G.W.をいかがお過ごしですか?






雨の冷たい肌寒い前半から始まり、行楽日和の暖かな後半となりました。
気づけば伊勢路から1ヶ月。
ニュースでは感染者数が減少しているものの、周りではまだまだコロナになったと聞くので、気を抜かず、マスクは大切だと感じています。
そのような中、伊勢では感染防止への対策を念入りに準備して頂き、お食事付きのコンサートを無事開催して頂けた事を、遅くなりましたが、主催者様、会場、スタッフ、関係者の皆々様に心より御礼申し上げます。
コロナにより2年半ぶりのコンサートでしたが、3歳になった子供を連れて演奏旅行をさせて頂きました。
今回も皆様に温かく迎えて頂き、子供が生まれてからの本番は全て息子を連れて演奏させて頂いているので、それを受け入れてくださる環境がどれだけ有り難いことか、心からの感謝でいっぱいです。
前回の旅は息子が7ヶ月だったので、まだ電車に乗った記憶はなく、今回初めての新幹線ということで、1時間半も乗っていられるかとても心配でしたが、「のぞみ」のミニチュアを持たせて、東京駅に着いて同じデザインの新幹線を見た時にはテンションが上がり、大好きな彩ちゃんの隣に席を陣取って、終始楽しく過ごしていました!
彩ちゃんには仕事で同行してもらっているのに、息子を可愛がってくれて、沢山相手をして頂いたお陰で、息子にとっても長旅をとても楽しく過ごせて、帰宅した時には「おみせのおうち(宿)にいきたーい」と大泣きをして、よく「あやちゃんは?(今日は会わないの?)」と言うようになりました☆
コンサートのご報告が息子との旅の話から・・・となりましたが、今回のコンサートで改めて考えたのは、「母と歌手のスイッチ」をどう切り替えるか。
本番前に歌い手としてのスイッチに入れ替える事で、気が引き締まり、音楽に集中出来ると考えていたのですが、「母」である私がスイッチを替えることなくコンサートに臨むことで、自然体で歌を表現できるのでは?と、今回は新たな感覚でステージにあがってみました。
勿論、歌へ全力を注ぐために歌い手のスイッチを入れることは必要なことで、クオリティの高い歌を歌うために大切なので、少なからず切り替えはするのですが、これまでの本番でもトークで息子の話を必ずしていましたし、本番までの日々も息子と過ごしながら準備をしているので、そんな「母」になった私がステージで最大限のパフォーマンスが出来れば、それで良いのかなと思えた本番でした。
リハーサルを終え準備に入ると、別室で過ごしてくれた息子は、3歳にもなると、状況を理解して待っていてくれるんだなと、ここでも成長を感じました。
2歳4ヶ月の時は疲れて眠りにつくまで楽屋で大泣きをしていたので・・・。
麗らかな「春」を歌に乗せて。
今の世界情勢へ「祈り」を込めて。
胸の詰まる思いゆえ、伝わりづらいトークをしてしまったり、歌っている最中に思いが込みあがってきたり、反省すべきところもありましたが、温かいお客様の前で歌えることはとても幸せなことで、今回も温かい空気に包まれながら、聴いて頂ける喜びを感じました。
まだ直接お客様とお話出来ない状況で、それはとても残念ですが、様々な地からお越しくださり本当に有り難うございました!!
過ぎるとあっという間で、もっと伊勢にいたかったです。
初めて春に訪れましたが、満開の桜が迎えてくれました☆
コンサート翌日は伊勢神宮をお参りさせて頂き、清らかな気持ちで、また新たな一歩を踏み出すエネルギーを頂いて帰京しました。






私生活は、目まぐるしい毎日ですが、幸い腰痛も悪化せず、元気に過ごせていることに感謝です☆
5月22日@稲城市でのデュオコンサート♪
5月27日@今井くんのリサイタル・ゲスト♪
いよいよ今月となりました♪
どちらの公演も素晴らしいプログラムで、魅力たっぷりのメンバーと一緒に演奏出来る喜びを感じながら稽古の時間を過ごしています!!
是非、皆様に聴いて頂きたい!!!
お越し頂ければ嬉しいです☆
お会い出来る日を楽しみにしています(^-^)/
お身体を大切にお過ごしください☆