ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

赤ちゃんの泣き声がわかりますか?

2008年04月29日 | 子育ての悩み
赤ちゃんの泣き声を聞き分けられますか?
お母さんは、それぞれの成育環境の中で、赤ちゃんの泣き声を聞く訓練がされてきていました。
しかし、昨今の核家族化や少子化でその訓練が失われている。
それが、子育てを困難なものにしている。

昔の親は、敢えて「赤ちゃんの泣き声」を聞き分ける必要などなく、ごく自然に「赤ちゃんの欲求」「呼びかけに」反応していた。
ところが、最近は「泣き声がわからない」というお母さんの悩みをよく聞きます。
その度に、僕は、我が国の子育て環境の悪化を憂いてしまいます。

赤ちゃんは、「お腹がすいた」「眠たいよ」「お尻が気持ち悪い」「痛い」「遊んでよ」「こっちみて」などでサインを出してくれます。

最初はわからなくても自然に、聞き分けられるようになります。
しかし、個人差があります。
育った家族環境が大きく作用します。

乳幼児期に、保育園で保育された赤ちゃんは、親になったときに感じとる「力」が脆弱なように思います。
いくらサインを出してもかまってくれないなどで、感情を出しにくくなるなどの影響があるように思います。
また、我が身の保育園での辛い体験が甦り、育児不安に陥れます。

出来るだけ「保育園」での養育をさけてください。
その意味で、保育園の増設には「絶対反対」です。
保育園に預けなくても子育て出来る環境を作るべきです。
そのための手当を増設するなどすれば可能です。

大切な我が子の養育を「アウトソーシング」せずに自らの手で育ててあげてください。
親がそのことによって「育ち」ます。
僕は、子育てはなく「親育て」だと思っています。
子どもは、自らの内に「育つ力」を持っています。
親には「親として育つ力」が欠落しています。
我が子がそれを補ってくれるのです。子どもが親を一人前にしてくれます。

横道にそれてしまいました。
 子育ての「極意」は、泣き声を出す前に我が子の欲求を満たしてあげることである。
泣かす子育ては、本来は良くない。

体から出てくるサインを見分けることが重要です。
しかし、ベビーサインという「ジェスチャー教室」を商売にしている団体がやっているジェスチャーではありません。

マニュアル世代の「愚かな親」がはまりやすく、商売になると思っている。
全く違いますので誤解なきよう。

私は、赤ちゃんの出すサインを感じることは、上記に述べたようにとても重要だと思っています。
赤ちゃんの出す「欲求」をいち早く「感受」するためには、母子の間に心の絆ができあがることです。
そのためには「抱く」母子が「肌を触れあう」ことで培われます。

手を我が子にあてることは「手当」です。
病気やけがを治すのは「手当」です。
我が子への「タッチ」「抱く」「肌の触れあい」は手当です。



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日本乳業協会に再質問書を送付

2008年04月27日 | インポート
日本乳業協会の回答に納得がいかないので、本日、再質問書を配達証明で発送しました。
消費者の理解や、赤ちゃんの命を守るためにも
病原微生物が混入して危険であることを、
表示させなければなりません。

「エンテロバクター・サカザキによる乳児の健康被害を防止することは、何より重要なことと考えています。
 このため、当協会といたしまして、第58回のWHO総会における提言を受け、平成17年5月、関係医療機関に対しまして「医療機関内の育児用調整粉乳の取り扱いについて」文書で低出生体重児や免疫不全のハイリスク乳児に与える粉ミルクについては80℃での調乳をされるようお願いしたところであります。
 その後、平成19年4月、WHO及びFAOが共同で「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取り扱いに関するガイドライン」を作成したことを受けて、当協会として「当該ガイドラインを基本とする調乳温度に関する表示の自主的ガイドライン」を設定したところであります。

 その目的は、乳児用調整粉乳を原因とするエンテロバクター・サカザキ及びサルモネラ・エンテリカによる乳児の健康被害を防止することであり、そのため、12ヶ月未満の乳児に用いる母乳代替品の調乳に用いる水道水等飲用適の水を一度沸騰させた後冷却して70℃以上としたものを用いることとし、乳児用調整粉乳の容器包装にその旨表示し使用者にお知らせをすることとしたものであります。」とあるが80℃以上で調乳をすることを知らせただけである。
 重要なのはなぜ熱湯で調乳するのか。「新生児期の調乳の指導が適切に行われることが基本となることから、会員である調製粉乳メーカーから産院にガイドラインに基づきその根拠も含めてご説明をすることとしています。」がそれを実行していません。

