電車男卒業おめでとう!
エルメス(伊東美咲)は、掲示板を見る。
過去のレスを読んで、これまでの電車(伊東淳史)との出会いを回想。
そして、秘密の場所へ。
陳釜さん(白石美帆)は、電車を呼び出すが、「すいません、今日は大事な用がありまして。」
「今日はダメなんです。僕の人生で一番大切な約束があるんです。ほんと、すいません。」と言って、電話を切られる。「はじめて断られた。」
桜井(豊原功補)の陽動作戦が実施される。電車は、エルメスが病院へ運ばれたという電話を受けて、秘密の場所から離れる。
エルメスの居所がわからなくて、電車はエルメスの自宅に電話を入れる。啓介(速水もこみち)が出た。彼は、この前のことを詫びた。掲示板を読んで、姉への想いがマジだということがわかったと。
一方、エルメスは秘密の場所に電車がいないので、アキバの町を探し始める。
エルメスは秋葉原駅のホームで電車に出会う。またもや、桜井のプロポーズ作戦は大失敗。逆効果に、そのうえ、指輪、ランエボ2号まで失うことに。
「やっと会えましたね。電車男さん。」
ネットの住人たちは、掲示板に張り付いて、電車の帰りを待っている。
「ただいま戻りました。」「今日書き終わるのに何時間かかるんだ…。眠い…。」
「お待たせしました。結果から言えばいいのかな?」
エルメスとの出会いのいきさつから説明が始まる。
「掲示板を読みました。」
「山田さんが私のことをあんなに思ってくれて、すごくうれしかったです。」
「掲示板の人たちもいい人たちですね。」
「だから、山田さんの思いをちゃんと聞かせてもらおうと思って、ここへ来ました。」
「聞かせてくれますか?」
「大事な話があります。」
「青山さんといると、すべてが輝いたんです。これまでの僕のどうでもいいような時間も、変わらない街の景色も、あんなに情けなかった僕自身も、すべてが魔法のように、一瞬で輝いたんです。青山さんが僕に光を照らしてくれたからです。」
「青山さんから、大切なものをいっぱいもらって…、なのに…、僕は何も持ってない。何もしてあげられない。だけど…、だけど…、青山さんを思う気持ちだけは誰にも…、誰にも…、負けません。」
「僕…、僕…、」
「がんばって。」
「僕は…、僕は…、青山さんのことが…、大好きです。」
「私も山田さんのことが…、好きです。だから、これからも、ずっと一緒にいてくれますか?」
「はい。」
大歓声!!
「ありがとうございます。ずっと…、ずっと…、一緒にいてくだしゃい。」
「はい。」
「びょくは、ほんとうに、青山さんが…」
そこでエルメスは、電車の顔を両手で挟んで、「うん、うん、うん。」とつぶやく。
「すいません。女の人に優しくされたこと、一度もなかったから。」
エルメスの頬に一筋の涙が伝う。
「もらい泣きしちゃいました。」
そして、彼女から電車にキッスが…。
ふたたび、大歓声!!
「好きっていうか、もっと好きになっちゃいました。」
ネットの住人たちから祝福の言葉がどっと来る。
「まだありますが、ニーナの時間なので、続きはまたあとで。」
生粋のアニ・ヲタ全開!!
「してみたいなぁ。あんな運命的な恋。」
桜井と陳釜さんは掲示板を読んでそう感じていた。そこで、バッタリふたりは出会う!
陳釜さんは変態男に絡まれて、男をボコボコにしている。
桜井が駆けつけると、うって変わって、助けを求める。「これって、もしかして、運命?」
インターバル終わり。
ふたたび、掲示板へ。
エルメスと電車は公園へ。
彼女がイタリアのお土産としてチョーカーを電車に。
「似合ってますよ。お揃いですよ。」
みんな、反応なし。
「ようやく落ち着いたところで、これまで話せなかったことを話す。」
「ここで、ある異変に気づく。」
「あっ、コンタクトの片方がない。」
もう片方のコンタクトをはずす。
「何も見なくなっちゃいました。」
「私の顔も見えませんか?」
「俺、ほんとは見えてたけど、」
「見えないんです。」
「これで見えますか?」
エルメスが電車の顔に近づく。
「この策士がぁぁああ!」
「エルメスたーん、こいつ嘘ついてまーす!」
「今度は電車さんから…。」
「はい。」エルメスの頬にキスする。
「そっちじゃないですよ。」
「ここですよ。」と指で唇を指す。
電車から彼女にキッス!
