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季節のレシピ “旬を食べる” 

その季節の旬菜を美味しく料理することとレシピを記録するブログです〜

春夏秋冬[春から夏へ]

2025-05-14 14:54:59 | 日記

妹から蕗と筍が届きました。


出掛けていて荷物を開けたのが夕飯時でした。
一目見たらもう料理しないではいられず、塩をして板摺り、下茹で、皮むき・・・
ごま油で炒め、味醂、醤油、鰹だしであっさりと。
夫の美味しいのひと言。
田舎の味、懐かしい味でした。

筍は米糠と唐辛子を入れてアク抜き。

そのまま一晩おく。

◎筍と蕗とあご天の煮物



◎筍、豚ひき肉とピーマンで青椒肉絲風


◎次なる筍は、根元部分をメンマにしました。

短冊切りにして、ごま油で炒め、酒、味醂、醤油、砂糖、鰹だしで味付け。

◎最後は、筍のちらし寿司と蕗の味噌汁

 
     

以上、蕗と筍ずくしの料理でした。

雨上がりの湿気の多い午後の散歩です(遊歩道)。

咽せ返るほどの新緑の香り、

樫の花が新緑の中に抱かれるように咲いていました。



 


6ヶ月を過ぎた黒ラブは久しぶりにお母さん犬に会い行きました。

とても嬉しそうに走り回っていました。




はてなブログにデータ移行してみました。

春夏秋冬[端午の節句]

2025-05-05 20:49:31 | 日記
5月5日 端午の節句。
また 立夏でもあります。


昨日今日と爽やかな日和となりました。
五月晴れです。
庭の花もこの時期らしく可憐に咲きました。







端午の節句と立夏
この時期の旬菜は。
端午の節句は、男の子の成長を祈念してぶり大根。

からし菜と豚バラの炒めものと鰯の唐揚げきのこ餡掛け

鶏ももの塩麹照り焼きと山椒ペンネ


そら豆入りの筍ご飯


鰯の生姜煮と香味野菜
(ねぎ、大葉、セロリ、ミャウガ、ルッコラ等)


カリフラワーサラダ


はぐらうりの塩麹漬け


黒ラブもGW。近くの公園でまったりしました。









春夏秋冬 春の土用

2025-04-27 15:12:00 | 日記

5月5日は立夏です。

立夏の前18日間が土用の期間。
土用は、春夏秋冬の季節の境目にあるもので、
季節の変わり目に当たり、体調の崩しやすい時期。
季節を感じながら、旬のものを食べて
体をゆっくり休める期間と言われています。
この期間に食べると縁起の良いものがあります。
◎冬土用は、未の日に「ひ」につく食べ物もしくは赤い食材
ヒラメ、ひじき・・りんご
2025.1.17~2025.2.2(未の日2025.1.26)
◎春土用が、戌の日に「い」のつく食べ物もしくは白い食材 
イカ、鰯、芋、・・うどん、大根
2025.4.17~2025.5.4(戌の日2025.4.23)
◎夏土用は、丑の日に「う」のつく食べ物もしくは黒い食材 
鰻、うどん・・土用蜆、土用餅
2025.7.19~2025.8.6(丑の日2025.7.19、2025.7.31)
◎秋土用は、辰の日に「た」のつく食べ物もしくは青い食材 
サンマ、タコ、大根・・・
2025.10.20~2025.11.6(辰の日2025.10.26)

春土用の戌の日
稲庭うどん、イカと大根の煮物、芋の天ぷら等を食べました。



ひいかを大根、大根の葉と一緒に煮ました。

さつまいも、新じゃが、ゴーヤ等を天ぷらに

のらぼう菜をご存じですか。
JA産直館でみかけて購入。
えのきと一緒に蕗味噌であえました。

夫は鰻が大好きです。
何なともあれ土用の期間中の丑の日(26日でした)
スーパーでも売り場に鰻が並んでいました。
やっぱり食べなくてはおさまりません。
鰻の炊き込みご飯になりました。

デザートに餡バターパイを作ってみました。



4月20日〜5月4日迄穀雨
雨が降って穀物が育つ時期、
この時期に待ち望んでいた牡丹が咲きますが、
よく雨に降られます。


寝るか騒ぐかいたずらかの黒ラブ。
元気過ぎる毎日です。
青いボールくわえて「どや顔」です。





春夏秋冬[春]

