受験と言うのは、辛い目に沢山遭ったやつのほうが最後には勝つ。
二学期が始まった!
矢島(山下智久)は、特進クラスの中で、東大模試の結果が悪かったことを気にしている。
バカ鉢巻は矢島の指定席に…。
そんな中、芥山先生(寺田農)の特別授業が始まった。
すべての教科に通じる力=「正しく読む」
問題文を正しく読む。相手の言いたいことを正しく理解する。
そこで問題が出された。
とある歌詞の一部が提示される。
(問)二人の関係と現在の状況を答えなさい。
みんなは、バラバラの答えを出す。すべて、不正解。
読むと言うのは、実は非常にむずかしい。表現だけをさーっと撫でるような読み方では大変な間違いをしてしまう。直接は書かれていない行間を読み取る力こそが、正しく読む力である。
そして、外へ出て行くことに…。
国語は問題も日本語なら、答えも日本語、だから適当に書いても当たる気がしてしまう。
様々なものから様々なことを読み取れる。
たとえば、駅の表示板。日本語、英語、中国語、韓国語で表記されている。
なぜだろう。
疑問点を考えて、それらを調べて、自分なりの論理を構築する。それこそが、知的好奇心を満たすことである。一枚の表示板からも、いろいろなことが推測され読み取れる。つまり正しく読むと言うことは、その背後に隠された情報を正しく推察し、読み取ろうとすることなのだ。
ふむっ、普段の生活の中でいくらでも考えることができる。すごくためになります!
桜木(阿部寛)は井野(長谷川京子)に言う。
若い頃は何をしても満足できない。成果を挙げて自信を持てなければ何をしてもおもしろくない。精神的に成長するためには、満腹感ではなく、飢餓感が必要である。いつも何かが足りて、その空白を埋めるために何をどうすればいいか、ひたすら考え続ける。そういう時間が必要である。
親の問題。二学期に入りますます生徒たちの家庭環境が重要になる。受験生を持つ親の心得をレクチャーする必要がある。そこで、受験生を持つ親の心得を伝えることに…。
しかし、矢島の悩みは家庭では解決できない。努力したのに報われない。それが人の心の根っこを傷つける。矢島は精一杯の努力していたから、乗り越えられるかどうかは半々。柳先生(品川徹)は、実は今の矢島は、桜木の高校時代にそっくりだと言う。自力で乗り越えられるかどうかは、桜木のサポート次第だとも言う。
一方、水野(長澤まさみ)にも悩みが…。彼女の母が倒れた。脳梗塞だと言う。命は取り留めたが、障害が残るみたい。
矢島と水野がばったり会う。水野は矢島から何かあったのかと聞かれ、彼には彼女がいるという意地から、言えなかった。
矢島は「お前じゃなきゃ聞かない」と言う。その言葉に、水野は矢島の胸を借りて泣いた。矢島のこころの中に水野への思いが芽生えたか?
受験生を持つ家庭の心得。当日。
特進クラスの生徒の保護者がやって来た。親の考えを聞いていた桜木は、全員零点だと言った。
保護者と生徒との間にきちんとした信頼関係がないのではと問うた。
子供は7歳くらいまでは、「直感的思考段階」、
7歳から11歳くらいまでにかけて「論理的思考」が身につきはじめる。
親にとって大事なことは、子供の成長段階が今どこにあるのかを正確に見極めること。子供がまだ直感的思考段階にいるのなら、じっと我慢して待つ。子供を賢いと決め付けたり、バカと決め付けたりする親のほうがバカだと言う。
褒め過ぎてはダメ。叱り過ぎてはダメ。
子供の話をきちんと聞く。そして子供の言葉を繰り返す。話を繰り返すことで、子供は親からきちんと話を聞いてもらえているという安心感を持つことができる。また、繰り返すだけで、その先の結論を強要しないことにより、子供は親が自分のことをきちんと一個の人格として認めてくれているということを感じることができる。この方法で、子供との対話を図る。家庭内の雰囲気は劇的に変わる。
高校合同説明会が開催される。
ほとんどの人は勝手に先入観によって自らのチャンスを小さくしてしまっている。
バカそうなやつらでも可能性は無限大にある。
合格するとは言っていない。合格の素質ありと判断しているだけ。
頭が空っぽと言うのは、いまからでもいろんなことを素直に入れられる。何かに熱中してきた人間と言うのは、努力する資質が勝手に育まれている。そういう生徒が集中すると、ものすごい力を発揮する。だから一度東大を目標にすれば、一年で合格圏内に入れるだけの力を秘めている。
不器用でスタートダッシュが悪いと言うだけで、それで勝負が負けな訳ではない。
これで、矢島のいじけた心を解き放つことができただろうか?
