
・ 【伊豆急行は東急の車両ばかりだと思ってました】
伊豆急の親会社は東急電鉄です、50年以上前に開通させたのも東急の人達でした、今回乗った電車はそれと何かが違うのです
(運転台が違っておりましたし、JR新津車両製作所と銘板がありました)
僕が伊豆に来た頃はJRの古い車両の横須賀線だったように思います、それが東急車両になって今度はJRの車両が復帰してきました
伊豆急行の昼間の電車は伊豆高原駅までは6両編成で伊豆高原駅から下田駅までは切り離された3両で効率を求めて走りますが
今度の電車は両端には広い運転台を持つ車両が2台と中央にはトイレ車両もあるので切り離しなしの4両編成になっておりました
JR伊東線は熱海からの伊東までの盲腸線です、伊東から先は伊豆急線となって車両は熱海から伊豆下田まで各駅停車は共通の1本で走ります
(特急などは東京方面から共通車両で行ってます、勿論乗務員だけは伊東で乗り換えです)
・ 【車内の上にはJR新津車両製作所の銘板がありました】
平成8年製造となっておりました、伊豆急車両は熱海で乗り換えて下田まで行ってますが、伊東まではJR:伊東線なのです
(伊豆急線は日本で2番目に運賃が高いと言われてますが、住民には申請すれば100円の回数券も支給されています)
・ 【派手なラッピングにごまかされますが】
よく見るとJR京浜東北線の通勤電車のようです、通勤電車は横1列シートですがボックス席もありました
(運転台は変わりません、京浜東北線が短い編成で伊豆急線を走るのです、こんな景色もたまに電車に乗ると堪能できます)
何時も電車で城ケ崎海岸駅に来る違いの分からないママにはこの醍醐味は味わえないと思います
・ 【京浜東北線を引退して千葉方面を走っていたようです】
内装が綺麗になって、ガラスも磨かれたのでしょうか、新品の車両のように内側からは見えました
(僕が働いていた頃にいつも乗っていた車両で、思い出深い記憶が残っております)
青春時代は与野、大宮に住んでいましたから、京浜東北線は僕にとって馴染みの路線です、乗り出した当初は国鉄でした
(僕より前の世代は自動ドアでなかったような気がします)
当時は木造の床で、今のようにスマートな車体でなく茶色のガタゴト電車でドア付近には1本の棒が中央に立っていて
吊革に捉まれない人が棒を握っていました、夏は暑くクーラーなどはついていません、通勤時間帯は超満員で上野から
乗り継ぐ東北線や信越線の乗客が乗り込んでくる上野から新橋までは足元が浮いてる状態の超満員の電車で東京駅に着くとホッとしました
(通勤時間帯に1本だけ東京駅を通過する東北線か信越線の直通電車があって京浜東北線を利用せずに熱海の先の富士まで行ってました)
クーラー無の電車に乗って窓は全開ですが、立っていると夏には背中を流れる汗がYシャツ隙間を通して流れ落ちるのが分かりました
電車とはこんな乗り物と思ってましたが、通勤電車も時代ともに変わるものです
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