¶タイタン号の宇宙探検¶

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「ちょっとマイウェイ」視聴中・・♪悲しみをいくつか~のりこえてみました~。

2007年03月25日 12時53分35秒 | ドラマ・映画 全般の話

前回お話したとおり、火曜JUNX「爆笑問題カーボーイ」の鶴の一声で突入した、桃井かおり主演の『ちょっとマイウェイ』

やっと半分まで来ました。
http://blog.goo.ne.jp/satoko1964jp/e/b4f1b5fc2977b730f6e61f2d4bdbd4f7
 ↑ 前回の記事

なのでこのへんで、感想を少しと、途中経過を…。 

まずですね~、思ったより古臭さがないです。で、桃井かおりが”とにかく”カッコイイ!!
そして八千草薫があまりにも変わってない!(笑)
ついでに神田正輝の髪型も変わってない。緒方拳なんかどこが変わったの?って感じです。
でもでも!一番「変化」を感じたのは、街の風景、そして人と人とのつながりのあり方…かな?

もちろん、舞台が代官山ってこともあり、今の”オシャレさ”と比べたら、随分時代を感じます。
が!
なんでそんなに人を信じられるの?
なんでそんなにお人よしなの?
なんでそんなに誰かのために一生懸命になれるの?

──という、かつては普通だったかもしれない、でも今どき見かけない、人間間のつながりが根本的に違うのです。
ここで言う人っていうのは「友人」「姉妹」「兄弟」「同僚」「ライバル」「昔一瞬袖すりあった程度の他人」…あるいは一瞬の共有空間があればそれでいいのです。

コメディだから、と言われればそれまでですが、とにかく「なんでこの人にそこまで?!」なんて発想は登場人物の誰にもありません。

う~ん、昭和40年前後生まれの人なら、すごくホッとする、異次元のドラマですよ、はっきり言って。
安倍首相が大好きな「三丁目の夕日」に通じる暖かさがあります。

──というのが、前半の感想です。
念のため、

●出演者(役名)●
敬称略
 桃井かおり・・・(なつみ 姉妹の末っ子)
 研ナオコ・・・(カツ子 なつみの親友)
 八千草薫・・・(朋子 なつみの姉)
 結城美栄子・・・(伸江 なつみの姉)
 緒形拳・・・(堀田 コック長)
 秋野太作・・・(米沢 コック)
 岸本加世子・・・(真弓 ウェイトレス)
 神田正輝・・・(満 信用金庫に勤務)
 左時枝・・・(和子 ウェイトレス)
 赤塚真人・・・(常夫。満の兄 コック)
 犬塚弘・・・(定夫。常夫と満の兄 伸江の夫)
 峰竜太・・・(あだ名は”ケツニ” 寿司屋の息子)

ではざっと内容を説明していきますね。 
(私のツボ度 ★3つが最高!)

●第1話●「わたしが来たから安心よッ」脚本:鎌田敏夫
東京郊外の小さなレストラン「ひまわり亭」は大手レストランの進出に大ピンチ。三姉妹は相談のため昔の勉強部屋に入り込む。柱に刻まれた背比べの跡のキズ…。それを見て、家を売ることを主張していたなつみがレストランを継ぐと言い出し、コック募集が始まった。堀田、米沢らが集まってくるが…。★★

●第2話●「人生はキャッチボールよ」脚本:鎌田敏夫
新規開店したレストラン「ひまわり亭」の売り上げが思わしくない。なつみは近くの女子大生向きにフランス弁当を出そうとアイデアを出す。なつみの友人カツ子は、コック米沢に好意をもち店に出入りする。そんなカツ子に兄妹といいながら実は恋人である真弓は気がきではなかった…。

●第3話●「株式会社ひまわり亭よ」脚本:金子成人
ひまわり亭の経営状態はフランス弁当は伸びているものの、夜の部はさっぱり。満はいっそのこと会社組織にしたらとすすめる。そうすれば大口融資も可能になるし、税金も有利、必要経費も認められるというのだ。姉の朋子も同意する。ところが会社設立に必要な発起人7人に1人足らず、従業員一同もそわそわ…。★★★

●第4話●「青春はマラソンダンスよ」脚本:猪又憲吾
学園祭のシーズンが到来。ひまわり亭も近くの女子大に出店することになり、なつみは大はりきり。そんな折、伸江が交通事故にあい入院した。しかもその日は、伸江と堀田の子供の文化祭だった。なつみは急きょ父母になり代わり、堀田と出かけることになるが…。★★★