水野の場合。小さい頃に親父をなくしてから、ずっと母親の手伝いをしてきた。人より大人にならざるを得なかった。そして、いつの間にか自分で、自分の夢や希望を捨ててきた。そういうやつは、一度夢を持ったときは、いつまでもガキだったやつに比べて、数段頑張れる。
受験と言うのは、辛い目に沢山遭ったやつのほうが最後には勝つ。
水野は、そういうこと言われるとかえって辛くなると言う。
「いろいろ考えたんだけど、なんか途中でこういうのくやしいんだけど…、私、東大受験やめます。」
特進クラスのメンバーからひとり欠けることになるのか?水野はどうなる?
二学期が始まった!
矢島(山下智久)は、特進クラスの中で、東大模試の結果が悪かったことを気にしている。
バカ鉢巻は矢島の指定席に…。
そんな中、芥山先生(寺田農)の特別授業が始まった。
すべての教科に通じる力=「正しく読む」
問題文を正しく読む。相手の言いたいことを正しく理解する。
そこで問題が出された。
とある歌詞の一部が提示される。
(問)二人の関係と現在の状況を答えなさい。
みんなは、バラバラの答えを出す。すべて、不正解。
読むと言うのは、実は非常にむずかしい。表現だけをさーっと撫でるような読み方では大変な間違いをしてしまう。直接は書かれていない行間を読み取る力こそが、正しく読む力である。
そして、外へ出て行くことに…。
国語は問題も日本語なら、答えも日本語、だから適当に書いても当たる気がしてしまう。
様々なものから様々なことを読み取れる。
たとえば、駅の表示板。日本語、英語、中国語、韓国語で表記されている。
なぜだろう。
疑問点を考えて、それらを調べて、自分なりの論理を構築する。それこそが、知的好奇心を満たすことである。一枚の表示板からも、いろいろなことが推測され読み取れる。つまり正しく読むと言うことは、その背後に隠された情報を正しく推察し、読み取ろうとすることなのだ。
ふむっ、普段の生活の中でいくらでも考えることができる。すごくためになります!
桜木(阿部寛)は井野(長谷川京子)に言う。
若い頃は何をしても満足できない。成果を挙げて自信を持てなければ何をしてもおもしろくない。精神的に成長するためには、満腹感ではなく、飢餓感が必要である。いつも何かが足りて、その空白を埋めるために何をどうすればいいか、ひたすら考え続ける。そういう時間が必要である。
親の問題。二学期に入りますます生徒たちの家庭環境が重要になる。受験生を持つ親の心得をレクチャーする必要がある。そこで、受験生を持つ親の心得を伝えることに…。
しかし、矢島の悩みは家庭では解決できない。努力したのに報われない。それが人の心の根っこを傷つける。矢島は精一杯の努力していたから、乗り越えられるかどうかは半々。柳先生(品川徹)は、実は今の矢島は、桜木の高校時代にそっくりだと言う。自力で乗り越えられるかどうかは、桜木のサポート次第だとも言う。
一方、水野(長澤まさみ)にも悩みが…。彼女の母が倒れた。脳梗塞だと言う。命は取り留めたが、障害が残るみたい。
矢島と水野がばったり会う。水野は矢島から何かあったのかと聞かれ、彼には彼女がいるという意地から、言えなかった。
矢島は「お前じゃなきゃ聞かない」と言う。その言葉に、水野は矢島の胸を借りて泣いた。矢島のこころの中に水野への思いが芽生えたか?
