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なんくるないさぁ情報局。

大好きなテレビドラマ、邦画などについて、日々感じたことを書きたいと思います。

ロケ地巡り。

2006-01-02 12:27:55 | 2005年秋ドラマ
恒例の初飛行にて東京へ。
行きは、ANA018便 伊丹9時発 ボーイング747-400、JA8955。
搭乗率は4割程度かな。残念ながら雲が多く富士山を拝むことはできませんでした。快適な空の旅。わずか45分の飛行時間でしたが…。

羽田からはお気に入りの京急・浦賀行き特急で蒲田下車、青砥行き快特(600形)経由で都営地下鉄浅草線東銀座下車。そこで、第一ポイントのロケ現場発見。銀座1丁目。昭和通り。
「危険なアネキ」第4話で愛(榮倉奈々)が行方不明になっていたが、昭和通りの歩道橋で発見!という場面。その歩道橋です。



銀座1丁目から東京メトロ・有楽町線に乗車。もんじゃ焼きで有名な月島で下車。
お目当てのリバーシティー21と越中島公園を目指しました。
まず、中央大橋です。ここは、「野ブタ。をプロデュース」の修二(亀梨和也)が自転車で走り回ったり、「あいのうた」で洋子(菅野美穂)が身を投げたりした橋です。それから、片岡優二(玉置浩二)一家が歩いている場面や柳沼(成宮寛貴)が婦人警官のももこ(佐藤寛子)と話をしたりしていた橋です。





そのあと、リバーシティー21側から、越中島公園を眺めました。
そこには、「あいのうた」で洋子と房子(和久井映見)がお弁当を食べていたベンチが見えました。



それから、相生橋を渡って越中島公園に到着。
ここは隅田川の土手を公園にしていて、よくドラマや映画で使われるロケ地です。川を隔てて向こう側には、リバーシティー21の高層マンションが近未来都市のようにそびえ立っています。



「あいのうた」第7話で優二が洋子に病気のことを打ち明けた場面の河原のテラスです。同じく「あいのうた」第9話で洋子が房子にVサインをそっと出す場面もここです。



「あいのうた」第8話で洋子と房子がお弁当を食べていたベンチ付近はここです。



その後、清澄通りを隔てて向こう側の東京海洋大学へ。
ここは、「野ブタ。をプロデュース」で修二と信子(堀北真希)や彰(山下智久)がいつも話し合っていた学校の屋上のロケ地です。
たぶん、この天体望遠鏡が入っているドーム付近だと思いますが…。これは自信がありません。



以上のロケ地をめぐってから、午後は有楽町線にて月島から銀座1丁目にもどり、東銀座から都営浅草線と京成線に乗車。
TVゲームの「Train Simulation 京成・都営浅草・京急線」の実見をかねて、東銀座から印旛日本医大行き普通で青砥まで乗車(3700形)、成田行き快速にて終点まで乗車(新3000形)。ゲームの感じをつかもうと運転台にかぶりついていました。

トレイン・シミューレーション 京成・都営浅草・京急線 

成田から帰りは、快速羽田空港行きにて船橋まで乗車(先ほどの3000-1)。そこで上野行き普通に高砂まで乗車(3200形)、そのあと、快速特急(都営5300形)にて羽田空港へ戻りました。

大阪への帰りの便は、ANA039便 羽田19時発 ボーイング747-400
JA401A 登録番号にアルファベットがあるので新しい機材でした。帰りの便も搭乗率は5割程度。5分ばかり早く伊丹到着。

初飛行の旅は無事終了。なんとかお天気は持ちました。




1リットルの涙・最終話

2005-12-21 00:06:58 | 2005年秋ドラマ
発症から5年、亜也は二十歳になった。

彼女にとって、ますます、「書くこと」は生きる証になっている。
同じ難病で闘っている患者や家族の会報誌「かけはし」に亜也の詩が連載されていた。

病状はますます予断を許さないものとなった。

遥斗の父は、自分の息子を失ったことを打ち明ける。別れの言葉を言う時間さえなかった、潮香に後悔をしないで欲しいという。亜也との時間を大切にするようと。

主治医の水野は亜也からずいぶん教えられた。患者があきらめていないの、医者があきらめることはできないと。

遥斗は亜也の病室へやってくる。
会報誌への感想を綴った同じ病気の少女からのはがきを読んでやった。
亜也と同じ境遇の彼女が亜也の文章を読んで励まされたことを伝えたかった。
彼は、以前は人間だけが欲張って生きようとする傲慢な生き物と思っていたが、今は亜也に欲張ってでも無理にでもずっと生きていて欲しいという。亜也の生きたいという思いが彼を変えた。

亜也は水野に献体を申し出る。同じ病気の人の役に立ちたいと。水野はそんなことは絶対考えないでという。水野は無力感でどうすることもできない。

亜也は家に帰りたいという。水野は1日だけだと断り外出を許可する。亜也が献体を申し出たことを潮香と瑞生に打ち明ける。水野は生きていることを実感してもらうためにも外出を許可したのだ。

亜也は妹と弟たちにクリスマスプレゼントを選んだ。亜也の病気のせいで、犠牲になっていたことをよく知っていたから、みんながほしいものを選んだ。
亜湖の発案で実家の前でみんなで写真を撮った。

亜也の文章は反響が大きくなっている。日記も会報誌に掲載したいとの申し出があった。

潮香は遥斗の父に、子育ては思い込みだと思うという。辛さは代わってあげられなくても、気持ちはわかっているつもりだった。けれども、亜也の日記を読み返して、めそめそしている間に、亜也のほうがひとりで格闘して、自分を励ます言葉を一生懸命捜していた。母である自分が亜也を含めて子供たちに育てられていることに気づいたと。

遥斗の父は息子に言う。潮香の言葉を聞いて影響されたのか、十分大人だから、もう何も言わない、自分の信じたことをすればいいと。

遥斗は亜也の病室へ。彼は日記を読んでほしいといわれ、声を出して読む。
亜也は、これまでの出来事を思い出すように聞いていた。
遥斗は「お前、がんばったなぁ。がんばって生きてきたなぁ。」
亜也は指で五十音を書いた表を指し示して、
「そうだよ」
「いきてね ずっといきて」と伝える。

5年後。

亜也へ
あなたと会えなくなってもう一年がたちました。
亜也?歩いていますか?ご飯が食べられますか?
大声で笑ったり、お話ができていますか?
お母さんがそばにいなくても、毎日ちゃんとやっていますか?
お母さんはただただ、それだけが心配でなりません。
どうして病気は私を選んだの?何のために生きているの?
亜也はそういったよね?
苦しんで苦しんで、たくさんの涙を流したあなたの人生が何のためだったか。お母さんは今でも考え続けています。今でも答えを見つけられずにいます。でもね、亜也…、

あなたのおかげでたくさんの人が生きることについて考えてくれてたのよ。
普通に過ごす毎日がうれしくてあったかいものなんだと思ってくれたのよ。
近くにいる誰かの優しさに気づいてくれたのよ。
同じ病気に苦しむ人たちが一人じゃないって思ってくれたよ。
あなたがいっぱいいっぱい涙を流したことは、そこから生まれたあなたの言葉たちは、たくさんの人たちに届いたよ。
ねえ、亜也、そっちでは、もう泣いたりしてないよね?
お母さん、笑顔のあなたにもう一度だけ会いたい。


昭和63年5月23日午前0時55分
木藤亜也さん 25歳で永眠
花に囲まれて 彼女は逝った

亜也さんが14歳から綴った日記『1リットルの涙』は現在、約180万部を発行―
29年の歳月を経て
今もなお多くの人々に勇気を与え続けている


早すぎた人生。無念という気持ちの中で、生きる意味をさがし求め、立派にその意味を見出した亜也さん。しかし、その多くは、彼女が天に召されてからではあったが…。


野ブタ。をプロデュース・最終話

2005-12-20 16:44:41 | 2005年秋ドラマ
修二の転校を機にプロデュースは本当に終わることとなった。

このプロデュースを通じて、三人の関係は強固なものとなった。
二人は修二に聞く。最後に記念になることしたいと。
信子に巫女さんになってもらって、「野ブタ・パワー注入!」ってしてもらいたいと彰が提案。
信子は本当に巫女になった。
それくらい修二に感謝しているからと。

(人のために何かをすること)
修二の父親は彼に残ればいいという。しかし、やはり、弟が寂しがることから転校することにするという。誰かのためにということは、自分を大切にしていないことなのかな。
野ブタのために一生懸命しているときが一番自分らしかったと思う。
信子も誰かを喜ばそうとしているときが一番生き生きしてない?
信子は蒼井を訪ねた。学校に出てこないのかと聞く。蒼井の意地悪を全部自分が受け止めるという。

(信子の究極の選択)
信子は神社の大事な木の枝を折ったので、一番大切な人に災いが起きると。そこで、お札をもらう。修二と彰のどちらに渡すのか?一番大切な人に渡すことに…。それでは、修二と彰のどちらかを選択することになる。そんなことはできない。お札を川に捨ててしまう。