粉ミルクは、危険なのです。医師だけに説明しても意味がありません。

また、良心的な産院は、ミルクメーカーの院内への立ち入りを拒否せています。
母乳哺育に熱心な産院は、調乳指導がありません。

協会の回答は赦せません。



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日本乳業協会から回答

2008年04月25日 | インポート
日本乳業協会から質問に対する回答がきました。
しかし、納得がいく回答ではありません。
消費者を馬鹿にしています。
早速、問題点を明確にして、後日再度、質問を送ります。

******************
                           平成20年4月21日
特定非営利活動法人たまごママネット
理事長 新井一令様
                          社団法人 日本乳業協会
                                生産技術部
謹啓、時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
 さて、過日お問い合わせのございました乳児用調製粉乳の安全な授乳へのご質問につきまして下記の通りご回答いたします。
                                    謹白
                 記
質問1
 乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが協会としてはどのように市民に告知していますかお答えください。

回答1
 ご質問の「潜在的な危険性」とはエンテロバクター・サカザキのことをさしていると思います。
 エンテロバクター・サカザキによる乳児の健康被害を防止することは、何より重要なことと考えています。
 このため、当協会といたしまして、第58回のWHO総会における提言を受け、平成17年5月、関係医療機関に対しまして「医療機関内の育児用調整粉乳の取り扱いについて」文書で低出生体重児や免疫不全のハイリスク乳児に与える粉ミルクについては80℃での調乳をされるようお願いしたところであります。
 その後、平成19年4月、WHO及びFAOが共同で「乳児用調整粉乳の安全な調乳、保存及び取り扱いに関するガイドライン」を作成したことを受けて、当協会として「当該ガイドラインを基本とする調乳温度に関する表示の自主的ガイドライン」を設定したところであります。
 その目的は、乳児用調整粉乳を原因とするエンテロバクター・サカザキ及びサルモネラ・エンテリカによる乳児の健康被害を防止することであり、そのため、12ヶ月未満の乳児に用いる母乳代替品の調乳に用いる水道水等飲用適の水を一度沸騰させた後冷却して70℃以上としたものを用いることとし、乳児用調整粉乳の容器包装にその旨表示し使用者にお知らせをすることとしたものであります。

質問2
国の指導では、調乳温度を70℃以上で調乳するように指導を促す通達を出していますが、消費者にたいしてなぜ70℃以上にするのか説明していません。
それにより誤解や齟齬が生じているように思います。
危険な微生物の感染を防ぐためにも正しい調乳方法を知らせる義務があると思いますがどのようにお考えでしょうか、お答えください。

回答2
我が国での出産はその多くが産院で行われており、新生児期の調乳の指導が適切に行われることが基本となることから、会員である調製粉乳メーカーから産院にガイドラインに基づきその根拠も含めてご説明をすることとしています。

質問3
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。
感染を予防するためには70℃以上の高温で調乳してください。」との表示を、大切な国の宝である赤ちゃんのため、ミルクの缶や使用説明書等に各メーカーが危険性を表示するように義務づけていただくように、
お図りいただけますか、お答えください。

回答3
 質問2でお答えしたとおりでであります。なお、当協会のガイドラインで義務付けることは困難と考えます。
以上
未だに、容器や内容表示に調乳温度を70℃以上にするよう示した表示がされていない。
また医療機関においては、BFH認定施設にはミルクメーカーは出入り出来ないのである。

多くの医療機関では、おみやげに粉ミルク、そして栄養指導はメーカーの社員が調乳方法を指導しています。
知らぬは、消費者ばかりなり。
医療機関には金銭がリベートとして支給されている。

図式は、薬害と同じような構図である。



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ビタミンD不足の記事に惑わされるな

2008年04月24日 | インポート
ビタミンD不足の記事の続報です。
京都大学の研究室の発表で、「丈夫な骨をつくるビタミンD-新生児の2割不足」の記事がありました。
新生児を対象に、ビタミンD欠乏の目安と考えられる頭の骨の軟らかさを調べたところ22%が不足気味。
1ヶ月後の追跡調査でビタミンDを追加したミルクや母乳を組み合わせた育児に比べ、母乳だけの方が不足の度合いが高い」との記事であった。


