
親はとかく、我が子の成長を焦るモノです。?早く歩いて欲しい。?ハイハイしてほしい。
赤ちゃんはその子にあった成長過程をたどります。?しかし、親の育ったプロセスを色濃く反映します。
親が不安な子育てをして育てられた人は、同じように不安になります。?そのような親は、氾濫する育児情報や他の子の様子が気になり悩む。?そして我が子をゆったりみることが出来なくなります。
親は、我が子が歩く姿を思い浮かべ、早く早く歩いて欲しい。?
そう願うのは当然です。
?しかし、成長のプロセスを省略した子育てはいけません。
赤ちゃんをうつぶせにすることは、ハイハイにつながります。?
うつぶせを避けてはいけません。
?生後二ヶ月頃からうつぶせにしてあげてください。
?手足を使ってハイハイすることは、腕の筋肉、背筋、脚の筋肉などを鍛えられます。
?ハイハイの期間が長い子ほど、手足がしっかりして転びにくい子になります。
歩行に移る前に、十分にハイハイをすることはその後の成長に必要です。
?ハイハイは人間が四つ足であり二足歩行に移る前に手足、内臓を鍛えるために必要です。
?今からでもハイハイさせるために、うつぶせにしてあげて遊んであげてください。
ハイハイの後に、お座り、つかまり立ち、歩行と成長していきます。?
その時まで、じっくりじっくり待ってあげてください。?
それが我が子に対する愛です。
以前うつぶせの話題でコメント(質問)させていただきましたが、2か月ってことは首が据わる前でOKってことですね。実際首がしっかりするまではうつぶせで泣くことが殆どだったのですぐ中断しましたが(^^;。とりあえず首が据わればある程度うつぶせで楽しんでくれます。寝返りができるようになるとむしろ子どもが勝手にうつぶせで過ごしていた気がします。
似たようなことを前にも書きましたが、早くハイハイしてほしい、歩いてほしい・・親として当然の気持ちではあります。特に最初の育児では自分の経験がない為、マニュアルに沿って一喜一憂し、他との比較でしか物事を見られない・・・自分もそうでした(反省)。でも2歳児同士のママ友の間でいつ首が据わっただのいつ歩いただの、話題にもなりません。同じように現在タイムリーなトイレトレの話題も、子どもが幼稚園になったら話題にもならないんでしょうね。
現在第2子がおりますが、成長は楽しみな反面、今の赤ちゃん時代を楽しまなきゃ損!て感じで育児をしております。こんな余裕を持って1人目も育てられたらどんなに楽しかっただろうと思いますが、誰だって最初の育児は不安がいっぱい。子どもが親の心配を余所に勝手に成長するのと同様、親だって経験を通して成長していくものだと思います。
成長のプロセスはほんと十人十色です。私の第1子はお座り、ハイハイ、つかまり立ちがすべて同時でした。立っちと歩きも同時でした。そういえば寝返りと首すわりも同時・・まとめて成長するタイプなのかもしれません(笑。