(修二に対する担任の分析)
担任の横山が修二に言う。お前の悪いところはすべてのゲームに勝とうとすることだなぁ。さしづめ、エースだ。でも2が一番強いゲームもある。自分が勝てるところで勝負すればいい。

(これからの生き方)
教頭のキャサリンは三人に人形を渡す。二つ集めると幸せになれるという。
一個ずつだから今は幸せの種みたいなものだ。あとは運と努力で増やして幸せになって、その幸せを人にもあげられる大人になってくれという。

三人はクリスマスプレゼントを交換する。結局、キャサリンにもらった人形を一個ずつ交換する。まだ、成長過程だから。

(修二の総括)
修二は言う。いままで人を好きになったことがなかったが、信子のおかげでわかったような気がする。ものを一緒に食べて楽しかった、同じ景色を見てこの景色は一生忘れないだろうと思ったり。死ぬほど笑ったり。時には心配したりして。もっと一緒にいたいなぁと思ったり。
人を好きになることは、ささやかなことだったんだ。この先、誰かを好きになるたびに信子のこと思い出すと思う。全部、信子が教えてくれたんだぁと思い出すと思う。小谷、ありがとう。

(信子の修二への思い)
私のほうこそ、ありがとう。それしかいえないのがくやしい。今思っていることが全部伝わればいいのに。どれだけ感謝しているか。ちゃんと伝わればいいのに。

(この世のすべてはゲームだ。負けたと思い込んで途中で降りてしまうやつはバカだ。最後まで生き残ってゲームを心いくまで楽しんだやつが勝ち。この世は多分そういうルールだ。今度の桐谷修二は何があっても挫折しない。)

信子は笑えるようになった。
それを知らせようとして屋上へ走っていく。しかし、二人はもういない。
しかし、それは信子自身が望んだことだ。すでに信子は成長し、二人を必要としていない。だから、彰は修二のもとへ。

(俺たちってさぁ、どこででも生きていけんだよなぁって。
俺たちはどこででも生きていける。)


野ブタ。をプロデュースすることで得た生きる術みたいなものの寓話を提示して物語は終わった。

野ブタ。をプロデュース・公式HP


あいのうた・最終話

2005-12-16 01:00:41 | 2005年秋ドラマ
牧野院長から覚悟しておいてくださいといわれる。
入院勧告。
「嫌だよ。もうすぐクリスマスだよ。お願いします。」
「最高のクリスマスにしようね、愛ちゃん。」

クリスマスパーティーやろう。
でかいクリスマスツリーをゲット!
お店で、店員さんが愛に尋ねる。「あの、あの、奥様。お届けしますか?」
「えっ!?」

クリスマスツリー点灯。
愛は洋子としての子供時代のクリスマスを思い出していた。他人の家を見てうらやましがっていた、あのころ。
「サンタクロース信じてた?」
「信じてた。でも私のところには来てくれなと思っていた。
でも、今年は目の前にいるし…。」
愛は子供たちの欲しいプレゼントをすべてすらすらと言える。
「すごいなあ、愛ちゃん。」
Vサイン。
「クリスマスは何の日なの?」
「今生きていることを感謝する日。かなあ。」
「そっか。」
「クリスマス終わったらこの家を出て行って欲しいだ。そのほうがいいと思う。」
「言ってることは、うん、わかるよ。
でも、嫌です。
だってわかるもん。片岡…さんは、私に本当はいて欲しいと思っている。
一緒にいたいと思ってくれている。
もう、それ以上言うと怒るよ。暴れるよ。かなり怖いよ、私。
大丈夫、私は。」

優二は、柳沼に自分がいなくなったら愛を頼むという。
愛の恋人になってくれといっているわけではなく、いろいろ考えて助けてやってくれって言っているだけだと。だって、嫌だ。愛ちゃん好きだから。
大丈夫です、その可能性ないからと柳沼。やったあ!と万歳をする優二。
でも、嫌です。わかりましたと言うのは嫌だ。片岡さんがいなくなるのを認めるようで。

柳沼は愛を呼び出す。
もし、自分が愛を引き取ってたら全然違う展開になっていたという。くやしいなあ。なんか綺麗になったみたい。恋しているからね。言いますね?はい。
愛さん、頑張りましょう。
と手を差し伸べて握手するふたり。
ありがとう、よろしくお願いします、これからも。こちらこそ。ありがとう、柳沼くん。

優二は、牧野院長にプレゼントをあげにいく。
牧野は言う。
「人間はいのちがあるから生きてるのではなくて、生きたいからそのために命があるの。」

パーティーがいよいよ始まった!お互いに持ち寄ったプレゼントを交換する。子供たちが手品を披露する。飯塚に伝授してもらったものだ。
亜季の番だ。亜季はまだ下手なの。来年はもっと上手くなるから。その来年はもっと上手くなるからと泣き始める。
がんばります。それではじめます。
結局ずっと泣いたまま手品を見せた。

子供たちが寝静まったころ、優二はクリスマスプレゼントを枕元に運ぶ。
そこで、サンタさんへのお手紙を見た彼は…。
「サンタさんへ。プレゼントはいりません。がまんするので、おとうさんずっとおうちにいさせてください。」

優二は愛からのプレゼントを開ける。アロハシャツだ。
「メリークリスマス。夏になったら海に連れて行ってください。」

愛は優二からのプレゼントを開ける。白いワンピース。
「メリークリスマス!夏にこれ着たあいちゃんがみたいなぁ。なんてね!片岡優二」

教会に行く愛。

(なぜだろう?私は不思議と母と話がしたくなった。母さん、あなたはどこで誰とクリスマスを迎えていますか?私はあなたに愛されないことを恨んできたけど、今は違います。きっとあなたも愛されたことがなかったんじゃないかと。だから愛し方がわからなかったんじゃないかと。そう思うようになりました。愛する人のおかげで。ありがとう。私を生んでくれた。ありがとう。あなたが生んでくれたから、私は愛する人とめぐり合うことができました。)

優二が探しに来る。
「心配したよ、どこかへ行っちゃたかと思って。」
「どこへも行かないよ。私は。」
「教会か。何してたの?」
「お母さんに話してたんだ。私を生んでくれてありがとうって言ったの。今幸せですって言ったんだ。
今幸せです。この先、どんなことがあっても、私は幸せですって。
片岡さん…、優二さん…、あなたに会えてよかった。」
「こちらこそ。ありがとう。愛ちゃん。
「メリークリスマス。」
「メリークリスマス。」
「帰ろうか。愛ちゃん。」
「うん。」
二人は手をつないで教会を後にする。
外は雪。見上げるふたり。
手をつないでお互いを見つめて微笑むふたり。

(ありがとう、優二さん。あなたに教えてもらいました。この世界は、なんて素敵なんだろう!)

春になった。

柳沼はやっと、もも子の気持ちに気づく。

飯塚は房子に告白する。房子は全然いろいろなサインには気づかなかったという。彼女は謝る。まだまだ夢がある、恋いしたいんだ。いつか癒し系のいい人でもいいかというときまで待っててほしいという。
愛は朝食を作る。みんなを起こしてまわる。

(春。優二さんが宣告されたいのちの期限がもう目の前に迫っている。)

「おはよう。」

(病気が治ったわけではないし、そんな奇跡は無理なのかもしれない。でも、今も彼は笑顔で私の前にいてくれる。愛する人がいること。そして、愛されている幸せを噛み締めるように私は生きている。愛なんていらないって言っていたあの私がだ。それに、ほんの、ほんの少しだけ思う。こうやって笑って生きてさえいれば、ありえない奇跡だって、起きてしまうかも知れないって。だって、一度は死のうとした私が今こうしているのだって、奇跡みたいなものだから。)

愛に恵まれなかった洋子が愛になって愛されて成長していくメルヘン。ハッピーエンド!?いのちの期限を間近に控えた男と一度は死のうとした女の出会い。
死に一番近いところから遠いところへ戻る女。死に一番近いところへいやおうなしに進まされる男。そのクロスしたことが愛の発火点でしたね。
なぜか、癒されるエンディングでした。


あいのうた・公式HP

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1リットルの涙・第10話

2005-12-14 00:21:03 | 2005年秋ドラマ
ラブレターは決別の手紙だった。

亜也の症状はどんどん進行している。
構音障害も出ている。
養護学校を出た後の就職や進学は難しいと主治医の水野は潮香と瑞生に説明する。

そんな中で、養護学校も卒業を迎えることになった。

(とうとう卒業のときが来た。病気になる前に思い描いていたものとは違う卒業だった。)

苦しみの向こう
             池内亜也
人はみな苦しいのです
でもきっと苦しみのあとで
その満足感が与えられる
スポーツだって勉強だって訓練だって
人生ってみんなみんなそう
苦しんで苦しみ抜けば
その向こうには
虹色の幸せが待っている
それはきっと宝になるはず
そう信じよう


