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RK手術ってご存知ですか?

2006年02月17日 00時00分16秒 | 心理学・健康・その他

放射状角膜切開術=RK手術といいます。
角膜をレーザーメスで放射状にカッティングをする視力矯正手術のことです。
私が受けたのは、”PRK”という方法で、これは角膜表面をレーザーで削る手術
視力が0,1以下の人がこの手術の対象になります。

もう手術をして10年たったかな?
今の視力はたぶん、両方0,7か0,8くらいです。
手術前は、両方とも0,1ありませんでした。(眼鏡なしでは自分の指も見えない状態)

決心したのは、ドライアイだったということです。
でも会社に勤めていて、眼鏡はちょっと辛かった・・・。(お化粧がすぐ崩れちゃうし)
お風呂にも眼鏡では無理。でもコンタクトは、8時間が限界でした。
目薬も手放せないし、しょっちゅう目がごろごろして、痛い。
寝て、起きたら、まず眼鏡!という生活も少々疲れてきて、とうとう決心をしました。

私が手術を受けたのは東京の某所。とっても混んでいて、手術にはたくさんの事前検査が必要でした。
まず、糖尿病は×。年齢制限もあります。
そして何と言っても予算。私の受けた手術は、片方30万円
注意事項があって、

●視力がどのくらい回復するかは、個人差による。

●片方を手術したら、もう一方は半年以上時間を空ける。

●老眼になるのが普通の人より早いことを覚悟する必要がある。


だいたい以上でした。

手術自体はまるでベルトコンベアーの上の部品みたいに、十数人が「はい次。はい次」ってな感じで、流れ作業のようにハイスピードで行われて、あっという間です。
(目を閉じないように機械で固定して、レーザーでジュッと焼く感じ。肉の焦げる臭いがします。麻酔の目薬をしているので、手術中は痛みなしです。)
ただ、その後、24時間は、とっっっても痛い(言葉に語りつくせません^_^; )痛み止めと睡眠薬、臨時痛み止めの目薬(劇薬)を処方されるんですが、とにかく眼球がちょっとでも動くと、まぶたと擦れ合って、激痛が走ります。
翌日病院へ行くのに、殆ど泣きながら行った覚えが・・・。

でも人間とは不思議なもので、数ヶ月たてばその痛みも忘れ「次、行ってみよう♪」なんて思えてしまいます(^_^;)。
そうして得た視力で、約10年、楽をさせていただきました。
そろそろ「老眼」を覚悟しなきゃ・・・。

ひとつ老婆心として言わせてもらえば”両目を一度に手術する”病院はちょっとオススメしません。
あと、手術の後に痛み止めの目薬を大量に出すところも危険。

もし興味のある方は、複数の病院を比較して、よく検討してくださいね。

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