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斯く斯く鹿々

鹿島アントラーズが好きな男のサッカーに限らない普通の日記

名建築にふれる

2007-08-27 13:07:21 | ドライブ
たまの休みと言うことで、足下の緩い(笑)インパラ君で、ちょっと出かけてみました。日本では、「アメリカのフリーウェイは無料が原則!」という説が流されていますが、こっちにもきちんと有料道路はあって、今日利用したペンシルバニアターンパイクもそんな道路の一つでした。道路は本題でないのでこの辺にして・・・。

高速を降りてしばらく山道を走ります。あまり当てにならないレンタカーのカーナビ頼りに目的地を目指します。「目的地に到着しました!(設定すると日本語しゃべります)」というのだけどどこにもそれらしきものは見えず。しばらく走ってやっとお目当てのFallingWaterに到着です。

旧帝国ホテルを設計したフランク・ロイド・ライトの作品の中に入れるということでワクワクしながら現地へ。ガイドのお爺ちゃんも非常に良い感じの方で、ゆっくりとした英語は私向きでした(笑)。狭い廊下から扉を抜けると、ガラスを大きく取った仕切りの少ないリビング。渓流の上に建つ建物には、親水用および冷気取り入れを兼ねた川へ降りる階段があったり、窓を開け放てば部屋と一体になるテラスがあったりとすばらしいの一言に尽きます。間接照明と木材を生かした壁収納、自然石を用いた床や壁が落ち着いた雰囲気を醸しだし、窓からは初秋を感じる日の光が燦々と差し込んできます。母屋とゲストハウスを結ぶ渡り廊下の段々形状屋根は方持ちで支持されている上に、ゲストハウスから見ると屋根のラインが風景を遮らないように配慮されたものでした。

観光地化してしまっているのは否めませんが、設計者ライトの思索が私のような素人にもひしひしと伝わってくるようで、本当に素晴らしい作品の持つ人の心を動かすものを感じたような気がします。

内部の写真がNGなのは残念ですが、せめて外の写真だけでも。この写真を建築に造詣が深い大先輩に送付したところ、
「お前こんなところ行ったのかよ!落水荘じゃないか!完成当時、建築家のアンケートで絶賛されて、ライトが世界一流の建築家って認められた凄い作品だぞ!まぁどうせおまえはそんなこと知らずに行ったんだろうけどな(笑)」
との返信がすぐに戻ってきました。はいその通りでございます!その後ちょっとネットを調べたところ、大変有名な建物だと・・・。知らないって恐ろしいなと改めて思った次第です。

この後もう一軒、ライト晩年の作も見学しました。こぢんまりした個人の邸宅でしたが、こちらも素晴らしかった。六角形がテーマのお宅でした。より落ち着いた感じで、かつある意味洗練された印象を持ちました。80過ぎるまで現役だったというライト氏。設計者の年輪が、作品にも現れるものだなと実感しました。本当に素晴らしいものは、素晴らしいの一言に尽きるものです。

新アコード誕生!?

2007-08-25 11:21:40 | ドライブ
今朝のUSA TODAYに、2008 Honda Accordなる記事。米国で一足先にアコードがフルモデルチェンジしたそうです。写真だけ見ると、正常進化って感じ。日本でのアコードのイメージからすると非常に保守的な感じもしますが、こちらでのAccordの位置づけ考えれば納得できます。背高プロポーションで窓も大きく取ってあり、おそらく室内は広くて明るいでしょう。記事中でもRoomyと表されています。メッキされた6角形のフロントグリルも存在感あります。
なかなか凝った作りのV6エンジンも搭載されています。今までの片バンク休止に加えて、中央2気筒休止の4気筒モードも追加されたようです。まぁ、こちらの記事でも「190HPの4発でOK」だそうで。

ただねぇ、これ日本じゃ無理だわ。でかすぎる。今までのAmericanAccordよりも大きくて、Fullsizeも視野に入れたって言うんだからね。現法のお偉いさんは「カスタマが育ったように、車も一緒に育ったのさ」とのことで、アメリカだけ見りゃいいんでしょうけど、今度のAccordって世界統一モデルじゃありませんでしたっけ・・・。ACURA日本展開頓挫(一時)で方針変わったかな。

真っ当すぎる真っ当なセダンって意味で、この車、アメリカで乗るには本当に良い車だと思います。そこそこ大きくて中が広くて、凄く良いエンジン積んでて、しっかりしたシャーシと下回りがあって、なおかつ燃費も現地メーカーのより良いよと。今Hertzから借りてるChevyが、スポンジーなブレーキで、ちょっと雨が降るとフリーウェイでよろつくのが分かって、トルコンズルズル滑りですぐキックダウン、オマケにトルクが薄くて、ガソリン大食らい、ほぼ新車なのになんかギシギシ言うよとガックリなもんで、さぞかし良い車だろうなって思います。

日本じゃセダンはめっきり売れなくなったので、日本のAccordをどうするのかちょっと心配。いろんな車のベースになる車ですから、きちんと作り上げてほしいのです。ただ、アメリカでこれだけの車を作れるのだから、日本でも真っ向勝負の車を、この会社は作れるはずと思ってます。出来れば、若い人間も振り向くような格好の良いセダン作ってもらえませんかねぇ。「メイン購買層は団塊の世代」ってセダンばかりじゃ面白くないです。

#今度はソナタに真似されないと良いけど、またこの車そっくりの「ウリジナル」が炸裂?