一歩一歩
             池内亜也
自分という存在が消えそうになったら
自分の個性を生かせるところを探そう
これからゆっくりじっくりと
あせるな
よくばるな
あきらめるな
みんな一歩ずつ
歩いてるんだから


(どんな小さなことでもいいから人の役に立ちたいと思っていた。18歳。進学や就職。みんなそれぞれの道へ進んでいく。けれど私は…、)

「これで、私、居場所なくなっちゃったかなあ?」

亜也は家に戻ることに。
(みんなの気持ちは素直に心にしみる。
でもね、お母さん、過ごしやすい場所が欲しいわけじゃないの。これから先、どう生きていくか、そのことを考えていたの。
今の私は、ただみんなの世話になるばかり。足がふらつく、言葉が上手く話せない。それでも、自分の身体だから、自分があきらめちゃいけないんだ。18歳。私にだって私なりの未来があるはずだ。)


「どうして人間は歩くのかなあ。人が人らしくものを考えられるのは、もしかしたら歩いているときなのかなあ。だって、恋人同士も歩きながら将来のことを語り合うでしょう?」

でもね、お母さん、過ごしやすい場所が欲しいわけじゃないの。これから先、どう生きていくか、そのことを考えていたの。

亜也は病院に入院したいという。リハビリを毎日したい。このままでは歩けなくなってしまうかもしれないからと。自分の足で歩くことをまだあきらめたくないから。

遥斗の父は潮香に言う。医者としてではなく、父親として、息子が亜也と関わることには反対だと。いつか現実の壁に当たったとき、息子は亜也に背中を向けてしまうのではないか。そのとき一番苦しむのは、一番傷つくのは、亜也だと。

トイレに行きたくても身体が動かない。目をつぶってしまうことが怖くて眠れなくて、母に電話しても上手く番号を押せない。
なくなってしまう。自分にできることがなくなってしまうと泣く亜也。

潮香は、そんな娘に言う。
「確かに病気になって、ひとつひとつできないこと増えたよね。歩くことも、話すのも難しい。お友達みたいに大学も行けないし、就職もできない。でも、できることひとつもなくなっちゃう。本当にそう思うの?亜也、これみて。これも、これも、これも、亜也が毎日毎日綴ってきた日記。全部、亜也が一生懸命ペン持って、一生懸命書いた言葉。同級生のお友達にも、健康な人にもできないこと、亜也はずっとしてるじゃない。
亜也には、亜也には、書くことがあるじゃない。違う?亜也。そうでしょう。」

(私には書くことがある。)

亜也は養護学校の担任の結婚式に招待された。新婦のブーケトス。ブーケは亜也のところに飛んできた。
遥斗もやってきた。その帰り、亜也は彼に封筒を渡した。
ラブレター。

結婚式の帰り。病院で亜也は発作を起こす。肺炎になりかけていた。

遥斗は、ラブレターを見ていた。

麻生くんへ。
面と向かっては素直に言えなそうだから手紙を書きます。
いつもそばにいてくれてありがとう。
励ましてくれてありがとう。
自分の夢を見つけて生き生きと輝いている麻生くんを見ると、
私もうれしくなります。
いろんなことを学んで、いろんなひとと出会って、
あなたはこれからも、ずっとずっと生きていく。
あなたの未来は無限に広がっている。
でも、私は違います。
私に残された未来はなんとかして生きる、それだけ。
たったそのことだけ。
この差はどうしようもありません。
毎日自分と闘っています。
悩んで苦しんで、その気持ちを押さえ込むので精一杯です。
正直に言います。
麻生くんといるとつらいです。
あんなこともしたい。こんなこともしたい。
もしも健康だったらできるのと、思ってしまうんです。
麻生くんといると、叶わない大きな夢を描いてしまうんです。
もちろん麻生くんのせいじゃありません。
でも、うらやましくて、情けなくて、どうしても、
今の自分が惨めになってしまうんです。
そんなんじゃ前を向いて生きて行けないから、
いろいろしてくれてありがとう。
こんな私のこと、好きって言ってくれてありがとう。
何も返せないでごめんなさい。
もう会えません。

ラブレターの一件を亜也は話した。
「お父さん、お母さん、先生、私結婚できる?」
その場の三人は何も言葉を返せないでいた。
「そうだよね。でも、それでも、いつか、いつかがきたら、お花いっぱいに囲まれて眠り続けたい。」
亜也は死を予感しているのか…。死を望んでいるのか…。すごく弱気になっている。

(過去を思い出すと涙が出てきて困る。)

現実があまりにも残酷で きびしすぎて
夢さえ与えてくれない
将来を想像すると また別の涙が流れる


わたしはどこへ行けばいい?
何も答えてくれないけど
書けば気持ちだけでも晴れてくる
求めているんだよ 救いの手を
だけど届かないし 逢えもしない
ただ暗闇に向かって
吠えるわたしの声が響くだけ
            「1リットルの涙」より


レビューを書いているうちに、少し落ち着きました。
最後のシーンはだめでした。涙が止まりませんでした。
ああ、どうしようもない無力感。
頑張れなんて言えません。



危険なアネキ・第9話

2005-12-12 23:13:21 | 2005年秋ドラマ
今回は、それぞれの選択がテーマ。

寛子と勇太郎はみながわの土地が競売にかけられるのを避けるために、どうしても期限までに600万円が必要だった。
寛子はまた、昼夜を問わず猛烈に働き出した。勇太郎も夜勤を増やしたり、医学書を古本屋に売りに行ったり、手当たり次第銀行に融資を申し込みに行った。
おかげで、期限までに目標の600万円が貯まった。

しかし、二人の母・容子が旅行代金を持ち逃げしたのではないことが判明した。
彼女は世話をしていた子供たちの施設のために、どうしてもお金が必要だったのだ。
その施設も期限までに300万円が必要であった。

究極の選択だ。

寛子は事情を知って、みながわ復活資金のお金を、施設を助けるために寄附をしたいと思った。そのことを勇太郎に告げると、彼は怒った。そして、病院を辞め、彼女の前から消えた。なぜ!?
やる気満々だったんだねぇ。勇太郎!

愛も選択を迫られていた。彼女の一家は医療関係に就くことが決まりのようになっていた。だから、彼女も薬学部に入学した。しかし彼女のやりたいことは本当にそうなのだろうか?
もっとやりたいことがあるような気がする。アメリカ行きを決意する。

さおりは太一を連れて病院を去り、キャバクラからも姿を消した。DV元夫のもとから逃げるために。元夫は拓未に金をせびりに来るようになっていた。

しかし、なぜ、イタリアンレストランは店を閉めることになったのか?解りません。

今回はまたまた、もとに戻りましたね。ハチャメチャ度がなくなりました。
みんなでブログに書きまくったからですかね。


と言ううちに、来週はもう最終回。拡大スペシャルだって!!
枠拡大でもつかなぁ?
期待しないで待ちます。


エンドロールの風景は?一瞬、志摩スペイン村かと思いましたが、違いました!参考にどうぞ!

『箱根全山』旅のテーマパーク箱根 - 星の王子さまミュージアム


野ブタ。をプロデュース・第9話

2005-12-12 00:35:26 | 2005年秋ドラマ
屋上。
修二、彰、信子。
修二は、母からもらったチリのお土産を渡す。三本足のブタ。
その土地のお守り。信子が尋ねる。なんのお守り?修二は友情とか…と答える。
信子。「ありがとう、大事にするね。」
彰。「友情か。これで俺ら永遠に友達だね。うれしい。」

(俺は相変わらずクラスのみんなに無視され続けている。それはまあいい。でも、蒼井のことは、…。あいつを見ていると、嫌な予感で胸がいっぱいになって息苦しくなってくる。)

修二は家に帰ると、弟の浩二が、友達が来ているよという。
なんと、蒼井が台所でハンバーグを作っていた!
「何しているの?」
台所で三本足のブタを見つけた。修二の父は余っているからあげるという。
弟が食べようとするのを修二は制止した。
蒼井は塾があるからといって帰っていった。
修二は蒼井が作ったハンバーグをゴミ箱に捨てた。

修二の父・悟と浩二が驚く中、なにか買ってくるといって、飛び出した修二。

(嫌いとか、そういうレベルじゃない。俺はこいつが…)

蒼井に追いついて尋ねる。
何がしたいんだ?
仲間に入れて欲しい。ずっとじゃなくていいから、野ブタ。をプロデユースしている仲間に入れてくれない?そしたら桐谷君の言うとおり、なんにもいわないで目の前から消えてあげる。

(何考えているかわからないこいつが、こわい。)

翌朝、蒼井は信子にブタのお守りを見せて、修二と仲直りしたという。修二が蒼井にプロデュースに参加しないかって誘ったという。仲間に入れてもらっていいか尋ねる。

ついに、修二は彰にいろんな写真を見せて、蒼井から嫌がらせを受けていることを告白する。
「何のために?」「わからない。」
蒼井が三人の仲間に入れて欲しいと話す。
彰。「絶対いや!」
「俺も絶対いやなんだけど、入れなきゃ、野ブタに本当のこと言うって。初めてできた友達がさあ、嫌がらせをしていた犯人でしたって、お前、野ブタに言えるか?また、何にも信じない野ブタに戻っちゃうのかも。」
「今度殻に籠ったら、もう二度と出てこれないような気がする。」