しかし、これが本当に正しいデータでありそのことがどのような影響を及ぼすのか長期的に追跡調査をしたデータではないので鵜呑みにするのは危険である。

「母乳の赤ちゃんの頭蓋骨が柔らかいとありましたが、むしろこれが本来の状態であり、人工乳で骨が硬くなることの方が脳の発育に問題が起こるのではなないでしょうか。
母乳で育った赤ちゃんは人工乳で育った赤ちゃんに比べ知能発達が劣るという報告はありません。
知能発達が良いという報告はありますが、明らかな有意差をだすことは出来ていません。」
このような発表を垂れ流すマスコミに警鐘を鳴らします。

このような記事を掲載する前に、多面的な角度からの検証が必要である。

小さな点を探して、針小棒大に報道するのはマスコミです。
また、同じように小さな点を過大に発表するのは問題ではないだろうか。。

これらの報道は、子育てをマニュアルでしかできない親を惑わすだけである。

それに翻弄される無知な親にも困ったものです。

情報に振り回され正確な判断が出来ない人々が殆どです。



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読売新聞記事

2008年04月23日 | 果汁は6ヶ月まで与えるな
4月19日付けの読売新聞の朝刊家庭面に記事が載りましたので紹介します。
果汁についての記事です。
自治体に質問書などを送りました。
同時に読売新聞に、情報を提供しました。それも昨年の11月です。
何度か紹介されたようです。
**************
離乳前の果汁控えて…母子手帳から推奨文消える

 母子健康手帳に1991年度版から記されてきた「(離乳前の赤ちゃんに)果汁を飲ませていますか」という一文が、今年度版から消えた。離乳準備期の果汁を推奨し、この記述を手帳に掲載するよう自治体に指示してきた厚生労働省が3月末、削除するよう通知したからだ。同省は海外の研究などを基に1年前、「果汁は栄養不足につながるので必要ない」とする新指針をまとめていた。しかし、自治体への周知徹底が不十分で、戸惑う母親らもいたようだ。
 離乳準備期の果汁は1960年代、当時の育児用粉ミルクのビタミン不足を補うとして、広まったという。粉ミルクの品質改良後も、離乳やスプーンに慣れるためとして勧められた。
 また、同省が基本的な様式を定め、市町村が作製する母子健康手帳では、91年度版から「保護者の記録 (生後)3~4か月」欄に、「薄めた果汁やスープを飲ませていますか」と記すよう市町村に通知。育児指導者の間でも、「離乳前の果汁」が定着していったという。
 その後、米国小児科学会が2001年、果汁は栄養的に母乳や粉ミルクに劣るとして、「生後6か月間は飲ませるべきでない」と勧告。世界保健機関(WHO)も03年、同様に母乳育児を推奨したことなどから、同省は昨年3月、母乳育児推進を求める育児指導者向けの新指針を都道府県を通じ市町村へ通知した。
 ところが、東京都や青森県が設けた母親向けの電話による音声ガイドで、離乳前の果汁を勧める内容を今年初めまで流していた。京都府や、大阪、堺、北九州、静岡の各政令市でも関連のホームページなどに昨年11月ごろまで、同様の記述が残っていた。
 粉ミルクを販売する明治乳業(東京)によると、電話相談窓口には昨年12月時点で、果汁を与え始める時期についての問い合わせや、「(今でも)4か月健診で、果汁を飲ませているかと尋ねられた」という声もあった。育児支援に取り組む大阪市のNPO法人「たまごママネット」にも、母親らから問い合わせがあり、同法人は「情報をきちんと伝えなかったのは行政の怠慢」としていた。
 同省母子保健課は「新指針の浸透には時間がかかると予測していた。当初から手帳の記述変更は08年度分からする予定だった」としている。

(2008年4月19日 読売新聞)

*************
これを多くの妊婦さんや祖父母が読んでくれるといいのですが。

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大阪市長に質問書

2008年04月21日 | インポート
今回は、大阪市長にたいして質問書です。
粉ミルクの危険性について、大阪市民に正しい情報提供をするように質問しました。
****************

