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季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬[春]

2025-04-20 15:37:19 | 日記
二十四節気の春
立春から雨水、啓蟄、春分、清明
そして最後となる穀雨になりました。
よく耕された田に水が満たされ、キラキラ光り、
やがて田植えが始まります。
穀物を実らせる雨がしっとりと降る時期になります。

春の旬菜と言えば
筍でしょう。


◎筍ご飯と筍の土佐煮

初物の筍 まずは筍ご飯

次に、先の柔らかい部分をシンプルに土佐煮に。
筍の風味がジンワリ。初物にはぴったりのふた品

ご飯はお米2合に餅米1合です。
もちもちして美味しい塩梅でした。
筍と人参と油揚げ、昆布と塩少々で炊きました。

筍と油抜きをした油揚げを白だしで煮る。
最後にたっぷりの鰹節を入れて一煮立ち。

まだまだ山菜を楽しめます。

◎筍の天ぷらと山椒の葉のかき揚げ


下処理後の筍の先は柔らかく天ぷら粉を付けてサッと揚げるだけ。
山椒の葉はよく洗って人参、新玉ねぎとかき揚げに。

◎筍の木の芽和え

筍は角に切り、白だし(薄味)で煮る。
洗った山椒の葉の茎を取り除きフードプロセッサーに。
味噌、砂糖、白だしを入れて撹拌する。
滑らかさが足らない時はすり鉢で更に滑らかにする。
筍を入れて和える。

◎春キャベツの焼売

キャベツは千切りにして片栗粉をまぶす。
焼売の具を作る。
挽肉と挽肉の半分の絹豆腐、玉葱のみじん切り、片栗粉を入れてよく混ぜる。
丸めて千切りのキャベツで包む。
フライパンに水を入れてクッキングシートを載せ、その上に並べる。
8~10分程度蒸す。


◎せんべい汁を作りました。

以前から食べたい(料理したい)と思っていました。

やわらか仕立てのおせんべいをいただき、せんべい汁に。
胡麻仕立てでしたが、これが良い味を引き出してくれました。



冷蔵庫の野菜をいろいろ入れて鳥もも肉と煮る。
醤油仕立て。
そこに煎餅を適当に割って入れて、せんべいが柔らかくなるまで煮る。
最後に長ネギのみじん切りを入れる。

 
五ヶ月を過ぎた黒ラブは体重20キロ超えになりました。
もう重くて抱き抱えられなくなりました。
犬にも人にもフレンドリーで、元気に散歩の毎日です。





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大きな課題を与えられました。
ブログを書くことを楽しみながらも、
読ませていただく事で視野の広がりや驚きをいただき、
大きな刺激を受けてきました。
皆さんに感謝しつつ継続の為の先行きを検討中です。


春夏秋冬[春分から清明に]

2025-04-07 14:42:56 | 日記
4月5日〜 清明
春分から清明に移りました。
春分を過ぎた4月上旬から下旬まで
春のうららかな日差しを受けて
万物が明るく清らかな時期です。

自宅近くにある桜並木




もみじの新芽


黄色いモッコウバラと白い牡丹の蕾




新年度の始まりです。
周りの誰かしら新たなスタートをしています。
それぞれに喜びと緊張。晴れやかで強い心意気と不安。
緊張や不安でさえ新しいスタートを切る時のキラキラしたエネルギーを感じます。
まさにそれが4月。

春の旬菜をつかった料理のいくつか。
昨年植えた朝倉山椒。まずはこの新芽を使った料理です。

新玉葱、こごみと山椒の葉等



◎釜揚げしらすと山椒のいなり寿司

ご飯に釜揚げしらす(飾り用に少々残す)と山椒の粉を入れ、
寿司酢で混ぜる。山椒の葉は飾り用に8枚取り、残りは刻んでご飯に混ぜる。
味付けした油揚げに詰める。最後にしらすと山椒の葉を飾る。
山椒の香りと辛さと大人なお稲荷さんになりました。