修二と彰が待つ屋上。蒼井と信子がやってくる。
「よろしくね。」

(俺は怖くて仕方なかった。多分道を間違えたのは、そのせいだ。)

修二たちは、蒼井とこれまでの昼食突撃レポートのビデオを見ながら、どうやったらもっとおもしろくなるか検討会を行った。
蒼井はもっとまじめに考えようという。みんなのやり方は生ぬるいと。だから、信子は垢抜けてない。人気者にするなら、もっと徹底的に磨かないと、勉強とか着るもののセンスとか、話し方とか、やらなければならないことがまだいっぱいあるという。
修二は、そんなに何でもできる信子は面白くない。何もできない信子が一生懸命頑張っているというのが面白いと反論する。
そんなことで人気出ても正統派ではない。だれもが認める人気者になって欲しいという。プロデュースするといっているわりには全然努力していない。
信子は「努力するから。努力すればいい話だから。」と執り成す。

蒼井の撹乱作戦が始まった。信子にスカートの丈を短くするよう勧める。髪の毛も結んだほうがかわいいと言い出す。

信子は蒼井の言うとおりスカートの丈を短くし、髪の毛を結んできた。
信子のしゃべり方はおどおどしすぎるという。だからいじめられたりする。もっとちゃんと背筋を伸ばして女の子らしくしゃべるように勧める。

蒼井に言われたとおりにすると、昼休みのレポートはなんだか面白くなくなってきた。

信子は蒼井に元に戻したいと頼む。「なんか自分じゃないみたいだし。」
「でもプロデュースとはこういうことでしょう?自分じゃない自分を演出するんだから」

修二は信子が嫌だといっているのだから止めればという。蒼井は何でそうやってすぐ甘やかすのかと尋ねる。修二は甘やかして何が悪いのかと逆に尋ねる。蒼井は信子のためにならないという。
「我慢したり辛抱することがそんなにいいのか。」
「人間はそうじゃなければ進歩しない。」
「我慢したり辛抱したりしているから人に優しくできない嫌な人間ができるのではないか。俺は人に優しくされたいし、これから先はできるだけ人に優しくしていこうと思っている。」
「人に優しくされたいだって。言っていることまるで子供じゃない。」
「いいよ、子供で。俺はただのガキです。」
蒼井はふくれてその場を去る。

彰の下駄箱にはまた写真入りの封筒が…。
蒼井は「今度はキスしている写真かもね。」
彰。「かもね。」
「小谷さんが桐谷君を抱いている写真を見たんでしょう?なのに、何で桐谷君たちと付き合えるわけ?ねぇ、苦しくないの?」
「俺の中では修二と野ブタは一番なの。おれ自身は二番なの。」
「すごい嘘つき。誰だって自分が一番がいいに決まっているじゃない。」
「嘘じゃないよ。毎日楽しいのが大事でしょう?だから俺はそっちを取ったの。」
「というか、根本的にやり方間違ってない?人は試すもんじゃないよ。」
「試すもんじゃないなら、何するものなの?」
「育てるものだよ。」

信子は教室で蒼井のポーチを見つけて愕然とする。あの嫌がらせのときに使われた黄色いペンキがポーチに付いていたのだ!
そこへ蒼いが現れる。
「これ、机の上に忘れてた。」
「おじいさんに会えないかなあ?私が水族館で助けた蒼井さんのおじいさんに。どうしても会って聞きたいことがあるんだけれど。会えないのかなあ。」
「うん。会えないよ。だってあれは私が作った嘘だから。」
「蒼井さんがやったの?お化け屋敷壊したのも、テープ壊したのも、全部そうなの?」
「うん。そう。」
「なんで?」
「嫌いだから。うっとうしいから。三人で仲良しですって、そんなのうそ臭いから。」
「親切にしてくれたり、友達だっていってくれたのも、全部嘘なの?」
「うん。嘘。もっともっと親切にして一番効果的なところで叩き落してあげようとしたのに。残念だなあ。」

泣きじゃくる信子。そこへまり子が通りかかる。
「もうちょっといいでしょう?泣いてるじゃない。」
「桐谷君に振られた女?いいこと教えてあげようか。桐谷君本当はこの子とできてるんだよ。」
「だから?それがどうしたっていうの?」
「無理しちゃって。」
蒼井は形勢不利と感じ教室から立ち去る。

「あの子、友達だったの?」
まり子は信子の頬に焼き栗の入った袋を押し付ける。
「あったかいでしょう?」

あぁ、なんか救われました!どうなることかと思いましたが、まり子は心強い助っ人として登場してくれました。

屋上で。まり子と信子。
「ずっと嘘つかれたまま仲良くしてたほうがよかった?」
信子は首を横に振る。
「わたしも。本当のこと知ってよかった。嘘つかれるの寂しいもんね。」
信子は首を縦に振る。
「でも、ずっと嘘ついてるのも寂しいかも。」
「そうかもね。」
まり子は焼き栗を信子の口に入れてやる。
「おいしい?」

蒼井は思いつめたように歩いている。

信子はショックで学校へ出てきていない。昼休みのレポートは蒼井が代わりにやることに。クラスのみんなは小谷でないと面白くないという。
まり子は彰に信子はどうしたのかと尋ねる。
彰は休みだと答える。
「昨日友達にひどいこと言われてたから。」
「友達ってあれ?」
TVの蒼井を指差す。
「うん。あの子。」

屋上。修二、彰、まり子。
「蒼井、野ブタに本当のこと言ったんだ。」
「あいつ。」
「かなりきついこと言われてたから。それだけ伝えたかった。」
「まり子。ありがとうなあ。」
「小谷さん大丈夫だよ。時間かかるかもしれないけど。大丈夫。本当のことを受け入れるのってすごく辛いけど、でも、できないことじゃないから。」

信子は野ブタ・キーホルダーを見つめていた。蒼井にただであげたことを思い出していた。
修二と彰が訪ねてきたが、信子は出ない。

クラスのみんなは、ますます突撃レポートに信子が出ないことに不満が募っていた。
修二は、クラスのみんなが信子のレポートを期待して話している場面をビデオに撮って届けようと彰に持ちかける。

修二はすでにクラスの誰からも相手にされないけれども、勇気を振り絞って黒板の前に立った。
「みんなに頼みごとがあるんだけど。小谷、このまま学校に出てこなくなると思う。けど、みんなの声が届けばまた学校に出てくると思う。あいつはそういうやつだと思う。だから、みんなの声をカメラに写して小谷に届けたいんだけど、いいかなあ?みんなが俺の言っていることなんて聞きたくないのはわかっている。けど、今回だけ、今回だけでいいから、聞いて欲しいんだ。」
深々と頭を下げる修二。
「お願いします。今こうして俺が言っている言葉がみんなに届いてないと思うと怖いです。死ぬほど怖いです。」
谷口。「届いているよ。大丈夫、届いているって。」
吉田。「何があったか知らないけど、協力する?」

信子は家のポストに入っていた郵便物を見る。そこにクラスのみんなが信子のカムバックを望む声を収録したビデオがあった。信子はそれに見入る。
信子は力が湧いてきた。いつもの丈の長いスカート。ぼさぼさ頭で学校へ出てきた。蒼井はその姿を遠くで見ている。

信子は教室に入る。クラスのみんなから拍手で迎えられる。その中には、蒼井の姿も…。一瞬凍ってしまった信子。

三人は心配だった。彰は蒼井が何かしでかすのではないかと思っていた。
修二は、彼女は怯えていると思うんだ、俺たちに本当のこと言われるのではないかと考えていた。
追い詰められて逆上しなければいいのにと思っていた。

蒼井は教室でブタのお守りを握って眠っていた。

「小谷さんへ 学校の屋上へ来て。 アオイ」
信子は彼女からのメモを見ていた。
屋上へ走っていく信子。
蒼井が言う。
「来てくれたんだ。」
「何?」
「ここから飛び降りたら死ねるかなあ?」
「怒ってる?そりゃ怒るよね。あんなひどいことしたんだもの。わたし。」
「わたしのことを許してくれないかなあ?許してくれないんだったら、わたし、ここから飛び降りる。どう?許してくれる。くれない?」
「許せない。」
「わかった。じゃあ飛び降りる。」
「来ないで!最後のチャンスです。わたしのこと許してくれますか?小谷さん。どうする?」
「何してるんだよ。」
「だから人を試すようなやり方は止めろって。」
「こいつさあ、こういうやり方しかできないんだ。」
「桐谷君は何でもわかってるんだね。すごいね。」
「飛び降りないで。」
「許してくれるんだ。」
「許さない。でも、飛び降りないで。」
「それはだめ。どっちかひとつだもん。」
「ちょっと待てって。お前さあ、本当は許してほしいなんて思っていないんだろう?」
「そうだよ。許してほしくなんかない。」
「じゃさあ、お前、何がしたいんだよ。」
「覚えてて欲しい。嫌な思い出でもいいから、わたしがいたこと。覚えててほしい。それだけ。じゃあねぇ。」
そういって、蒼井は飛び降りた!

