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張吉山(チャンギルサン)視聴開始~アナキズムに突入?

2006年02月16日 22時22分21秒 | 韓国ドラマの話

「アナーキックなドラマが見たい」と某友人が言いまして、そのドラマ名として挙げられたのがこの「張吉山(チャン・ギルサン)」。気になって心の片隅にしばし眠っておりましたが、遂に出番がやってきました。「弁護士」を見たあとでずっと逡巡して、2つミニドラマをはさんで、やっと、やっとです。
どうしてこんなに迷ってしまったのかと言いますと、理由は単純。史劇で、なおかつ長編(全50話)だからです。最近とっつきやすいものになれてしまっていたので、ちょっと怖気づいてしまったんですね(^_^;)。我ながら情けなや。

しかし!無事突入できたものの、史劇は序盤が肝心、かつやや難解。今までに数本見てきましたが、それらでいくつか学んだ共通点がありまして、それは “聞きなれない専門用語” が出てくること。そして、登場人物をせっかくメモっても “すぐに死んでしまう” ということです(^_^;)。
なので、主な登場人物は、もう少し固まるまで、主人公のチャン・ギルサン(ユ・オソン扮す)以外、今は書かないことにいたします。

さて、大まかな内容は次のような感じです。時代は17世紀、逃亡したが産み落とした子であるチャン・ギルサンがクァンデのチャン・チュン(なんだかDonDokoDonのぐっさんに似てる…)に育てられ、やがて大志を抱いて義賊として治世に反旗を翻す──という物語です。(うわ、すっごい省略っぷり!)

まだ7話目なので、本当に主な人物相関図が作れないです。
なので、今回は『史劇で出てきた専門用語』を自分なりに調べて、書き連ねていきたいと思います。

【クァンデ】・・・・人形劇、綱渡りなどを演じる大道芸人のこと。ドラマ中で「より下」というセリフがあったので、限りなくに近い地位らしい。乞粒牌(コリッペ)、寺堂牌(サダンペ)も同様に大道芸人ながら、微妙に使い分けがなされるような?ドラマで見た感じだと、男性が“どさまわり”をし、女は村に残って農業を営んでいるようです。

【義賊】・・・・盗賊・火賊とは違い、裕福な者から盗んだ金品を民衆に分け与える人たちのことです。いわゆる“英雄”的存在をさします。

【サト】・・・・地方官庁の長の総称。ギルサンが「サト・ナウリ」と呼んでいたので、とにかく「ナウリ」とカップリングで使われる用語のようです。(「サト様」とも呼んでいた)

【寺堂牌(さだんぺ)】・・・・「芸者に寄生する男たちの群れ」と辞書にはありましたが、まあ大道芸人、プラス娼婦的要素の女性を伴った集団…かな?ドラマ「商道(サンド)」では主人公サンオクと生活を共にしていたので、雰囲気はなんとなくわかります。

【(ぬひ)】・・・・史劇を一度は見たことがある人ならご存知ですよね。両班(上流階級)、中人(下級役人、技術官など)、常民(農民、商人、職人)は“人間”で、は奴隷。人間以下です。売買、贈与、相続の対象となり、家畜同然の存在です。

【吏房(いばん)】・・・・人事秘書などの事務を司る人。チャン・チュンが話芸で洒落として使用していました。

【推奴人(ちゅの)】・・・・を追い、捕まえる人のことです。ギルサンの母親はこの推奴人に追われ、チャン・チュンに助けられました。

【巫女(むーだん)】・・・・鬼神に財物をささげ、歌と踊りで誠をささげる女性のこと。ギルサンの養母はこのムーダンにあたります。

【行首(へんす)】・・・・商人の役職名のようなもので、会社で言えば管理職にあたります。ドラマ「商道(サンド)」や「大望(テマン)」を見ると、嫌というほど出てくる用語です。

という感じで、既に「??」な言葉が出没しまくり!しかもやっと6話でギルサンが子役からユ・オソンに変身(この変わり方、カッコ良かった~!)したばかり。
これからどんどん人が死んでいくのでしょうか・・・。勝手に悲壮感を漂わせつつ、例の如くコロッと『史劇』にはまってしまった私なのでありました


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