「世界にこんなやわらかいものがあったなんて!と思いました。」
「はじめてじっくりと彼女の顔を見ました。彼女の黒目に俺が写っているのがわかったくらいに。」
大パニック!!
「その後、彼女はほんとうに電車さんのことがいとおしいです。と小声でささやいて、またキスしてきた!」
「それから何度もくちびるを重ねて、最後に、おとなのキスまでしちゃいました!」モザイク入ってます。
「報告は以上です。みんな、ありがとうです。」
裕子(須藤理彩)は足首が萌えませんと言われ、ヲタク仲間の松永(劇団ひとり)に振られる。
エルメスは果歩(佐藤江梨子)を呼び出した。しかし、エルメスが話す前に、果歩から、恋愛することを怖がって、何が大切なのか、忘れてたのは自分だったと、謝られる。
掲示板をすでに読んで、エルメスが話そうとすることが分かっていたのだ。
電車の母は戸田恵子さんだった!あの、マチルダの声をやっていた本人です!
しかも、子供ができたと言う!
月に一度のお泊りのときにがんばったからという。
ふたたび、掲示板へ。
電車はおのろけを書く。
「あれ?急に素っ気なくなったのは気のせいですか?」
「電車よく聞け。おまいは毒男じゃなくなったんだ。つまり、このスレを卒業するときが来たんだ。」
「名残惜しいが、そろそろお別れだ。」
「俺は皆と別れたくないです……。たまには顔出しますよ。だからそんな冷たいこと言わないで下さい……。」
「何でですか……。せっかく仲間になったのに……。そんなの寂しいですよ……。」
「強くなれ!お前が守らなくて誰がエルメスを守る!」
「分かりますた……。俺、旅立つよ。」
「残りの300レスで盛大に見送ってやる。」
「さあ、みんな。電車に想いをぶつけろ。」
「毒男の卒業式だぁぁああ」
「電車ともお別れのときがきたね。実は応援しているうちに、あんたのことがちょっと好きになってたかも。童貞は食ってやってもいいってくらいに。」陳釜さんもスレしてきた!
「途中抜けたこともあったが、なんとかお前の成長を見届けることができた。足取りおぼつかなかったお前がスレの住人に育てられ、立派な男として卒業するまでに至った。電車よ、彼女の手を離すんじゃないぞ。どんなことがあろうとも、これからお前はいろんなことを経験するだろう。くじけそうなときはここを思い出してくれ。何をしてきたのか。何を言われたのか。そして、どんな想いでエルメスと向き合ってきたのか。どうか幸せに。そして、住人のみんな、かけがえのない時間をありがとう。」
「おまいら本当にありがとう。嬉しくて勇気付けられて感謝してもういろんな感情が涙となって溢れているよ。俺、みんなのこと忘れないよ。あまいら>大好き。」
「俺も大好きだぁぁあああうわぁぁあん!」
1000レスまであと少しになってきた。
「972。1000レス目は電車、お前が埋めろ」
「998。発車ベル鳴りまーす!」
「卒業おめでとう。」
AA仕事師の絵。
電車男卒業おめでとう!
「1000。このスレまじで魔力ありすぎ……。おまいらにも光あれ……。」
「1001。このスレッドは1000を超えました。もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。」
電車とエルメスを乗せたC51が引っ張る列車は空に向かって旅立っていった。
秋葉原の駅からみんなに見送られて……。
「失恋レストラン」。
派遣会社の黒木元部長(佐藤二朗)が店のオーナー。
そこに、及川(前川泰之)が…、啓介が…、桜井が…、この店には、陳釜美鈴に食われた男たちがわんさかと。
桜井が叫ぶ。「よしこうなったら、陳釜美鈴被害者の会を結成しよう!」
そこに陳釜さんのメッセージ入りの絵はがきが。
「私旅たつよ!今までありがとう 美鈴♡」
電車とエルメスは東京駅に。
丸の内口の改札から、「電車男号」で出発進行!!
決定!!キタ――( ゜▽ ゜)――!!!!
「電車男・もう一つの最終回」
10月6日(木)夜10時
30分拡大スペシャル!!!