「蒼井さん!」三人は同時に同じ悪夢を見た。
教室へ向かった。
蒼井は机に突っ伏していた。顔を上げると泣いていた。
屋上から飛び降りる夢を見たという信子に、首を縦に振る蒼井。

屋上から蒼井が飛び降りた下を見ると、そこには彼女の落ちた痕跡が残っていた!
「よかった。生きてて、本当によかった。」と信子は蒼井の手を取って言う。

(なぜ四人が同じ夢を見たのか、いまだにわからない。)

「仲間に入れてもらったけど、思ったより面白くなかった。解放してあげる。」
そういって、蒼井はブタのお守りを投げ捨てる。

(蒼井は俺たちから去っていった。)

キャサリンは蒼井に話しかける。
「何見てるの?」
「先生は取り返しのつかない場所へ行ったことがありますか?」
「うん、あるわねぇ。」
「ひとりで戻ってきたんですか?」
「うぅうん、友達だねぇ。」
「そうですか。」
「友達が連れ戻してくれた。」

(人を助けられるのは、人だけなのかもしれない。)

「俺、もう一回やり直そうかなあ。あのクラスでもう一回桐谷修二を作り上げていこうかなあって。」
「また、人気者を目指すの?」
「まぁ、それはどうでしょう?」
「俺がプロデュースしてやるよーん。」
「そんなのお断り。」

(誰かがいれば取り返しがつかない場所からでも戻ってこれる。)

修二の父が帰宅した。「急な話だけど、転勤決まっちゃってさあ。」

(ここにいる限り俺は道に迷うことはないだろう。)

ここにいることができなくなったら修二は、また、道に迷うのか?

野ブタ。をプロデュース・公式HP


1リットルの涙・第9話

2005-12-08 23:46:13 | 2005年秋ドラマ
亜也は電動車椅子を使うことになった。
養護学校は寄宿舎生活になる。
潮香から携帯電話を入学祝にもらう。

(春が来た。誰もが心を弾ませる季節なのに今の私には養護学校のコンクリートの壁が目の前にたち塞がっているように見える。それでも季節は何も知らないような顔をして私の前を通り過ぎていく。)

ルームメイトは明日美だった。潮香が養護学校の様子を見に行ったときに話をしてくれた同じ病気と闘っている女性だった。

(正直まだ養護学校の生徒だという実感はないけれど、頑張ろう。今日からここが私の居場所なんだから。)

病状は悪化しているようだ。主治医の水野は検査結果を潮香に示す。病状としては次の段階に入っていると考えてほしいとのこと。
今後予想される症状として、飲み込む力が低下し、食事も固形物は難しくなる。誤嚥の危険も増す。滑らかな発音が難しくなって言葉が聞き取りにくくなってくることが予測される。
四肢の機能が低下し、転倒が大きな怪我につながるケースも考えられる。風邪を引いただけで肺炎のような合併症を引き起こすこともある。

(及川明日美さん。笑顔がかわいくて素敵な人。なのに私は、どうしても彼女の姿に症状が進んだ自分を見てしまう。)

なるべく自分の足で歩きたい亜也に対して、担任のまどかは、もっと生活のペース配分を考えて欲しいという。どこまで自分でやってどの程度補助をしてもらうか、自分の中で折り合いをつけることも大事だという。周りのペースにどうやって合していくことも必要なことだと思わないかと。

(先生の言うことはわかるけど、怖い。車椅子に頼るようになったら、もう歩けなくなっちゃうような気がして)

文化祭の準備で図書館に行った遥斗は亜湖に出会った。彼女は東高を受験したいという。亜也は家に帰ってきても元気がないという。養護学校でも頑張り過ぎてるんではないかと心配する。

亜也は遥斗とは携帯でよく話す。水族館に行こうと誘われる。
デートに出掛けることになった。彼からイルカのストラップをもらった。
イルカの水槽の場所を道を聞かれた亜也は発音が十分でなかったため、言うことが伝わらなかった。ショックを受けていた。

帰り道で、バスに乗り遅れた。雨が降り出した。タクシーで帰ろうとするがなかなかつかまらない。びしょ濡れになって帰ってきたふたり。心配な潮香は思わず遥斗に大声をあげてしまう。

潮香は遥斗に怒鳴ったことを謝るが、普通の人にとっては小さなことでも亜也にとっては命取りになることがあると話す。楽しいだけではいられない。もう昔のようにはいかないという。

どれだけの覚悟があって彼女とかかわっているのかと父親から聞かれたことを思い出す遥斗。今が楽しいからそれでいいという自分勝手な考えではすまない。
亜也から電話がかかってきた。お互い前のようにはいかないと自覚する二人。
住む世界が違ってしまったかもという亜也。

亜也は水野の診察に行く。実生活で困っていることはないかと尋ねる。彼女は声が出しにくくなったような気がするという。話すときに大切なのは伝えたいというこちら側の気持ちと受け取りたいという相手側の気持ちだ。伝えることをあきらめてはいけない。聞く気持ちのある人には必ず伝わるからと。

遥斗はまた、図書館で亜湖と会う。彼女は彼に言う。ずっと思っていた。どうして姉の亜也なんだろうと。病気になったのが自分じゃなくて、どうして誰にでも優しい姉なんだろうと。神様は意地悪だから姉を病気にしたのかなあ。
だから自分が健康なのもなにか意味があるのかなあ。姉の代わりに東高を卒業したい。姉の叶わなかった夢だから。自分みたいなものが姉の代わりにできることは今はこれくらいしかない。できることがあるのにしないでぼーとしてるのは絶対いやだからと。

遥斗は亜也に会いに行く。亜也は夢を見たという。いつも見る夢の中では自由に動けるが、今日の夢は違った。車椅子に乗ってた。夢の中でも自分は身体が不自由だった。自分の身体のこと認めてるつもりでも心の中では認めてなかったのかなあ。これが私なのにね。

遥斗は自分の気持ちを言っていいかと尋ねる。ずっと先のことはわからない。けれど、今の気持ちは100パーセント嘘はないと自信をもって言える。俺はお前が話すならどんなにゆっくりでもちゃんと聞く。電話で話せないのなら直接会いに来る。お前が歩くならどんなにゆっくりでも一緒に歩く。今は頼りにならないかもしれないけれど、いつかお前の役に立ちたい。昔みたいに行かなくともそういう気持ちでつながっているから。住む世界が違うとは思わない。

俺…、お前のこと、好き、なの、なのかも。たぶん。

あ・り・が・と。

朝の光          池内亜也
この学校の玄関前に
壁が立っている
その壁の上に朝の光が白んで見える。
いつかは見上げて
そっとため息をついた壁だ
この壁は私自身の障害
泣こうがわめこうが消えることはない
けれどこの陽のあたる瞬間が
この壁にもあったじゃないか
だったら私にだって
見つけ出そう
見つけに行こう


亜湖は東高に合格した。遥斗は進学を医学部に決めた。
それぞれ、亜也が影響を与えた。

足を止めて
今を生きよう
いつか失ったとしても
あきらめた夢は
だれかに委ねたっていいじゃないか


人は過去に生きるものにあらず
今できることをやればいいのです

マ行、ワ行、パ行、ンが言いにくくなってきた。
声にならず空気だけが抜けていく。
だから相手に通じない。

最近、独り言が多くなった。
以前は嫌だったけど、口の練習になるから大いにやろう。
しゃべることに変わりはない。

                    「1リットルの涙」より

辛くてなかなかコメントが出てきません。今日はレビューで精一杯です。


あいのうた・第9話

2005-12-08 01:00:41 | 2005年秋ドラマ
愛は優二に結婚を申し込む。
その経緯を房子に打ち明ける。
優二からの返事は、ノーだった。
うれしいけれど、もうすぐ死ぬから…と。
しかし、不思議に愛は嫌われているとは思わない。
房子はいう。それってすごいよね。愛されていると思えるからだと。
そっとVサインをする愛…。かわいい。

長男の大は野球が上手くならないからやめたいと弱音を吐く。
優二は結果なんてどうでもいい、あきらめるなという。
大たちを連れてバッティングセンターへ。大に見本をみせるために。

(このとき優二さんが子供たちに少しでも自分との思い出を残したいと思っていたんだと思う。少しでも…。胸が張り裂けそうに痛いって、こういうことをいうんだと思った。この笑顔が見れなくなるなんて、考えたくもなかった。)

優二は愛に体のことを子供たちに言わないといけないし、言おうと決めているという。しかし、勇気が出せない。子供たちがどうなるかと思うと言えない。
愛は言う。自分のことをどう思っているか母親に話してもらった記憶がない。子供は親の言葉が欲しい、子供は親が自分に言ってくれたことは忘れない。