●第5話●「南代官山戦争」脚本:鎌田敏夫
ひまわり亭の給料日がやってきた。今までの収益からみて、従業員に全額出すことが出来ない。一緒に手伝ってくれた親友のカツ子には一銭も出せず、なつみは気が重い。そんな折、ライバルレストラン「スター」がひまわり亭の前の道路を”スターロード”と銘打ってチラシを発行し…。★★★

●第6話●「オレンジシャーベットサービスよ」脚本:猪又憲吾
カツ子に父親の遺産が舞い込んできた。一方、伸江は自分をはねたオートバイの運転手との間で示談が進行中。そんな中、従業員から社員旅行をしたいという声が起こり、なつみは承諾したものの、実はお金がないので示談金を旅行代金に回そうとし、伸江と大喧嘩。一方カツ子の遺産は、実は同額のミカン現物での支払いと知り、なつみはあるアイディアを思いつく…。★★★

●第7話●「男は女のお荷物よ」脚本:柏倉敏之
米沢は近くの女子大から料理研究会の講師を頼まれてごきげん。そんな米沢の姿に真弓のヤキモチが爆発した。ある日、満が青い顔をしてひまわり亭にやってきた。信用金庫の調査でひまわり亭の経営が悪いことがばれたという。その直後、朋子が大口パーティーの予約を受け、一同は全員臨戦態勢に入るが…★★

●第8話●「涙ながらのラジコンブルースよ」脚本:清水邦夫
ひまわり亭とスターの間で第2の南代官山戦争が!スターの店長は偶然堀田と知り合いで、密かに引き抜き作戦を展開。堀田にはスターに行く気はないのだが、不可解な行動がなつみたちの誤解を生み、気まずい雰囲気になってくる。そんな折、ラザーニャ・エミリア風のエビフライ26人前の注文を受けてしまい、困り果てたなつみに堀田の取った行動は…。★★★

●第9話●「やせたい人への特製ランチよ」脚本:鴨井達比古
レストランスターの北口通りが開通し、スターのサービス週間が始まった。一方ひまわり亭では材料費の高騰で値上げを決定。コック長の堀田はやせる料理の研究に余念がない。なつみはイライラのしどおしだ。そんな折り、大手のレストランがチェーン店に加入しないかといってくるが、条件は皆の予想外なもので…。★★

●第10話「またメチャメチャになっちゃうよ」●脚本:鎌田敏夫
なつみは小学校時代の同級生、ケツニ(一男)と再会。一男は近所の寿司屋の息子だという。一男はなつみが女らしくなったのに大感激。一男の両親がなつみを訪ねて来て、一男がなつみと結婚したいという、両親の強引な説得が始まる。なつみは一男とデートすることになるが…。

●第11話「ノゾキの心理もわかるわよ」●脚本:清水邦夫
女子大生がひまわり亭のネーム入りハンカチを持って、血相を変えてやってきた。ハンカチは女子大の寮をのぞいていた痴漢が忘れていったものだという。そんなとき、常夫が着替え中の朋子の姿をのぞき見したことから常夫に疑いの目が。怒って店を出ていくという常夫を、なつみは懸命になだめて、何故か堀田の息子と3人で篭城することに…。★★

●第12話「誰かが私を愛していたのよ」●脚本:鎌田敏夫
ひまわり亭従業員が労働組合を結成。ボーナス闘争を開始した。なつみは母の形見を質に入れて40万円を工面する。一方、カツ子は近所の受験生に惚れられ、その母親から「息子の受験の邪魔にならないようにして欲しい」と告げられる。一方、朋子はカンボジア難民に愛の手をと、ボランティアで古着を送るが、その荷物に誤って40万円の入ったなつみのジャケットを入れてしまい…。 ★★★

●第13話●「'80年バラ色の夜明けよ」脚本:鎌田敏夫
ひまわり亭の従業員は慰安旅行と新年会を兼ねて一泊旅行に出かけることになった。幹事は朋子で宿泊先は朋子の知人がいる温泉旅館。ところが行ってみると、地下水の揚げすぎで水は止まり、板前は倒れて病院へ。散々のありさまの中、板前の会社員時代の同僚が団体で押しかけ、イノシシ鍋と芸者を要求する。なつみらは見るにみかねて…。★★★

──という感じで、ひたすらアットホームp(*^-^*)q♪

個人的にはライバルレストラン「スター」の高橋長英さんがちょっと好き

     ←高橋長英さんです。(ドラマではもっと若い!)
   