                      平成20年4月10日
大阪市長
平松 邦夫様

                     特定非営利活動法人たまごママネット
                      理事長 新井一令
                  〒550-0006
                大阪府大阪市西区江之子島1-7-3-1110


                 質 問 書

  貴職におかれましては、日頃から大阪市民の健康と心豊かな生活が出来るように、
ご尽力をたまわりあつく御礼申し上げます。

私どもは、同封の資料にありますように、妊娠・子育ての支援をしております。
特定非営利活動法人たまごママネットと申します。

 本日は、乳児用調整乳の安全な授乳について質問させていただきます。
 前向きで真摯な回答をしていただきたいと熱望します。
                記
質問1
 乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、
消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが
大阪市はどのように市民に告知していますかお答えください。

質問2
国の指導では、調乳温度を70℃以上で調乳するように指導するように
通達を出していますが、消費者にたいして
なぜ70℃以上にするのか説明していません。
それにより誤解や齟齬が生じているように思います。
危険な微生物の感染を防ぐためにも
正しい調乳方法を知らせる義務があると思いますがいかがでしょうか。
お答えください。

質問3
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。感染を予防するためには
70℃以上の高温で調乳してください。」と熱湯調乳する意味を説明していますか。
栄養士や保健師は上記のことを、指導するように指導していますか。お答えください。

質問4
質問3で指導をしていないとお答えの場合に、職員に対して
「微生物の感染を防止するたことを目的に市民に粉ミルクがE坂崎菌に
汚染されている危険があることを伝える」指導のための学習を行いますか、お答えください。


文書での回答を要望します。
いただきました回答を元に今後の対応を考えていきたいと思います。
市民の健康と母子の健やかで安心して育児ができるようにする、
責務があると思います。誠意ある回答を望みます。
最後に、御市の今後のご発展を心より祈念申し上げます。
****************
まだ回答は来ていません。
大阪市はいつも回答が来るのはとても遅いです。

毎度のことなので気長に待ちます。

                                     



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乳業協会に質問書を送付

2008年04月20日 | インポート
先日、日本乳業協会に質問書を送りました。
粉ミルクの安全な取り扱いを促すために、缶や説明書に
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。
感染を予防するためには70℃以上の高温で調乳してください。」
との表示を各メーカーに義務づけることを求めました。

また、同時に堺市や大阪市にも質問書を送りました。
明日、以降掲載します。

***************
平成20年4月10日
財団法人 日本乳業協会
会長 大野 晃様

                  特定非営利活動法人たまごママネット
                   理事長 新井一令
                 〒550-0006
                大阪府大阪市西区江之子島1-7-3-1110

          質 問 書
  貴職におかれましては、日頃から国民の健康と心豊かな生活が出来るように、
ご尽力をたまわりあつく御礼申し上げます。

私どもは、同封の資料にありますように、妊娠・子育ての支援をしております。
特定非営利活動法人たまごママネットと申します。。

 本日は、乳児用調整乳の安全な授乳について質問させていただきます。
 貴協会の前向きで真摯な回答をしていただきたいと熱望します。
            記
質問1
 乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がありますが、それらのリスクを回避するために、
消費者に対して「乳幼児用調整粉乳には、潜在的な危険性があるので安易な使用は
乳幼児の健康を害する可能性がある」との表示をすることを勧告していますが
協会としてはどのように市民に告知していますかお答えください。

質問2
国の指導では、調乳温度を70℃以上で調乳するように指導を促す通達を出していますが、
消費者にたいしてなぜ70℃以上にするのか説明していません。
それにより誤解や齟齬が生じているように思います。
危険な微生物の感染を防ぐためにも正しい調乳方法を知らせる義務があると思いますが
どのようにお考えでしょうか、お答えください。

質問3
「粉ミルクには、病原微生物が混入しています。
感染を予防するためには70℃以上の高温で調乳してください。」との表示を、
大切な国の宝である赤ちゃんのため、ミルクの缶や使用説明書等に各メーカーが
危険性を表示するように義務づけていただくように、
お図りいただけますか、お答えください。


文書での回答を要望します。
いただきました回答を元に今後の対応を考えていきたいと思います。
国民の健康と母子の健やかで安心して育児ができますよう、
販売者としての責務があると思います。御社の誠意ある回答を望みます。
最後に、貴法人の今後のご発展を心より祈念申し上げます。
                                  敬具
****************
以上のような内容です。
どのような回答が来るのか楽しみです。
さらには国にたいしてもアクションを起こさなくてはなりません。
大切な国の宝である「子ども」の命を守るためにも。