洋子(愛)の悲しい子供時代の体験が説得力をもって優二を促す。

優二は頑張ってみると決心する。自信がないので一緒にいて欲しいと頼む。
しかし、愛は、その話をする家族の中にいてはいけないと思うと言って断る。

愛は房子に家に泊めて欲しいと頼む。優二が子供たちに体のことを話すからと…。

優二はなかなか切り出せない。一緒にゲームをして、子供たちが大好きなから揚げ、エビフライ、クリームコロッケを作ってやる。

愛は房子の家に行って初めて、房子の両親が事故で亡くなったことを知った。房子は人が死ぬのがいやだという。警察官を辞めたのも、事故の現場に行ったときに、目の前で房子の手を握りながら人が亡くなったからだ。次の日から怖くていけなくなった。優二の妻がなくなったときも。自分のせいなのかと思ったりした。

房子の優しさは失うものへの怖れの裏返しだということがわかった。

愛は房子のことをすごいなあと思った。自分のことをかわいそうだ、かわいそうだと思いたかっただけなのかなあ。そこから抜け出す努力もしないで、誰かのせいにして、私はかわいそうなのと、それしか考えていなかった。

愛は優二が子供たちに病気のことを子供に話すという。房子はなぜ愛はここにいるのかと尋ねる。愛は家族ではないし、その場にいないほうがいいかなあと思った。優二は一緒にいて欲しいと頼んだが断ったと。

房子は違うと思うという。もともとあの家にいる理由もめちゃめちゃ。なのにどうしていまさら、いい子ぶっているの?どうして正しいことしようとするのかと。優二は一緒にいてくれといったのかと尋ねた。心細いのではないか?愛がいて欲しいと思ったときに優二はいてくれたんだろう?今の優二には愛のプロポーズは受けられないかもしれないけれども、一緒にいて欲しいというのはプロポーズの返事と同じではないかという。どうしてわかってあげないのかとも。

愛はようやく、房子の言葉で優二の気持ちに気づく。走って優二の家に戻る。

愛がそばにいてくれることで、やっと優二は子供たちに病気のことを話すことができた。子供たちには酷な話だなあ。「もうすぐ死んじゃうだ。いなくなっちゃうんだ。」

優二の子供たちへの伝言。
自分のことを大切にしてほしい。何があっても生きるんだ。命より大切なものなんてこの世界にはないんだ。大切な人をつくれ。そういう人がいれば、自分以外の人を大切に思うことができたら、強くなれる。優しくなれるから。

結局、優二は子供たちを抱いて眠った。翌朝、愛はよく頑張ったと優二の頭を撫でる。

大の野球チームの試合が始まった。大はベンチ入り。最終回、ツーアウト。大が代打に起用される。大はホームランを打てば奇跡が起こるという。奇跡を起こすと宣言する。

柳沼も房子も応援に来ているのに、飯塚の姿が見えない。牧野院長に会いに行っていた。優二のことなんとかならないかと。牧野院長にあなたで三人目だと言われた。

ああ、そんなんだ!みんな、いてもたってもいられなくて、来てたんだ!

空振り、そして次も空振り。最後の一球。最後の最後にヒット!ライトのエラー。走れ!走れ!ホームベースは間近…。送球はキャッチャーのグローブからポロリ。セーフ!!

お父さん。もう大丈夫だよ。
ありがとうなあ。大。

(このとき、みんな信じたんだ。みんな。私だけじゃなく、みんな。奇跡が起こることを。信じたんだ。)

帰り道、優二は激痛で倒れる。

とうとう、みんなと別れるときが近づいた。
とうとう、最終回。
とうとう、奇跡は起こるのでしょうか?


あいのうた・公式HP


危険なアネキ・第8話

2005-12-06 11:39:25 | 2005年秋ドラマ
どこまで暴走するんだ!?このドラマ。

伊藤美咲の演技がはしゃぎすぎで上滑りになってきました。ただのバカ女としてはいいのかもしれないですが…。

離婚弁護士・間宮貴子(天海祐希)が現れました。なんか意味あるの?客寄せかい。

勇太郎と寛子を捨てた母・容子(萬田久子)が現れる。
勇太郎はなかなか彼女を許そうとしない。こころの葛藤が…。
育夫に姉弟のことを独白する容子。
あんな真剣に思っているようにみえたのに。
しかし、それも無駄なことに…。
また、裏切り。
お金を持って逃げる。

さおりのDV夫が病院まで追ってくる。子供の太一の病室までやってくる。
彼の目的は何か?

愛は勇太郎のことがますます好きになってくる。それなのに勇太郎は少し彼女に冷たくないですか?

みながわ復活とどうつながるのか?母の出現がどうもわかりません。
個々のシーンはパーツごとに面白いのですが、一貫性がないような…。

勇太郎が裏切った母を許すことが今回のテーマだと思うが、ハチャメチャなパーツが寄せ集められてあまり強く感じられない。

がんばってメッセージを大事にしたドラマにしてほしいです。


野ブタ。をプロデュース・第8話

2005-12-04 00:43:09 | 2005年秋ドラマ
なんとか、野ブタのプロデュースは再開することになった。

公園での一件以来、信子は修二を避けてきた。
信子が修二を慰めたことが非常識なことではないかと思っていたからだ。
信子はあの日、まり子は誰かに慰めてもらっただろうか心配だった。できれば一人残らず幸せになってほしいと思っている。

修二の学校での地位が落ちるのは早かった。
人気者が一気に凋落。


商店街での一件。男女の殴り合いの喧嘩。修二は止めに入ったが逆に男に殴られ、うだうだしている間に、警官がやってきて、修二は交番に連れて行かれる。

信じてもらえない。自分の言葉が通じない。

まり子を振ってから、修二は昼食を一人で食べていた。が、クラスのみんなには嘘を付いていた。それもすぐばれてしまった。信子は昼休みに放送部の企画ものとして学校のみんなの弁当をのぞき見て試食する突撃コーナーをはじめていたからだ。ある日、突撃対象がまり子だった。なんと、彰がまり子の弁当を食べていた。その風景が写っているときに、修二はまり子との昼食タイムが終わったといって教室に戻ってきた。

クラスの谷口が数人の男たちに絡まれて殴られていた。修二はたまたま通りがかったが、商店街の一件が頭をよぎり知らん顔で通り過ぎてしまう。
谷口は包帯を巻いた痛々しい姿で学校に出てきたときに、あの時目があったのに助けてくれなかったのではないかと修二に問いただす。たまたま、その場面に遭遇した近藤と長谷川からクラス中に広まることに…。

修二の人気は完全に落ちた。

鳩に八つ当たりをして石を投げているところを誰かがデジカメで撮っていた。
追いかけてみると、なんと、蒼井だった!!
彼女は修二の成長記録を撮っているという。野ブタをプロデュースすると宣言してからずうっと。
これまでのいやがらせはすべて彼女がやったと打ち明けた。今度は信子が修二を抱きしめているところの写真をばらまくつもりと。

なんでこんなことするのかという問いに、たぶん修二が信子をプロデューする理由と同じという。影に隠れて全然関係ないという顔をして自分の力で人を変えていくは面白いという。
不敵な笑みで修二に同意を求める。蒼井の目的は一体何なのか?真相が掴めない…。

修二は蒼井を呼び出した。どうしたら嫌がらせをやめてくれるかと尋ねる。
蒼井は修二の弱点は信子と彰だという。彰は写真を見て悲しむだろう。信子は始めての友達が嫌がらせをしていた張本人だと知って傷つくだろう。それが目的か?

修二は嫌がらせのことは言わないでくれと頼む。彼女はまだ言わない、もっと仲良くなってから言う、自殺したくなるくらい絶望してもらうという。
修二は、思わず蒼井の胸倉をつかんだ。その光景を、彰と信子、そしてクラスのみんなに見られる。

修二の信用は失墜した。

彰は女に手を出したのは悪いけれど、訳ありだと思ってくれている。
修二は彰に自分のことを信じてくれるかと尋ねる。彰は何があっても信じるという。もし信じてくれていて、自分の言葉が届くなら話したいことがあるという。頭の中がごちゃごちゃしてるので整理できるまで待ってくれという。

信子は修二に、お化け屋敷を壊したのは蒼井だと彼に言われたという。修二は信子を傷つけたくなかったし、本当に言っていないので否定した。

信子は、呼びにきた蒼井と去る修二の間で迷っていた。

彰が例の写真を知ることに。彰は、見たくないことは糠付けにすると平山に聞いて、その写真を糠付けの中に入れて封印してしまう。やはり、彰は嫉妬もあるけれど、なんとか修二を信じようとしている。

キャサリン登場。今回は忘年会の出し物でマジックに挑戦。校長先生と一緒に吸血鬼のコスチュームで練習している。変な先生。
吸血鬼なんているのかなあ。いないと思う。でも、地球上に一人でも信じる人がいれば吸血鬼はいるような気がする。本当だから信じるのではなくて、信じるから本当になる。誰も信じなくなったその日、吸血鬼は本当にこの世から消えてしまうのではないか。信子は信じたいほうを選ぶしかないと示唆される。
そうだ!それでいいのだ。修二を信じてやってくれ。

(どん底に落ちても、人生は終わらない。言われたとおり、人生はなかなか終わりそうもない。それでも俺は生きていかなきゃなんないんだ。
ゴーヨク堂いわく、生きていれば最悪の日もある。されど最高の日もある。今の俺に本当に最高の日なんてくるんだろうか。)


帰ろうとする修二に、信子は紐を三本用意して、修二に持たせる。
信じればどんなことも解決できる。一緒に信じてください。
野ブタ・パワー注入。
三本の紐が結ばれてつながった。どうやらキャサリンにマジックを教えてもらったか?信子は。
彰は一緒に帰ろうと誘う。

(誰にも信じてもらえなくていい。ただ、こいつらにだけは、信じてもらいたい。今もこの先も、ずっと…。)

三角関係という爆弾を抱えながらも、お互いを信じあおうとする三人。
修二にとっては、それだけがこころの支えになってしまった。
わかるなあ、この気持ち。


次回はどうなるのか?予告編もない!?

