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斯く斯く鹿々

鹿島アントラーズが好きな男のサッカーに限らない普通の日記

ミュンヘン到着の夜

2006-06-27 06:40:10 | Weblog
これも昨日の分

ホテルに入った時には、なんだかんだで8時近く。さぁて、9時からの試合を外で観戦しよう!と、ホテルから早々街へ飛び出したのですが・・・・。
いきなりトンでもない突風が吹いたかと思うと、雷を伴った大雨。お目当ての外のテーブルは全て片付けられてしまうは、傘もないので、延々雨宿りさせられるはで、踏んだり蹴ったりの到着の夜になってしまいました。結局とぼとぼとホテルに戻り、自分お部屋で後半だけ観戦。もうポルトガルに点が入ってました。黄紙、赤紙が飛び交うとんでもない展開で、見ている方も疲れるくらい。試合終了後は、街から歓声が聞こえてきました。ポルトガルのサポーターなんでしょうね。

#一番元気がよかったのは、イングランドの方々。豪雨の中、町を走り回ってましたよ。

ミュンヘン雑感

2006-06-27 05:17:00 | Weblog
これは、回線の都合で昨日UPできなかったものです。

大きな空港(ルフトハンザの2つのハブのうちの1つ)なのに、随分と人が少ない。到着が少ない時間帯なのかも知れないが、のんびりしたもの。それとヨーロッパに来ていつも思うのだけれども、とにかく静かである。日本の空港のように、
「何チャラ航空で到着のお荷物はxx番のテーブルから」
なんて放送もなければ、
「東京からのルフトハンザ航空xxx便はただ今到着しました」
なんて放送も流れていないようだ。

入国審査官は、一人一人に細かく質問をしている。「何処行くんだ?」って聞くだけなんだけど。
「ベルリンに行く。サッカー見に行くんだ」
って話したら嬉しそうな顔していたのが印象的だった。「こんにちは」と「ありがとう」だけはきちんときちんと喋れるので、日本人客が多い事はすぐに分かった。

ルフトハンザ(スタアラ)専用の2タミを出て、地下へ潜り、郊外電車で中央駅へ向かう。チケットの値段がガイドブックのそれと違う(ちょっと高い)ので戸惑ったが、英語で案内が出ていたので切符はすぐに買えた。
電車は、まるで東海道線のようなイメージ。シートが固いところまで似ているし、モーターの音も似ている。恐らくインバータ制御を用いた誘導電動機を用いたものだと思う。違うのは、
 ・扉は日本のローカル線のように押しボタンを押して開ける
 ・加速がとんでもなく良い
 ・音がかなり静か
 ・空調(冷房)の効きが非常に悪い
そんなところか。当然ながら、ホームの案内放送などないし、発車ベルなんてものも存在しない。時間が来たら静かにいつの間にか発射してしまう。自転車の持ち込みも許されているようだ。

日本ではこの「静か」ってのはちょっと無理なんだろうなと思うけど、街の中も、公共施設もとにかくまぁうるさいのが日本の特徴だと思う。バカ丁寧な案内など少し止めてしまって、個人に判断させるってことを取り入れても良いのではないかと思う。

本当のニーズ

2006-06-21 00:10:35 | Weblog
このところサッカーの話題ばかりなので、たまには違う話題も。

毎朝使っている駅の売店(キヨスク)が数週間前にちょっとだけ衣替えした。何が変わったかと言えば、それまで週刊誌や漫画が整然と並べられていた棚のど真ん中に、わざわざレジスターを据え付けたのである。なんでそんな事をしたのか、理由は簡単。「スイカ」で決済を可能にするためだ。

大事故を起こした西日本旅客鉄道が本業回帰を宣言したのとは対照的に、1週間に一度は電車が遅れて当たり前の東日本旅客鉄道株式会社は、生活関連企業への脱皮に必死。中でも「スイカ」は最も力を入れている。とにかく「東」に関わるところでは全て「スイカ」が使えますって事にしたいのだろう。

このカード、間もなく首都圏の私鉄やバスとも共通化される事になっており、確かに使い勝手は良い。とはいえ、今回のキヨスクへのレジ設置は無謀だった。
 ・カウンター内のおばちゃんと、外のお客のお金のやり取り動線を塞ぐ形で無理矢理設置。
 ・レジへの入力が必要になって、買い物の所要時間が伸びる。
と良い事がないのだ。おばちゃんたちも、明らかに困惑の表情を浮かべながら仕事をしている。

そもそもキヨスクのおばちゃん達は、職人技の持ち主で、両手で違うお客さんとやり取りなんて事も平気でこなしてきた。朝の時間ならば、大体「この人はこれ買うな」ってのも予測しておつりを用意したりもしていたようだ。お客の方も阿吽の呼吸で「これ、置いとくよ」って感じで小銭をポンと投げて新聞を持っていったりすることで、結果的に非常にスムーズな買い物が可能になっていた。そこに文明の利器たる「スイカ」の登場。より便利なキャッシュレスショッピングのはずが、買う側も売る側も、以前よりも手間がかかるという本末転倒な結果になってしまったのだ。