国民の安全で豊かな暮らしを守るためにも必要だと考えています。




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楽しい子育て

2008年04月19日 | 親の成長は子どもの成長
長いこと相談のっているお母さんからうれしいメールが来ました。

ここまで来るまで少しの道のりでした。
お母さんが優しい心と素晴らしい夫に恵まれたことが、
子育力を付けてくれたようです。

子ども以上にお母さんが悩んでいたのです。
便秘の相談や母乳の相談をよく受けました。

お母さんが心を開き、我が子の声を聞けるようになったことで、
少しずつ悩みや我が子の便秘が解消し、
毎日が楽しくて、楽しくてといった内容が文面からにじみ出ています。
*****************
以前、相談させていただいた便秘の件ですが、最近ではウソのように解消されました。

今では下剤すら使っていません!
これって当たり前なコトだろうけど、私はとても嬉しいんです。
最近では毎日平均2回、多いときは3回出ます。
以前、たまごママネットの育児相談で、渡辺先生からお返事を頂きました。
そのお返事の通り、食事量が増えていくにつれ息子の便秘は改善したように思います。

今では排便時に泣くコトもなくなり、排便後はスッキリしたような表情を見せます。

今の息子の食事は、相変わらず私達と同じ物を柔らかめにしたり小さめにしています。

ちなみに、昨日はゴハン・カレイの煮付け・野菜のお味噌汁・イチゴでした(笑)。
食事の途中で遊びだしたり、ハイハイでドコかへ行ってしまったり・・・と
困った時期もあったのですが、
振り返って見ると、そういう時は決まって「イマイチな味」の時だった気がします。

最近では息子の好み(和食・味付けよりもダシが効いてる・食材の大きさナドド・・・)が
分かってきました。
息子の好みにあった食事を作れるようになってからは、
遊ぶコトもなくパクパク食べるようになりました。
今では大きい声を出して催促するコトもしばしばです(笑)。

そんなこんなで、日々バタバタしていますが、楽しくやっています。
**************
子育てが楽しくて仕方がないといった感じが文面からにじみ出ていますね。

皆さんの参考になれば幸いです。

我が子を信じることが一番大切です。

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たくさん抱いてあげてください

2008年04月18日 | 日々の思い
たくさん抱いてあげてください。
そして目を合わせてお話をしましょう。きっと優しい笑顔を返してくれます。
抱いてあげることは母子のコミュニケーションを築くためにも重要です。
また、あなたの母性も育まれます。

育児雑誌やまわりの情報にふりまわされずにのんびり育児を楽しみましょうね。
子どもは、一人一人まったく違った個性を持っています。
あなたのお子さんを信じてあげてください。そして自信を持ってください。

       親の心得
    赤子には 肌 を離すな
    幼児には 手 を離すな  
   子どもには 眼 を離すな
    若者には 心 を離すな
      薗田 稔(秩父神社宮司)
**************
素晴らしい言葉ですね。
皆さんも心の片隅にのこしてください。



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同じ子どもはいない

2008年04月17日 | 子育ての悩み
一人として同じ子どもはいません。健康な子どもは、
生まれたときは小さくても、すぐに大きく強くなり、
たくさんのことができるようになっていきます。

親は自分の子どもが普通なのかどうか、よく心配します。
「ふとりすぎかしら?」
「小さすぎるみたい」
「お座りはまだかしら?」
「歩いてもいいころなのに?」
どの子どもも、他の子とどもとは違う特別な人間なのです。
同じ年齢で同じ性別であっても、子どもたちはそれぞれ異なっています。

「完璧な人はいません。完璧な親もいなければ、完璧な子どももいないのです。
私たちにできるのは、最前をつくすことだけであり、
時には助けてもらうことも必要なのです」 
よい親であろうとすることは、精神的にも肉体的にも大変なことです。
親であることは、常に想像以上のエネルギーを必要としています。
子どもは何度も挑戦することで、新しい事を学んでいきます。
親もまた同じなのです。

だれも完璧ではありません。

あなた自身の判断を信じてください。
子どもたちのよい親であると信じてください。
あなたが自分を好きになり、自分を信じることができるなら、
子どもも自分を好きになり、自分を信じることができるでしょう。
そうすればあなたは子どもに伝えやすくなり、
子どもはあなたから学びやすくなるのです。