まだまだ、続く。電車男。番組改編期も休めないです。
エルメス(伊東美咲)は、掲示板を見る。
過去のレスを読んで、これまでの電車(伊東淳史)との出会いを回想。
そして、秘密の場所へ。
陳釜さん(白石美帆)は、電車を呼び出すが、「すいません、今日は大事な用がありまして。」
「今日はダメなんです。僕の人生で一番大切な約束があるんです。ほんと、すいません。」と言って、電話を切られる。「はじめて断られた。」
桜井(豊原功補)の陽動作戦が実施される。電車は、エルメスが病院へ運ばれたという電話を受けて、秘密の場所から離れる。
エルメスの居所がわからなくて、電車はエルメスの自宅に電話を入れる。啓介(速水もこみち)が出た。彼は、この前のことを詫びた。掲示板を読んで、姉への想いがマジだということがわかったと。
一方、エルメスは秘密の場所に電車がいないので、アキバの町を探し始める。
エルメスは秋葉原駅のホームで電車に出会う。またもや、桜井のプロポーズ作戦は大失敗。逆効果に、そのうえ、指輪、ランエボ2号まで失うことに。
「やっと会えましたね。電車男さん。」
ネットの住人たちは、掲示板に張り付いて、電車の帰りを待っている。
「ただいま戻りました。」「今日書き終わるのに何時間かかるんだ…。眠い…。」
「お待たせしました。結果から言えばいいのかな?」
エルメスとの出会いのいきさつから説明が始まる。
「掲示板を読みました。」
「山田さんが私のことをあんなに思ってくれて、すごくうれしかったです。」
「掲示板の人たちもいい人たちですね。」
「だから、山田さんの思いをちゃんと聞かせてもらおうと思って、ここへ来ました。」
「聞かせてくれますか?」
「大事な話があります。」
「青山さんといると、すべてが輝いたんです。これまでの僕のどうでもいいような時間も、変わらない街の景色も、あんなに情けなかった僕自身も、すべてが魔法のように、一瞬で輝いたんです。青山さんが僕に光を照らしてくれたからです。」
「青山さんから、大切なものをいっぱいもらって…、なのに…、僕は何も持ってない。何もしてあげられない。だけど…、だけど…、青山さんを思う気持ちだけは誰にも…、誰にも…、負けません。」
「僕…、僕…、」
「がんばって。」
「僕は…、僕は…、青山さんのことが…、大好きです。」
「私も山田さんのことが…、好きです。だから、これからも、ずっと一緒にいてくれますか?」
「はい。」
大歓声!!
「ありがとうございます。ずっと…、ずっと…、一緒にいてくだしゃい。」
「はい。」
「びょくは、ほんとうに、青山さんが…」
そこでエルメスは、電車の顔を両手で挟んで、「うん、うん、うん。」とつぶやく。
「すいません。女の人に優しくされたこと、一度もなかったから。」
エルメスの頬に一筋の涙が伝う。
「もらい泣きしちゃいました。」
そして、彼女から電車にキッスが…。
ふたたび、大歓声!!
「好きっていうか、もっと好きになっちゃいました。」
ネットの住人たちから祝福の言葉がどっと来る。
「まだありますが、ニーナの時間なので、続きはまたあとで。」
生粋のアニ・ヲタ全開!!
「してみたいなぁ。あんな運命的な恋。」
桜井と陳釜さんは掲示板を読んでそう感じていた。そこで、バッタリふたりは出会う!
陳釜さんは変態男に絡まれて、男をボコボコにしている。
桜井が駆けつけると、うって変わって、助けを求める。「これって、もしかして、運命?」
インターバル終わり。
ふたたび、掲示板へ。
エルメスと電車は公園へ。
彼女がイタリアのお土産としてチョーカーを電車に。
「似合ってますよ。お揃いですよ。」
みんな、反応なし。
「ようやく落ち着いたところで、これまで話せなかったことを話す。」
「ここで、ある異変に気づく。」
「あっ、コンタクトの片方がない。」
もう片方のコンタクトをはずす。
「何も見なくなっちゃいました。」
「私の顔も見えませんか?」
「俺、ほんとは見えてたけど、」
「見えないんです。」
「これで見えますか?」
エルメスが電車の顔に近づく。
「この策士がぁぁああ!」
「エルメスたーん、こいつ嘘ついてまーす!」
「今度は電車さんから…。」
「はい。」エルメスの頬にキスする。
「そっちじゃないですよ。」
「ここですよ。」と指で唇を指す。
電車から彼女にキッス!
