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それでも愛してしまうもの・・「威風堂々な彼女」

2006年01月18日 12時12分14秒 | 韓国ドラマの話

どんなに辛い境遇におかれても明るく強くたくましく・・・。

あると言えばある、物語のヒロインのパターンです。
でもこの韓国ドラマ「威風堂々な彼女」(オリジナル全17話)のペ・ドゥナ(TOP画像参照)、辛気臭さは微塵も感じさせず常に前向き。そんな彼女にとても見ていてパワーを感じてしまいます。

いつものようにストーリーは割愛しますが(m(__)m)このヒロイン、何がすごいかって、男性にとって最初からあまりにも恋愛対象の“問題外”な条件の持ち主。

進学もせず、貧困の中で未婚で産んだ赤ん坊を抱え、病気の母親のために双子の弟の面倒も見なければならず、まさしく雑草のように生きている女性。
(実は様々な秘密や愛憎が絡んでいるんですが、それは見てのお楽しみということで…)

相手のシン・ソンウも勿論負けてない。ひねくれていて頑固もの。自分のことしか考えないし、人に対する思いやりが全くない・・・。
徐々に惹かれあっていくとはいえ、反発しあう二人のやりとりは面白くもあり、なんとも一途でかわいいです。

──なんてことを延々と書いていたんでは拉致があかないので、私なりにこのドラマでぶっ飛んだ要素をおさらいしたいと思います。

まずペ・ドゥナ。
眠っているとはいえ男性の前でおなら、歯軋りはなんのその。同居する段になるとトイレでの臭いやりとり・・・。人間ならだれでもすることとはいえ、見ている方まで恥ずかしくなる、下品で目をそむけたくなるような様々な描写はあっけにとられて目がテンになってしまいます・・・。

シン・ソンウとも「あ、なんだかいいムード…?」と思ったらげっぷで中断(^_^;)。
それでもどんどんペ・ドゥナに惹かれていって、不器用ながらも必死で彼女を振り向かせようとするシン・ソンウは時々ドキッとさせられるほどかわいくって、どうにも目が離せません。

彼がペ・ドゥナと出会うまでの孤独感がよく伝わり、最後にはとても魅力的な人物に変身していきます。

やっぱり愛はげっぷもおならも歯軋りも超える?──というわけで好きになってしまえば何でも愛しくなってしまう、パワフルで暖かくて、泣きどころも満載なこのドラマ。

ぜひもう一度見直したい、私の大切な大切な韓国ドラマのひとつなのでした(*^^*)。

 

 


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