親であることは、やりがいのあることです。
親であることに踏み込んでいけばいくほど、
そこからより多くのものを得ることができます。
愛おしさとともに「よくやった」という充実感がかんじられることでしょう。
    カナダのノーバディズ・パーフェクトより」

我が子を信じることで子どもの育ちがかわります。
子どもから学んで「親が成長」してください。

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赤ちゃんは預かりもの

2008年04月14日 | 日々の思い
妊娠初期からお腹に宿った赤ちゃんとのコミュニケーションを深める。
妊娠初期の心の安定はその後の赤ちゃんの成長を
左右するのではないかと思います。
お腹の赤ちゃんと共にお母さんの心も発達し、
お産を受け入れることが出来る身体を作ってくれます。
これは自然に与えられるものではなく
自らが紡ぎ出すものであると思います。

自然を受け入れ、自分の内なる心と向かい合い、
心と体に優しい食べ物を食することで、
穏やかな心身とともに赤ちゃんの心身も同様に育まれます。

また、お腹に宿った赤ちゃんは、あなたのものとお考えですか?
仏教やヨーガの考え方では、
赤ちゃんは「神様」からの預かりものであると説いています。
人は神の子であり、
親が預かり養育していると考えると「子育て」が少しは楽になりませんか。
子どもが成人し、成人になりその子が親になり、
神から再び命を預かるまで、真心をこめて養育するのです。
命の連鎖です。

妊娠初期からお腹の赤ちゃんと共に成長しましょうね。



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ニュースの取材を受けました

2008年04月12日 | 日々の思い
昨日は、あるテレビ局のニュースの取材を受けていました。
昼から夕方までの長時間の取材でした。
赤ちゃんや子どもと遊んでいるシーン
お母さんの相談にのっているシーン
電話相談のシーン
その他、ある自治体の市長に質問書と要望書を手渡すシーン等です。

インタビューも長時間になりました。
根深い問題を少しずつ表面に表し、改善していく方向で行動していきます。

誰かが声をあげ、アクションを起こさなければ我が国は変わりません。
国を変えるのは「政治屋」「公務員」ではありません。
私たち市民が変えるのです。
その思いで日々活動しています。

本日は、大阪から埼玉に来ています。
明日は東京です。
月曜日に大阪に戻ります。
神田の古書店やなじみの画廊によって絵画を見て帰ろうと思います。

本日の埼玉は暑いくらです。
厚着をしてきたのでシャツを一枚脱ぎました。



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我が子に振り回されていませんか

2008年04月10日 | 育児不安
我が子に振り回されていると思っていませんか?
多くの方が、そう思っているのではないでしょうか。
自分の思うように、あるいは育児書に書いてある通りにならない。
それが育児に対する不安を増長させます。

暗く、私は悲劇の主人公というような顔をして、町中を歩いている姿を見かけます。
思いあまったら声をかけます。
昨日も、悲しそうな顔でミルクを飲ませているお母さんを見ましたので、
どうしたの何か悲しそうですね。
「子育てで悩んでいるようですね」と声をかけました。
「赤ちゃんのミルクの飲みがよくないのです。
育児書等に書いてある量より少ないので心配です」
「この子は太って見えるよ。大丈夫だよ」お母さんが落ち着いて授乳してご覧。
そしたらのんでくれるよ。でも赤ちゃんによって飲む量は様々です」
お母さんがそれを感じてあげることが大切であることをお話ししました」
お母さんが悲しい顔で授乳していたら「食事はくらい寂しい食事」になってしまいます。
子の悲しみは親が誘発します。

育児相談でも、同じように「その子なりのペースがあることを話します」時間をかけて、
お母さんの状態を聞きながら、我が子の出すサインを感じていただけるように、
母親が心を安定していただくようにお話します。

笑顔を忘れないでください。
あなたが笑顔でしたら、赤ちゃんも笑顔になります。

赤ちゃんに振り回されるのは、お母さんの心が安定していないからです。
あなたが安定したら、我が子の心も安定します。
二人で心地いい時を過ごしてください。



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粉ミルクは無菌ではなく危険性がある

2008年04月06日 | インポート
国や自治体、メーカーは乳児用粉ミルクの危険性を正しく伝えるべきである。
消費者は、なぜ70℃以上で調乳しなければならないのか全く持って知らない。
多くの親は、水道水の殺菌のためだと思っている。
Enterobacter sakazakii菌に粉ミルクが汚染されている可能性があり、
無菌ではないということを知らせなければならない。