「世界にこんなやわらかいものがあったなんて!と思いました。」
「はじめてじっくりと彼女の顔を見ました。彼女の黒目に俺が写っているのがわかったくらいに。」
大パニック!!
「その後、彼女はほんとうに電車さんのことがいとおしいです。と小声でささやいて、またキスしてきた!」
「それから何度もくちびるを重ねて、最後に、おとなのキスまでしちゃいました!」モザイク入ってます。
「報告は以上です。みんな、ありがとうです。」
裕子(須藤理彩)は足首が萌えませんと言われ、ヲタク仲間の松永(劇団ひとり)に振られる。
エルメスは果歩(佐藤江梨子)を呼び出した。しかし、エルメスが話す前に、果歩から、恋愛することを怖がって、何が大切なのか、忘れてたのは自分だったと、謝られる。
掲示板をすでに読んで、エルメスが話そうとすることが分かっていたのだ。
電車の母は戸田恵子さんだった!あの、マチルダの声をやっていた本人です!
しかも、子供ができたと言う!
月に一度のお泊りのときにがんばったからという。
ふたたび、掲示板へ。
電車はおのろけを書く。
「あれ?急に素っ気なくなったのは気のせいですか?」
「電車よく聞け。おまいは毒男じゃなくなったんだ。つまり、このスレを卒業するときが来たんだ。」
「名残惜しいが、そろそろお別れだ。」
「俺は皆と別れたくないです……。たまには顔出しますよ。だからそんな冷たいこと言わないで下さい……。」
「何でですか……。せっかく仲間になったのに……。そんなの寂しいですよ……。」
「強くなれ!お前が守らなくて誰がエルメスを守る!」
「分かりますた……。俺、旅立つよ。」
「残りの300レスで盛大に見送ってやる。」
「さあ、みんな。電車に想いをぶつけろ。」
「毒男の卒業式だぁぁああ」
「電車ともお別れのときがきたね。実は応援しているうちに、あんたのことがちょっと好きになってたかも。童貞は食ってやってもいいってくらいに。」陳釜さんもスレしてきた!
「途中抜けたこともあったが、なんとかお前の成長を見届けることができた。足取りおぼつかなかったお前がスレの住人に育てられ、立派な男として卒業するまでに至った。電車よ、彼女の手を離すんじゃないぞ。どんなことがあろうとも、これからお前はいろんなことを経験するだろう。くじけそうなときはここを思い出してくれ。何をしてきたのか。何を言われたのか。そして、どんな想いでエルメスと向き合ってきたのか。どうか幸せに。そして、住人のみんな、かけがえのない時間をありがとう。」
「おまいら本当にありがとう。嬉しくて勇気付けられて感謝してもういろんな感情が涙となって溢れているよ。俺、みんなのこと忘れないよ。あまいら>大好き。」
「俺も大好きだぁぁあああうわぁぁあん!」
1000レスまであと少しになってきた。
「972。1000レス目は電車、お前が埋めろ」
「998。発車ベル鳴りまーす!」
「卒業おめでとう。」
AA仕事師の絵。
電車男卒業おめでとう!
「1000。このスレまじで魔力ありすぎ……。おまいらにも光あれ……。」
「1001。このスレッドは1000を超えました。もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。」
電車とエルメスを乗せたC51が引っ張る列車は空に向かって旅立っていった。
秋葉原の駅からみんなに見送られて……。
「失恋レストラン」。
派遣会社の黒木元部長(佐藤二朗)が店のオーナー。
そこに、及川(前川泰之)が…、啓介が…、桜井が…、この店には、陳釜美鈴に食われた男たちがわんさかと。
桜井が叫ぶ。「よしこうなったら、陳釜美鈴被害者の会を結成しよう!」
そこに陳釜さんのメッセージ入りの絵はがきが。
「私旅たつよ!今までありがとう 美鈴♡」
電車とエルメスは東京駅に。
丸の内口の改札から、「電車男号」で出発進行!!
決定!!キタ――( ゜▽ ゜)――!!!!
「電車男・もう一つの最終回」
10月6日(木)夜10時
30分拡大スペシャル!!!
まだまだ、続く。電車男。番組改編期も休めないです。