2025-04-20 15:37:19 | 日記
二十四節気の春
立春から雨水、啓蟄、春分、清明
そして最後となる穀雨になりました。
よく耕された田に水が満たされ、キラキラ光り、
やがて田植えが始まります。
穀物を実らせる雨がしっとりと降る時期になります。

春の旬菜と言えば
筍でしょう。


◎筍ご飯と筍の土佐煮

初物の筍 まずは筍ご飯

次に、先の柔らかい部分をシンプルに土佐煮に。
筍の風味がジンワリ。初物にはぴったりのふた品

ご飯はお米2合に餅米1合です。
もちもちして美味しい塩梅でした。
筍と人参と油揚げ、昆布と塩少々で炊きました。

筍と油抜きをした油揚げを白だしで煮る。
最後にたっぷりの鰹節を入れて一煮立ち。

まだまだ山菜を楽しめます。

◎筍の天ぷらと山椒の葉のかき揚げ


下処理後の筍の先は柔らかく天ぷら粉を付けてサッと揚げるだけ。
山椒の葉はよく洗って人参、新玉ねぎとかき揚げに。

◎筍の木の芽和え

筍は角に切り、白だし(薄味)で煮る。
洗った山椒の葉の茎を取り除きフードプロセッサーに。
味噌、砂糖、白だしを入れて撹拌する。
滑らかさが足らない時はすり鉢で更に滑らかにする。
筍を入れて和える。

◎春キャベツの焼売

キャベツは千切りにして片栗粉をまぶす。
焼売の具を作る。
挽肉と挽肉の半分の絹豆腐、玉葱のみじん切り、片栗粉を入れてよく混ぜる。
丸めて千切りのキャベツで包む。
フライパンに水を入れてクッキングシートを載せ、その上に並べる。
8~10分程度蒸す。


◎せんべい汁を作りました。

以前から食べたい(料理したい)と思っていました。

やわらか仕立てのおせんべいをいただき、せんべい汁に。
胡麻仕立てでしたが、これが良い味を引き出してくれました。



冷蔵庫の野菜をいろいろ入れて鳥もも肉と煮る。
醤油仕立て。
そこに煎餅を適当に割って入れて、せんべいが柔らかくなるまで煮る。
最後に長ネギのみじん切りを入れる。

 
五ヶ月を過ぎた黒ラブは体重20キロ超えになりました。
もう重くて抱き抱えられなくなりました。
犬にも人にもフレンドリーで、元気に散歩の毎日です。





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大きな課題を与えられました。
ブログを書くことを楽しみながらも、
読ませていただく事で視野の広がりや驚きをいただき、
大きな刺激を受けてきました。
皆さんに感謝しつつ継続の為の先行きを検討中です。


春夏秋冬[春分から清明に]

2025-04-07 14:42:56 | 日記
4月5日〜 清明
春分から清明に移りました。
春分を過ぎた4月上旬から下旬まで
春のうららかな日差しを受けて
万物が明るく清らかな時期です。

自宅近くにある桜並木




もみじの新芽


黄色いモッコウバラと白い牡丹の蕾




新年度の始まりです。
周りの誰かしら新たなスタートをしています。
それぞれに喜びと緊張。晴れやかで強い心意気と不安。
緊張や不安でさえ新しいスタートを切る時のキラキラしたエネルギーを感じます。
まさにそれが4月。

春の旬菜をつかった料理のいくつか。
昨年植えた朝倉山椒。まずはこの新芽を使った料理です。

新玉葱、こごみと山椒の葉等



◎釜揚げしらすと山椒のいなり寿司

ご飯に釜揚げしらす(飾り用に少々残す)と山椒の粉を入れ、
寿司酢で混ぜる。山椒の葉は飾り用に8枚取り、残りは刻んでご飯に混ぜる。
味付けした油揚げに詰める。最後にしらすと山椒の葉を飾る。
山椒の香りと辛さと大人なお稲荷さんになりました。

◎生さくら海老と菜の花と温泉卵


わさびを添えて、醤油をひとさし。

◎カツオと新玉ねぎのカルパッチョ

新玉葱はスライスして一時間ほどそのまま空気にさらす。
辛みは消えて美味しくなります(水にさらす必要なし)
ドレッシングは塩麹、オリーブオイル、レモン果汁です。

◎茹でこごみと鰹節、こごみと新じゃがの天ぷ ら

 

こごみは3回ほど水を替えながら良く洗い、
沸いたお湯に入れて2分茹でる。
天ぷら用は1分程茹でたところで先に取り出しておきます。


春の食材は良いですね。
口に入れるだけで春を感じ、美味しくいただきました。