野ブタ。をプロデュース公式・HP


あいのうた・第8話

2005-12-01 01:00:05 | 2005年秋ドラマ
洋子≒愛。
「愛」になって片岡家の一員に。
朝からみんなをフライパンで起こして回る。
牧野病院にも優二(玉置浩二)と一緒に行く。
頼もしい存在に。

すべてを知って、というか、知らせてもらって何に対しても積極的になる。人間って不思議だね。気持ちひとつで変われるんだ。

それに比べて、房子(和久井映見)、飯塚(小日向文世)、柳沼(成宮寛貴)はどうしたらいいのかわからないまま…。
柳沼は同僚の婦人警官・浜中ももこ(佐藤寛子)に聞く。あと少ししか生きられないとしたら、笑っていられるかと。もしそうなったら、何をしたいかとも。答えは好きな人と一緒にいたい、だった。

飯塚は見合いを勧められる。バツイチの所長の姪御を。優二に親友を安心させろと言われ、余命いくばくかの彼を安心させるために、見合いをすることを承諾する。

(私はきっと今まで生きてきた分以上に笑っていた。下を向くのはいやだった。考えたくない現実に負けてしまいそうで、そう、彼の言うとおり、笑顔は力をくれるんだ。できることなら、彼の命と取り替えられるなら私の命を捨ててもいいとすら思っていた。だって私のなんて一度捨てた命だから。でも、そんなこといったらまた彼に怒られるだろうなあ。)

子供たちに病気のことを言わなければならないが、優二にとってそれが一番つらい。彼は愛に自分がいなくなった後、子供たちを引き受けようと思ってはだめだという。愛はそんなことは聞きたくないという。考えたくないからと。かわりに来ているパジャマを洗濯機に入れておけという。平常心を装うと必死だった。愛は自分の部屋で泣いていた。優二はその泣き声を聞いていた。

飯塚はホテルでお見合いを。すごく美人の人だった。房子は柳沼を呼び出す。
柳沼は彼女に尋ねた。片岡は愛のことが好きなのかと。好きな人と一緒にいれればいいなあと思ったと答える。

優二は飯塚のことを心配している。彼が幸せになるところを見たい。愛とお見合いの現場を見に行くことに。途中で房子と柳沼に会う。結局みんなでホテルに。固まっている飯塚を見守るみんな。

なんと、飯塚は断る!?大事な親友がすごくつらい状況にある。そのことで頭がいっぱいで、自分のことは考えられないといって断る。あれれっ、みんなにわかってしまう、というか、みんなはすでに知っているのだが…。

優二はみんなが知っていたことを聞いて照れてしまう。愛も知っていたことに、みんなは驚く。あと半年の命と伝える。落ち込む3人。明るく笑ってくれと頼む。愛も笑うと力が出るという。

優二は提案する。こどもたちも連れてカラオケに。優二が歌う姿をみんなが瞼に焼き付ける。

(なんて、なんて強い人なんだろうと私は思った。でもそんなことはなかったんだよね。優二さん、あなたも壊れそうなのをこらえてたんだよね。)

房子は感心していた。優二もすごいが、愛もすごいひとだと思うと。なんか負けた気がして悔しいとも。「愛のちからですかね。なんかきれいになってるし。」
奇跡が起こることを願っている。

長男・大(佐藤和也)が野球を教えて欲しいという。優二は子供たちとキャッチボールをする。
一球一球を噛みしめるようにキャッチボールをする優二。切ないです。

寝入った子供たちの顔を見ながら、ずっと一緒に入れなくてごめんなあという優二。いたたまれなくなって外へ出る優二。その後を追って行く愛。

優二は泣いていたが愛に気づいた。無理に笑おうとする優二。
愛は「無理に笑わなくていいよ。」
向き合い、優二を抱きしめる愛。
「がんばらなくていいよ。」
「死にたくない。やだ。やだ。死にたくない。」

(このとき私は思ったんだ。私はこの人を、片岡優二という人を愛している。心の底から愛していると。そしてこうも思ったんだ。この人と出会えてなんて私は幸せ者なんだろう。ずっと、ずっと、この人といたい。)

不意に愛の口から飛び出した言葉。
「お願いがあるんだけど…。私と…、私と結婚してください。」

聖母マリアさまだね、愛ちゃん。

あいのうた・公式HP


1リットルの涙・第8話

2005-11-30 00:33:08 | 2005年秋ドラマ
いよいよ亜也には決断するときが来た。

学期末。
保護者会。子供に重い障害の子の手助けをさせるのは不安だという声。
授業が遅れて迷惑だ。子供の成績が落ちてる。
もっと別の環境があるんじゃないか。

潮香(薬師丸ひろ子)は亜也(沢尻エリカ)の学校への付き添い、家のことやお店のことのために保健師を辞めたいと家族に伝える。瑞生(陣内孝則)は鉄工所でも働くことに。亜湖(成海璃子)は亜也の通う東高を受験して受かったら姉の世話をしたいと言う。

模擬試験会場で亜也は階段から滑り転げてしまう。介助をしていた杉浦まり(小出早織)も一緒に転げて怪我をさせてしまう。

ホームルーム。亜也のことについて話し合いたいと。クラスメイトの意見。
同情はするけど、授業が遅れるのは勘弁してほしい。
いろいろ悩んですごくがんばっている。ほんの少し支えてあげることぐらい迷惑にならない。
友達だから、毎日校門まで迎えに行って、教室の移動もやっている。たまに結構きついときもある。限界だ。

遥斗(錦戸亮)は言う。
おまえらずるいよ。

あいつの前ではいいひとのふりして親切にして、あいつが何度ごめんねといっても平気、平気って繰り返して、あいつがいないときにこんな話して本当は迷惑でしたなんて、ずるいよ。

やだったらもともと親切になんかすんなよ。面倒だ、困ってる、疲れるってあいつの前で言えよ。そしたらあいつきっとわかったよ。助けてもらわないですむ方法だって考えたよ。

なんであいつより先に親に話すんだよ。毎日直接顔を会わしているあいつになんで話し聞いてやんないだよ。外堀埋めて追い込むような真似すんなよ。あいつと向き合っていたら、あいつだってきっと、自分で…。

早退して教室を一旦出ていた亜也が忘れたメモ帳を取りに戻ってきて、クラスの議論を聞いてしまった。

理加の卒園式。
おとうさん。あたし、お豆腐一筋のお父さんが好き。世界一旨い豆腐作るって言って自信持って言えるお父さんが好き。
おかあさん。保健師のお母さんも好き。24時間街のみんなのこと考えて、人の喜ぶ顔生きがいにしているそんなお母さんが大好き。
だから仕事辞めないでよ、おかあさん。おとうさんも無理しないで。
亜湖も弘樹(真田祐馬)も理加(三好杏依)もみんな好き。こんなあたしのこと、おねえちゃんて立ててくれるんだもの。あたし、この家族が大好き。みんながいるからあたしどこにいても平気だと思う。あたし、養護学校に行くね。

終業式。別れのあいさつ。
知ってる人もいると思いますけど、私の病気は治りません。治療法がないみたいです。いつか、歩くことも、立つことも、話すこともできなくなるとお医者さんに言われました。

この一年で当たり前にできていたことがひとつひとつできなくなっていきました。夢の中では友達としゃべりながら歩いたり、バスケをしながら思い切り走ったりできるのに、目が覚めるともう自由には動かない身体があるんです。

毎日が変わってしまいました。転ばないためにどう歩いたらいいのか、どうすればお弁当を早く食べれるのか、どうすれば人の視線を気にしないでいいのか、ひとつひとつ頭の中で考えなきゃ生きていけません。

高校に行って、大学に行って、仕事をして、そんなふうに思い描いていた未来が、ゼロになっちゃいました。生きていく道が見つからなくて、小さな希望の光も見えなくて、病気になったせいで私の人生は壊れてしまったって何度も思いました。でも、悲しいけどこれが現実です。