これまで、粉ミルクの危険性については全く持って無策であったと言わざるを得ない。
下記は以前に紹介した国の通達である。
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乳児用調製粉乳の安全な調乳、保存及び取扱いに関するガイドラインについて育児用調製粉乳の衛生的な取扱いについては、平成17年6月10日付け食安基、発第0610001号及び食安監発第0610001号にて通知したところですが今般、医療機関及び家庭における乳児用調製粉乳の衛生的な取扱いについて、世界保健機関及び国連食糧農業機関により「乳児用調製粉乳の安全なWHO FAO調乳、保存及び取扱いに関するガイドライン」が作成、公表されました(別添) 。
ついては、貴管下の関係者に対し、必要に応じ上記内容について周知されますようよろしくお願いします。
なお、本件については、別途、母子保健担当部局に連絡していることを申し添えます。

PIF(powdered infant formula: 乳児用調製粉乳)は、Enterobacter sakazakii ( E. sakazakii )の感染による乳児の重篤な疾患や死亡との関連が報告されている。PIFは、その製造過程においてEnterobacter sakazakii やSalmonella enterica ( S. enterica )などの有害な菌に汚染されることがある。
これは、現在の製造技術では滅菌されたPIFを生産することが不可能であるためである。PIFの調乳過程においては、不適切な取扱いによって問題が悪化する可能性がある。

専門家会議はE. sakazakii に対するリスクコントロールの基本的な原則は、一般的には、感染のリスクが最も高い乳児には、無菌状態の液状乳児用ミルクが推奨されるが、無菌状態の液状乳児用ミルクが入手できない場合は、PIFを70°C以上の温度の湯で調乳することで、リスクを大幅に減少させることができる。調乳から授乳までの時間を最小限にすることでもリスクは減少し、また、調乳後の保存温度を5°C以下にすることでも減少させることができる。
PIFを使用する者は、乳児用調製粉乳は滅菌された製品ではなく、重篤な疾病を招く可能性を持つ病原菌に汚染されている可能性がありうることを認識しておく必要がある。PIFの正しい調乳と取扱いによって疾病のリスクを減少させることができる。
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としているが消費者である親は、なぜ70℃以上で調乳する必要があるのか理解していない。
メーカーも粉ミルクが菌に汚染されている可能性があるので菌が死滅する70℃以上で調乳することを告知していません。
小生のメーカーへの質問からもの事実を認識いただくために下記の質問と答えを紹介します。
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質問4、これまで消費者に菌が混入していることを説明されましたか。お答えください。
(回答)これまで消費者には特に説明はしていません。ただし、特にリスクの高い乳幼児がいる病院には説明しています。さらにWHOガイドラインに従い、病原微生物の殺菌温度である、70度以上調乳を指導しています。

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医療機関にも十分に説明はされていないように思います。

国や自治体、メーカーは、調乳温度をなぜ70℃以上にするのか説明をしなければならない。

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満開の桜の下で宴会をしました

2008年04月03日 | 日々の思い
今日は、主宰する育児サークルの花見でした。
満開の桜の下で、参加者の一品持ち寄りの楽しい宴でした。
廃園となった幼稚園の園庭にある桜の下で行いました。

皆さん料理が上手なので参加者は大満足。

子どもたちは、手洗い場で水遊び。
全身びしょ濡れで遊びまくっていました。野生児と家で干渉されている子の差が出ます。
園庭を裸足で走り回るのも子どもたちははじめはかなり覚悟を決めないとできません。
しかし、一度裸足の感触を知ると裸足になることを喜びます。
裸足で遊んだその夜は、早く寝てくれます。

妊娠中の方や生後1ヶ月の赤ちゃんや中学生のお姉ちゃん、小学生のお兄ちゃん。
来週外国に移住する子など様々でした。

満秋の桜の下で、お母さんの悩みや苦しみの相談を受けてお話を聞かせていただきました。
皆さんの苦悩に寄り添えることの幸せを噛みしめた一日でした。

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