受験生を持つ家庭の心得。当日。
特進クラスの生徒の保護者がやって来た。親の考えを聞いていた桜木は、全員零点だと言った。
保護者と生徒との間にきちんとした信頼関係がないのではと問うた。
子供は7歳くらいまでは、「直感的思考段階」、
7歳から11歳くらいまでにかけて「論理的思考」が身につきはじめる。
親にとって大事なことは、子供の成長段階が今どこにあるのかを正確に見極めること。子供がまだ直感的思考段階にいるのなら、じっと我慢して待つ。子供を賢いと決め付けたり、バカと決め付けたりする親のほうがバカだと言う。
褒め過ぎてはダメ。叱り過ぎてはダメ。
子供の話をきちんと聞く。そして子供の言葉を繰り返す。話を繰り返すことで、子供は親からきちんと話を聞いてもらえているという安心感を持つことができる。また、繰り返すだけで、その先の結論を強要しないことにより、子供は親が自分のことをきちんと一個の人格として認めてくれているということを感じることができる。この方法で、子供との対話を図る。家庭内の雰囲気は劇的に変わる。
高校合同説明会が開催される。
ほとんどの人は勝手に先入観によって自らのチャンスを小さくしてしまっている。
バカそうなやつらでも可能性は無限大にある。
合格するとは言っていない。合格の素質ありと判断しているだけ。
頭が空っぽと言うのは、いまからでもいろんなことを素直に入れられる。何かに熱中してきた人間と言うのは、努力する資質が勝手に育まれている。そういう生徒が集中すると、ものすごい力を発揮する。だから一度東大を目標にすれば、一年で合格圏内に入れるだけの力を秘めている。
不器用でスタートダッシュが悪いと言うだけで、それで勝負が負けな訳ではない。
これで、矢島のいじけた心を解き放つことができただろうか?
水野の場合。小さい頃に親父をなくしてから、ずっと母親の手伝いをしてきた。人より大人にならざるを得なかった。そして、いつの間にか自分で、自分の夢や希望を捨ててきた。そういうやつは、一度夢を持ったときは、いつまでもガキだったやつに比べて、数段頑張れる。
受験と言うのは、辛い目に沢山遭ったやつのほうが最後には勝つ。
水野は、そういうこと言われるとかえって辛くなると言う。
「いろいろ考えたんだけど、なんか途中でこういうのくやしいんだけど…、私、東大受験やめます。」
特進クラスのメンバーからひとり欠けることになるのか?水野はどうなる?
まぁ、お母さんが脳梗塞という事なので、流石に生活面等を考えると特進クラスへの復帰はかなり難しいのかなぁーという気はしますが、でもせっかくここまで頑張ってきたのだから、今までの頑張りを無駄にしない為にも、何とか直美には頑張って復帰して欲しいと思いますし、桜木や特進クラスの生徒達には一生懸命サポートをして欲しいと思います!!
直美はどうなるのか、心配です!
彼女の母はどのくらい回復するのか、仕事ができるくらいになるのか、どうか。それによって、直美の受験にも影響してきます。
桜木が何か秘策を出すかも。それに期待しましょう!
んが、その言葉を吸収するスペースは脳にたっぷりある筈なのに、どっかから漏れてるみたい・・・
桜木に「だからお前はバカのままなんだっ!」と怒られそうです、トホホ
ほんと、桜木や特別講師の発言集を作って受験生に売ったら儲かるかも!?
それくらい、彼らの発言内容は有意義なものばかりですね!
こんな形で直美があきらめる形になるのは
かわいそうですよね・・。
何か桜木に考えがあるかな??
しかし繰り返しているとできるようになるんでしょうね。
覚えておくと子育てに役立ちそうです(笑)。
次回で、桜木があっという方法で直美を救うといいですね。
かなり研究されたドラマですね!
次回直美を復帰させられるのでしょうか?
水野は、平凡そうな子なのに、どうして東大へ行けと勧めたのか、本当に謎が解けた回でした。
それと同時に、本当に心の底から「水野よ、東大受かれ!」と思いました。この子は落ちるんじゃなかろうか……と思ってたもんで(汗)。
後二回を残すのみ。終わってしまうのが惜しいドラマです。