茨城へドライブ その2

2007-06-09 21:52:51 | ドライブ
その後は、自然と水戸に向かっていた。懐かしさだろうね。それ以外何もない。街を歩き回る。当たり前だが、風景は変わっている。両親が住んで頃だって盆正月ちょろっと帰ってただけだったし、両親が転居してからは全く縁がなかったから、基本的に十数年前の記憶しかないのだからね。
金曜の夕方だというのに、人がいない・・・。たまたま会った(本当の偶然)知り合いに聞くと、県庁が笠原に移ってしまってから一気に寂れたらしい。学校の行き帰り人混みを自転車でかき分けるように走ったのは最早思い出の中だけの光景のようだ。全国何処でも当たり前の光景だが、商店街も寂しい。あの店もこの店もなくなっている。大型店でさえ、僕がいた頃と同じのは、駅ビルとLIVIN(まぁあの頃は偽西武だったけど)位だった。

母校にも行ってみた。小学校は、自分がまだ住んでいる間に消えてしまっているので、中学校と高校へ。中学校は2,3年生の校舎はそのまま残っていたが、体育館は奇麗になっていたし、1年の頃の校舎とプールは崩されたようで、第1期立て替え工事の最中。遠からず残っている校舎も姿を消して、「清流広場」と名付けられているはずの屋外ステージだけになるんだろうね。高校は、校舎すべてが新築されたのは同窓会報で知っていたが、昔の面影はなかった。表のぼろぼろだった橋も新しくなっていた。変わっていないのは合宿所くらいだった。

街を歩き回っていたら良い時間。夕食の場所を探す。むかぁし、学校の近くの駅前にあったのと同じ名前の店を見つける。ちょっと高いかなと思ったけど入ってみた。奥さんに話を聞くと、やはり駅前から移転したという。昔話にちょっとだけ花が咲いた。「また来ますね!」と話すと「もうウチもあまり長くないから」とのこと。時の流れをまた感じる。「閉めてしまう前に、もう一度伺いますよ!」と約束して店を出た。料理は、懐かしさもあったせいだろうか、美味しかった。

両親も転居してしまい、全く接点がなくなってしまった街だけど、僕にとって故郷である事に違いはない。また、リフレッシュしたいなと思ったら、水戸に足を向ける事になるのだろう。

茨城へドライブ その1

2007-06-09 21:41:46 | ドライブ
久しぶりに育った街に行ってみた

昨日は年に数回ある「強制公休取得日」だった。ウチでぐだぐだしていつのもなんなので、何年かのブランクはあるにせよ生まれ育った、自分にとっては故郷である茨城、それも県央、県北にドライブに出かけた。

常陸太田で蕎麦。奥久慈方面は、最近蕎麦の名所になっているが、金砂郷で店主自ら栽培した蕎麦の実で作った蕎麦は腰があって美味しかった(まぁ今の時期蕎麦そのものが美味しい時期じゃないんですがね・・・)。ぶどう狩りに両親と良く訪れたものだなとはるか昔の思い出が蘇った。父親が何度かお世話になった病院も残っていた。

その後、車で旧山方町の三太の湯へ。日帰り温泉ね。ちょっとカルキ臭が強かったなぁ・・・。浸かっていると肌がぬるんとする変わった感触のお湯だっただけに残念。平日だったのと、アクセスがちょっと不便なせいか、空いていたのは良かった。またのんびりしに行こうかな。

GWの高速

2007-04-30 00:02:56 | ドライブ
いつもいつも通いなれた首都高~東関道での鹿島までの道のりですが、この時期はちょっとおっかないです。
明らかにミラー見ないで車線変更する車いますし、意味もなく本線上でブレーキを踏みまくる車も。普段よりスピード落として、車間取って自衛するしかなさそうです。

帰りの市川料金所、マジで駄目だと思いました。ウィンカーも出さずにいきなりETCレーンを2車線も横切って一般ゲートに入る車がいるなんで思いませんからね・・・。そこも想定してもっとスピード落とせってことか。そうしたら後ろから突っ込まれそうな予感・・・。