◎生さくら海老と菜の花と温泉卵


わさびを添えて、醤油をひとさし。

◎カツオと新玉ねぎのカルパッチョ

新玉葱はスライスして一時間ほどそのまま空気にさらす。
辛みは消えて美味しくなります(水にさらす必要なし)
ドレッシングは塩麹、オリーブオイル、レモン果汁です。

◎茹でこごみと鰹節、こごみと新じゃがの天ぷ ら

 

こごみは3回ほど水を替えながら良く洗い、
沸いたお湯に入れて2分茹でる。
天ぷら用は1分程茹でたところで先に取り出しておきます。


春の食材は良いですね。
口に入れるだけで春を感じ、美味しくいただきました。


春夏秋冬[春分:初候雀始巣・次侯桜始開・末候雷乃発声]

2025-03-30 20:18:07 | 日記

春分を過ぎて まさに春。

春分の初候雀始巣、次候桜始開、末候雷乃発声

生き生きとした芽吹き音が響いています。

雀が巣を作りはじめ、

やがて桜の花が咲き、

春雷が鳴り響きます。

暦は季節の捉え方が美しいです。

たおやかに咲いた白木蘭が散りはじめた頃 

素朴なこぶしの花が咲きました。



散歩途中の公園の桜が咲きはじめました。

妹からザルいっぱいの蕗のとうが届きました。

蕗の天ぷら、蕗味噌、じじ焼き、ゆで豚となばなの蕗味噌和え


蕗のとうの天ぷらと人参と舞茸のかき揚げ(米粉で)
同じように見えますが、
実は右は蕗の醤油麹、左が蕗味噌です。
どちらも美味しかったです。
じじ焼きは群馬県民のソウルフード。
蕗味噌と地粉を混ぜて耳たぶくらいの硬さになるまで水を加えて丸め、
2時間ほど寝かせます。適当な大きさに分けて焼く。
私はそのまま、秋田出身の夫は秋田土産のいぶりがっこタルタルを付けて。

豚バラ肉でゆで豚をつくる。なばなを茹でる。ゆで豚となばなを適当な大きさに切って、蕗味噌で和える。


3/25~  桜始開

桜に因んだ料理で季節感を楽しむ。

◎桜香る鯛めし

 

鯛めしを作ります。
鯛に軽く塩を振り焼く。焼き上がったら身をほぐして昆布を入れたお米と共に炊く。
炊上がったら塩漬けの桜の葉を刻んで入れ、盛り付け
最後に塩漬けの桜の花を飾る。

3/30~ 雷乃発声

雷を連想する料理をひとつ

◎雷豆腐

フライパンにごま油を入れて豚肉を焼き塩胡椒、
豆腐を粗く手でちぎりながら入れる。
ジリジリと焦げ目がつくほど炒め、醤油をかけまわす。鰹節と白髪ねぎをかける。
ジリジリ音がするほど炒めるのでこの名前がつきました。

少し前ではありますが確かに朝から雷が鳴り響いた日がありました。春雷ですね。私の故郷ではこの時節分の福豆の一部を食べました。無病息災を祈りながら。



春夏秋冬[春の彼岸:春分]

2025-03-17 20:11:12 | 日記

春のけはいに満ちています。。。

白木蓮がたおやかに咲き出しました。

青い空に向かって豊かに咲く白い花に

気持ちがほんのりして、

爽やかな春の風を感じます。。

白木蓮の根元に雪柳が見事な茂みを作っています。

春が来ました。







春彼岸の入りです。仏壇に牡丹餅をお供えします。

いつもは20日の中日に粒あんで作るところ、

今年は、

彼岸の入りにこし餡で牡丹のように丸く作ることにしました。



※かつて、秋のおはぎは小豆の収穫したてで皮が柔らかくて粒あんで、春まで保存した小豆は皮が硬くてこし餡で牡丹餅を作ったとのこと。成程と納得して愉快になり、こし餡で丸い牡丹餅を作ってみました。