どんな泣いても病気からは逃げられないし、過去に戻りたくても時間は戻せないし、だったら自分で今の自分を好きになってあげなくちゃって、そう思いました。だって、この身体になってから初めて気づいたことがたくさんあるから。

そばにいてくれるだけで家族ってありがたいんだなあとか、さりげなく支えてくれる友達の手がすごく暖かかったりとか、健康なことがそれだけですごく幸せなこととか、病気になったからって失うばっかりじゃありませんでした。

この身体の私が私だって、障害っていう重荷を背負っている私が今の私なんだって、胸を張って生きていこうと思いました。だから、養護学校に行くことは自分で決めました。

みんなとは生きる場所が違うけど、これからは自分で選んだ道の中に一歩一歩、光を見つけたいから…。
そう笑っていえるようになるまでに、私には…、少なくとも1リットルの涙が必要でした。だから私はもうこの学校を離れても、何かが終わってしまうなんて絶対に思いません。

みんな、今まで親切にしてくれて、本当にありがとう。


いいじゃないか、転んだって、また起き上がればいいんだから

転んだついでに空を見上げれば
青い空が今日も
限りなく広がってほほえんでいる

あたしは 生きてるんだ

終業式まであと4日。
みんなが私のために千羽鶴を折ってくれているようだ。
一生懸命折ってくれている姿を
まぶたの裏に焼き付けておこう。
たとえ別れても、決して忘れないために。
でも――
「亜也ちゃん、行かないで」と言って欲しかった。

「1リットルの涙」より

無念だったろうなあ。でも、そんなことはもういいんだ。
前に進もう!



危険なアネキ・第7話

2005-11-28 23:52:16 | 2005年秋ドラマ
「みながわ」復興の甘い罠。

寛子(伊藤美咲)のところに「みながわ」を復活させたいとやってきた男は、今はやりの企業投資家の望月大地(鶴見辰吾)という青年実業家だった。女性広報みたいな女までついてくるし、まるでどこかの「生扉」のドラえもんみたい。寛子の借金(というより皆川家の借金だ!)を3千万円キャッシュで払ってチャラにしてくれるという。

だが、そのかわり、条件があった。要するに投資の対象になっただけ。寛子がこの前のテレビドキュメントでみながわ復興のためにがんばっているのを見て、世間も注目しているし、今なら投資する価値があると踏んだだけ。
みながわのブランドをそのまま残す。それだけ。
だから、宮崎の地の焼酎であるにもかかわらず、東京で作るという。宮崎の職人や、宮崎の水などは必要ないみたい。

育夫(高島政伸)や小春(濱田マリ)は最初から警戒していた。ていうか、はじめ、小春はキャバクラの客が減ることを心配している店長からの頼みに乗っただけ。育夫は結婚相手と誤解して阻止行動に移っているだけ。でも、だんだん怪しいと重いだす。

望月の戦略は寛子をキャンペーンガールとして大々的にPRして、みながわの注目度をあげること、媒体への露出度を上げることだけ…。

寛子もなんとなく復興キャンペーンの空々しさに気がつき始めたみたい。

今回は、寛子と勇太郎(森山未来)のベクトルはぴったり同じ方向を向きました!

寛子は望月に断りに行った。勇太郎はそれを聞いてこんなチャンスを断れば二度とみながわの復興はできないという。しかし、寛子はだだっ子のように、かたくなに拒否する。

それでも勇太郎はプレイベントの会場で、望月にかまをかけた。
スーパーの一番安い焼酎を持っていって望月と乾杯したが、彼は何も気づかなかった。とうとうとみながわの復興の意義を唱えるのだった。やはり望月はみながわの味に惚れ込んで復興を図ろうとしているのではなかった!それがはっきりした。

勇太郎の弁舌もよかった。
この味で間違いない。味に惚れ込んだ。口ではそうおっしゃってましたけど、結局望月さんにとって、このみながわの中身は…、なんだってよかったんですね。僕も最初はそうでした。復興さえできれば、ただそれだけいいと思っていました。でも、違うんです。今ならそれがなんとなくわかる気がします。姉が望むのは、このみながわの復興なんです。父が一代で築き上げたこのみながわと、みなさまがいま口にしているこのMinagawaはまったくの別物なんです。本当に申し訳ございませんでした。

寛子も舞台に上がってきた。土下座して謝る。お金は全額返すという。アタッシェケースと紙袋を持ってきていた。

勇太郎も土下座して誤る。これまでかかった経費はこちらで全額保証させてもらうと言う。
⇒おいおい!大丈夫か?あと知らないぜ!

望月はかかった経費をすべて請求するといって、アタッシェケースを持っていこうとする。寛子が呼び止める。お金は紙袋に入っている、ケースに入れる時間がなくて持ってきたという。望月はその紙袋を持って帰る。ああ、みっともないなぁ!

勇太郎は、すでに出来上がった各雑誌の広告がキャンセルできないので、望月の決めたコピー案をやめて寛子が選んだ案を出稿するよう頼んでいた。
⇒この広告代どうするんだ?

今回は複線として、さおり(釈由美子)のDVの夫(岡田浩輝)が周辺をうろつき始める。店にも来る。金が目的なんだろうなあ?

愛は勇太郎のこの弁舌を聞いてから、彼のことが好きになったみたい

二人の実の母(万田久子)が登場!?なんだこれ!?聞いてませんねぇ!

まあなんともハチャメチャが続きます!

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野ブタ。をプロデュース・第7話

2005-11-27 00:45:54 | 2005年秋ドラマ
今回は、それぞれの気持ちを捉えてまとめてみました。

[修二の気持ち]
カラオケも、ボーリングもつまらない。
いつもの俺とは違う?
プロデュースを止めてみて、わかった。

彰に対して。
あいつのこころの中はおれの想像をはるかに超えていた。

信子に対して。
ビデオ作品「私の好きなもの」(桐谷修二撮影、小谷信子編集)が、今回もなぞの女子高生に壊され、中身のテープがずたずたに切り裂かれた。
信子はとてもショック!屋上で悲しそうに壊れたテープをガムテープで繕って持っていた。
何で、自分の感情むき出しにできるのかなあ。

修二はまり子を振った。
まり子にひどこといっちゃった。
人に嫌われるのって怖いよなあ。
修二は信子に抱かれて慰められた。
(大丈夫。誰も嫌いになったりしないから。)
野ブタになにかいってやらないと、笑ってなにかいってやらないと、野ブタが気にすんじゃんか。そう思うのに、俺は動けなかった。
野ブタに抱きしめられて初めてわかった。俺はさびしい人間だ。

まり子に対して。
俺はいままで人を好きになったことがなくて、だから、まり子のこと好きだって思ったことないんだ。なんか恋愛みたいに、自分をコントロールできなくなるのが苦手っていうか…、そういうのが嫌いで、だけど、周りのやつらには、恋人がいるんだっていうふうに思われたくて、それでまり子と一緒に弁当食べたりしてた。
(それはこれからもそうなの?この先あたしを好きなってくれる可能性は?)
ない。ごめん…。

[信子の気持ち]
蒼井から誘われて放送部に入ることに。プロデュースも一時休止。
なんかさびしくなるね。
放送コンクールの応募にかこつけて、修二にビデオのとり方を教えてほしいと頼む。結局、修二、彰、信子で取材をすることに。
修二の撮ったビデオは信子にとっては面白かった。
信子は修二のビデオをずっと繰り返し見ている。
見るたびに好きになる。これ、人しか写っていない。好きなものって、人なんだよ。おもしろいよね。冷たそうに見えるのに、人が好きだなんて。きっと周りの人を大事にするひとなんだね。そのために、嘘ついたり、すごい我慢したりしているのが、これ見ているとよくわかる。

[彰の気持ち]
野ブタがみんなのものになるのが苦しい。野ブタを俺だけのものにしたい。
本当は誰かに見られるもいやなんだよ。
“結婚”したい!

信子が修二のビデオばかり見ているので、やきもちを焼く。
ビデオを捨てようとする。それをみた信子に鉄拳を鼻に喰らい、鼻血ブー!
鼻はそれほど痛くないけど、こころはすごく痛い。
好きな人ができたらずっと笑って暮らせると思っていたが、本当に暮らしたら、泣かしちゃう日もあるんだろうなあ。泣かしたくないのに、泣かしちゃうんだろうなあ。

俺、野ブタのこと、あきらめる。野ブタのこと好きになれる資格ないのだ。
女の子泣かしちゃ絶対だめなの。今の俺じゃだめなんだ。
三人でいるときの野ブタが一番好き。大好き。

三人、それぞれの思いを持つなかで終了。
バラバラになってしまうのか!?


信子はビデオ製作を通じて修二の本当のよさがわかった。
しかし、修二は自分に正直になることで人を傷つけてしまい、最悪の状態に…。
それは、表面上であっても人間関係を大切にする修二が一番怖れていたことだった!

次回が心配です…。


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