恐らく、この企画を考えた新宿本社の中の人は、フレックスタイムで遅い出社とか、実は自社の電車を利用していないとかで、朝の時間帯にキヨスクでどのようなやり取りが繰り広げられているのかを知らずに、今回の企画を強行したのだろう。それに振り回される現場も顧客もたまったもんじゃない。
会社の最寄りの駅のように、キヨスクを廃止して「ミニコンビ」って名前のコンビニ風のお店に変えてしまったので、朝夕はレジが大混雑なんて最悪なケースさえある。生活関連企業を目指すのならば、もう少しきめ細かく「お客様のニーズ」をくみ上げた方が良いんじゃないかね?。こんな調子じゃ、大先輩の東急電鉄だの、小田急電鉄だの、西武鉄道だのに追いつくなんて夢のまた夢だよ。

そもそも、鉄道を基盤にした生活関連企業への最大のニーズって正確な運行でしょ。スイカも良いけどさ、「信号故障」「ドア故障」「車両の不具合」で電車が遅れてたり、「本日都合により運休」していたり、朝の人身事故が帰りまで影響を及ぼしたりする事を、どうやって改善するか考えるのが先だと思う。
「故障」の時の案内放送は回数も少なく情報もプアで、いつの間にか駅員の姿が見えなくなったりするのに、「お客様の線路立ち入り」「人身事故」「触車事故」「急病人」の時は、大声で何度も同じ放送を繰り返し垂れながしているのは相変わらず。まぁ、半ば独占企業に何を期待しても無理なんでしょうね。

お台場局 PRIDEとの契約破棄

2006-06-06 00:26:57 | Weblog
新聞各社で伝えられるところによれば、
・運営のイベント会社内で不適切な事象があった。
・契約違反に該当
とのことだが、一体なんだろう。さっぱり分からない。10日放送予定も含めて全ての放送を中止だなんて、急な決定の割りには随分と徹底してる。大晦日のドル箱でもあったのに。

今日発表ということは、明日発売の週刊誌に何か出るのかななんて思う。でも、このところこの問題取り上げていたのは、月曜発売の「週刊現代」だったような(中身詳しく呼んでいないので自信ないですが)。
うーん良く分かりません。

近所の交通事故

2006-05-30 00:54:21 | Weblog
近所の家の庭に今さっき自動車が突っ込んだ。すごい音がしたので表に出ると、辺り一面「火薬」の臭いが充満。白い煙も上がっていた。エアバック作動によるものらしい。

見るからにD●Nドレスアップ仕様のオデッセイは、庭の立ち木に激突し、無惨にフロントが大破。右のAピラーは別の立ち木か電柱にあたったようで、ぐにゃりと曲がってフロントドアは閉まらない状態。フロントガラスは右側が破損した状態だった。

乗っていたのは、随分と若い父親(車の仕様そのまんまの雰囲気)と二人の息子のようだ。既に近所の人が救急を呼んだようだが、上の息子が頭を打ったらしい。意識はしっかりしていた。下の息子は、スッカリ怯えてしまっていた。そりゃ怖かっただろうね。

救急車がなかなかこない。消防署から車なら数分なのにね。10分弱くらいでやっと到着。2人の子供と運転していた父親を収容。ただ、この父親、携帯で知り合いと話している様子。妙に余裕があったりする。わたしも含めた見物人は、結構ヒヤヒヤしているのだが・・・。
搬送先が決まってさて出発と言ったタイミングで、警察到着。救急車足止めを食らう。父親は「あんたら冷たい!」と警官に食って掛かる。気持ちはわかるが、救急車の中でも携帯で話していたようで、「あんたそんなことしている場合じゃないでしょ」と警官からたしなめられていた。警官の言う通りだね。

ただ、ここから警官はやっぱりプロ。必要以上に怒らせないように、うまくなだめすかして、事故処理に必要となる車検証を本人に取り出させて「後は病院で伺います」とあっさり対応。この頃には父親も冷静さを取り戻したようなんだけど、相変わらず「今日は本当にありがとう、楽しかったよ」なんて携帯で通話中。年増の警官は呆れてた。そりゃ当たり前だわな。

救急車で親子は病院へ搬送され、警察官が現場検証開始。ただ、事故の目撃者はいなかったみたい。ノーブレーキで庭に突入。一方通行路を無理に逆走しようとしたんじゃないかって話だった。でもって、自賠責はあったみたいだけど、車検証なかったんだって。小さい子供だったのに、車内にはチャイルドシートもなし。うーん。こういう人、車運転していいんでしょうかね。恐らく警察は、病院で呼気の検査を行うことになるだろう。

庭じゃなくて、電柱に激突していたら、多分大けがとか最悪の事態だったでしょう。不幸中の幸いってことだろう。自分も車を運転する身。人の振り見て我が振り直せって思った出来事でした。