一緒に精進料理を作りました。
◎ひじきと豆腐の信田巻き

湯通しした油揚げの3辺を切って広げたところに片栗粉をまぶしておく。木綿豆腐の水切りしたものをすり鉢で滑らかになるまですっておく。その中にひじきの煮物、卵白、塩少々を入れて混ぜる。油揚げの上に広げて巻く。茹でておいたかんぴょうで3カ所しばり、麺汁程度のだし汁で煮含める。

◎揚げ高野豆腐の焚き合わせ


高野豆腐を水で戻し、片栗粉をまぶす。カリカリになるまで揚げる。予め白だしで椎茸を煮ていた鍋に揚げた高野豆腐を入れて10分煮る。煮上がったところに、高野豆腐と一緒に揚げておいた茄子と茹でたスナップエンドウを入れて、一煮立ちしたら火を止め盛り付ける

◎けんちん汁と抹茶寒天





初めて散歩に出た黒ラブです〜(生後4ヶ月と1週間)





春夏秋冬【上巳の節句:桃の節句】

2025-03-03 14:13:26 | 日記

3月3日は 上巳の節句(桃の節句)

五節句のひとつ。中国の上巳節が起源です。

上巳節は3月の最初の巳の日であったものが、

のちに3日に定まり、桃花の季節であることから

桃の節句と言われるようになりました。

女の子の健やかな成長を祈願する節句で、

古くは平安時代から親しまれた行事です。

雛人形を飾り、

桜餅や雛あられを用意してお祝いします。

◎桃の節句の食事


ちらし寿司、蛤のお吸い物、
ローストビーフと菜の花の蕗味噌和え
桜餅と草餅ときなこ餅
(桃色は魔除け、緑は健康、白は清浄)、雛あられ

◎桃の花


3月と聞いただけで心地良い春の気配を感じて

芽吹きの音が聞こえてきそうです。

美味しい物ばかりです。

春の香りがする料理を楽しく味わっています。

◎うるいの酢味噌和え




◎ウドの酢味噌和えと炒め物
酢味噌和えは、酢水であく抜きをしたウドを薄くスライスしてそのまま酢味噌と和えて食べました。炒め物はごま油で炒めて味醂、鰹だし、醤油で薄味に味付け。どちらも美味しく、ウドの風味を味わっていたら写真を取り忘れました。

◎牛こまと豚こまの料理

・牛こまとせりと水菜の甘辛炒め


牛肉小間切れは1口大にして炒める。7割方火が通ったところで酒、砂糖、醤油で味付けをする。味を馴染ませたら直ぐにせりと水菜を入れてしんなりしてきたら出来上がり。牛肉の焼き過ぎに注意。

・豚こまとキャベツの春巻き(カレー粉で下味を付ける)

キャベツは千切り、塩又はカレー粉(ここではカレー麹を使用)で下味、豚肉小間切れも塩又はカレー味にして、春巻きの皮に包み、揚げる。

◎ローストビーフと菜の花の蕗味噌和え

ローストビーフ
常温に戻しておいた牛肉ももブロックに塩、黒胡椒をまんべんなくすり込んで油をしいたフライパンで中火3分ずつ全ての面を焼く。アルミホイル(2重)にとって包み、冷めるまでそのまま置く。

蕗味噌

蕗のとうをよく洗い、沸騰したお湯にひとつまみ重曹を入れて2分ほど茹でる。蕗のとうを冷水に取り洗い流す。水を替えてもう一度洗い流してあく抜きをする。刻んでごま油で炒め、味噌、みりん、砂糖で味付け。


もうすぐ4ヶ月になる黒ラブです。
トイレトレーニングも順調(?)
来週半ばにはお散歩も開始できそうです。