世界一周記~小さな世界の小さな二人

お互い世界一周一人旅中に知り合った二人が結婚。新たなスタート地点に立ち、今度は二人で世界二週目、新婚旅行へ。の旅記。

チチカカ湖に浮かぶ小さな島々

2013年03月25日 13時38分57秒 | ペルー

クスコからプーノまでのバスは朝7時発、夕方17時着。計10時間のツーリストバスが
観光客には一般的

Andahuaylillasやその町のSan Pedro教会RaqchiLa RayaPukara博物館
等ガイド付きで観光出来、昼食も付いて約$50

うちらは時間もお金もそんななく、以前行ったこともあったので、
今回は夜22時(だったと思う)発、翌朝5時着。計6時間の深夜バスで行くことに。


Huayruro Tour  s.60($24)

普通にリクラインも出来、全然快適に寝れます

早朝プーノ着

 

プーノ
プーノは世界一標高の高い湖、チチカカ湖の畔にある町。(標高3800m)
チチカカとボリビアへのアクセスの為、多くの観光客が訪れます。

うちらのプーノでの目的はチチカカ湖に浮かぶ浮き島、ウロス島に行くことと
ラパスへのバスチケットの手配。

早朝着いてもやってるツアー会社なんてないだろ。。と思いきや
降りるなりものすごい勧誘が。。
とりあえず値段だけでも聞いてみようと付いて行くことに。

付いて行った結果、値段も手頃でツアーも
バスチケットもいっぺんに手配出来ラッキー!

ウロス島半日ツアー s.25/pp 約$10
ラパス行きバス   s.35/pp 約$14

 


ウロス島半日ツアー (s.25/pp 約$10)

7時前くらいにホテルに迎えが来て7時半出航
小型船でウロス島へ

ウロス島はケチュア民族の住むチチカカ湖に浮かぶ、正に浮き島(島々)

湖に生えるトトラという植物を交差するように
積み重ねることによって、浮力を保って浮いています。

トトラです↓

浮力だけでなく、食料としてもケチュア人を助けてくれる優れもの

水分を多く含んだ瓜みたいな味がします。

 

着きました!ウロス島

上陸してみると不思議な感覚。確かに浮いている感じがします

 

ガイドさんが島について説明

沢山の島々の中から、うちらがお邪魔させてもらった島は、その厚さ2m。
21mも水深があるところに浮いてる島。

そんなに深いところで、
大雨とかでトトラの浮力がなくなったら沈んでしまうのでは。。
と心配になりましたが、ここは浅い方。

この湖の最大水深はなんと285mもあるらしいです
ちなみに沈まないように何週間かにいっぺん、トトラを交差するように
補充していくそう。

 

そして、島が流されて気付いたらボリビアにいた!

なんてことのないように、ちゃんといかりで島を固定しているみたいです。

(※チチカカ湖の40%はボリビアです)


また、そんなに一つの島は大きくないのですが、島の人々が喧嘩した時は、
島を切ったり、また繋げたり、と自由自在。

こんなかんじの固まりの集合体がこの島なのです。

 ↑ガイドさんが島のミニチュアを作ってくれました。

 

島の子に親切にお家の中の暮らしも見せて頂き。

 

ニジマス釣りをする場所も。

 

トトラで出来た船(バルサ)に乗って、違う島にも行けます。(※別料金)

 

というわけで、この島のみんなとはお別れ。

お見送りに歌を歌ってくれました。

なんと日本のチューリップも日本語で歌ってくれてびっくり

ありがと~kamisaraki!(ケチュア語のありがとう)

 

レストランのある島でチチカカの名物、ニジマスを食べ

 

半日でいろいろケチュアに触れ、満足なツアーとなりました。

ケチュアの優しい人々に会いに、是非ウロス島へ

 
13時頃帰宅



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