なんか時代劇なんかで血を吐いて死にそうなタイプだわ~(どういう発想だ!)

では、また続きを書きますね。ああ~終わるのが寂しいよ~

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13 コメント

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うわ~~ (で~ぶ)
2007-03-25 11:38:50
すごい観てますね~、楽しんでおられますね~!
同じ配役で、同じシリーズなのに、各回ごとに星のランクが異なるのは、脚本家の腕? それとも。。。

タイタンさんには 思い当たるところがありますか?

安倍首相が大好きな「三丁目の夕日」というのは、彼がコイズミ以上に 単純なことが よくわかりました~(笑)!!
返信する
★のランク (タイタン)
2007-03-25 11:47:32
脚本家というより、自分の共感度かな~と思います。

たまに大人っぽい内容になったりするんですよね。

安倍さんが小泉さんより単純…(-_-;)

未来は暗いですね…!!
返信する
すごいハマリようですね (メロディ)
2007-03-25 17:03:10
この調子では、WOWOWで録り溜めた作品はまだ日の目を見ていないようですね^^;

観ているはずなのに全然覚えていなかったけれど、タイタンさんのあらすじのおかげでなんとなく思い出しました。(フランス弁当、なぜか覚えてた)

あと高橋長英さんがライバルというのもおぼろげながら・・・。っていうか、この作品で高橋さんを知ったかも。名前が変わっているので気になった記憶があります。
返信する
ゴメン! 早とちりでした (メロディ)
2007-03-25 17:18:58
記事を新しい方から読んでしまったので、ドラマWをしっかり観てレビュー出されていることに気づきませんでした。スミマセンm(__)m

おまけに関係ない質問で申し訳ないのですが、
「黒い春」を録画し忘れたのですが、良かったですか?
返信する
フランス弁当 (タイタン)
2007-03-25 17:32:58
メロディさん、覚えてなしたか!!

高橋長英さんまで!なんか感激…

「黒い春」は、なんかですね、ちょっとタミフルを
彷彿させるような、人間心理の怖さが出てました。

私は面白かったと思いますよ!!
返信する
高橋長英さん。。。 (で~ぶ)
2007-03-25 19:23:16
彼について 思い出すところがありました。
前の田宮二郎さんが主役の時の「白い巨塔」で、確か研修医役(最近の配役は、伊藤君)でした。
法廷で、震えだして、証言があいまいになったシーンが、非常に印象に残っています。上手かったです。
もういまから、30年以上も前ですね~、山本学が患者を思いやるいい医者の役、島田陽子が彼を慕う娘役、田宮さんの愛人役は 亡くなった 大地喜和子さんでした。時代は 大きく流れました(笑)。。。

あらら~、ほとんど関係無い記事になり、スンマソン!

高橋さんって、芸名が 杉田玄白みたいで 面白いですね(←異常な感受性っす)!!
返信する
懐かしい…。 (なべ)
2007-03-25 23:26:24
いつ頃の放送でしたっけ?
リアルタイムで当時見てました。
桃井さんも良かったけど、あの主題歌が素敵で、
今でも覚えてます。
(ドラマ自体はちょっと失念)

こないだ田宮二郎版「白い巨塔」(フジテレビ)を
再見したばっかりです。
高橋長英さんの柳原医師が良いんですよ。
僕の友人が長英さんとも知り合いだし…。

「高野長英」から名前がついたらしいですね。
(徹子の部屋で言ってたような。)
返信する
さすが!で~ぶさん (タイタン)
2007-03-25 23:36:09
高橋長英さん、そうそう!
そういう役どころでした。
おまえどっちにつくんだ!!みたいなよろよろした感じ。今でいうなら西村雅彦みたい(^_^;)

大地喜和子さんは印象的でしたね。
最後、会えないのに花束持って病院に訪れたシーン
が思い浮かびます。
返信する
なべさん、ご覧になってましたか! (タイタン)
2007-03-25 23:38:54
結構覚えてるかたいらっしゃるんですね。

このドラマでは桃井かおりをちょっと好きになったり
して…。

死ぬ心配がないので安心して見れました。
(なんでそんな印象が強いんだか…
返信する
こんにちは (そふとん)
2007-03-26 17:29:05
はじめまして

突然のコメント失礼致します。

私のサイトで、こちらの記事を紹介させて頂きましたので
ご連絡させて頂きました。

http://idlenews.blog75.fc2.com/blog-entry-763.html
返信する

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