転職した都合で会うのが難しくなってしまいましたけれども、鹿児島へ帰省の際は再会して良くゴルフなどして楽しみました。
退職後からは再会は難しくなってしまいました。
けれども連絡だけは途切れません。久しぶりに先般帰省したときも彼の計らいで中学時代のミニクラス会を設営してくれました。
中学卒業後70年近くなるけれど彼の人柄ですし、変わらない友情只々感謝以外ありません。
M君との絆は宝ですしこれからも大事にしていこうと思います。