ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

赤ちゃんとのかかわり

2008年11月29日 | 母子関係の確立
赤ちゃんとの関わりについて
皆さん我が子が「泣いたとき」お母さんは抱き上げ、あやしてあげるのではないでしょうか。
赤ちゃんは「言葉の意味」をわからなくても、お母さんの優しい声かけで不安がやわらぎ安心します。
こうした関わりが、自分の欲求をお母さんに伝えることで「愛着」が育まれ、相互信頼の関係ができあがります。
親との関わりが薄い赤ちゃんは、自分の欲求をコントロールすることができず、不安感が起こり、イライラしたり、沈んだりと感情にムラが出てきます。
不安感や絶望感は成長過程で大きな問題を起こすことがあります。

我が子とより多くの関わりをもってください。
我が子との関わりがうまく出来ないときには、誰かに相談してください。

自分一人で抱え込まないでくださいね。
最初はだれでも、子育ては初心者です。

ポイントさえわかれば「楽しく」なります。
楽しくなると自然に「笑顔」がでます。
その「笑顔」が子育ての潤滑油です。


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綺麗な瞳と穏やかな表情



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胎児の成長は神秘のドラマ

2008年11月27日 | 胎児の成長
赤ちゃん誕生までの神秘を書いた本をご紹介します。
皆さんも是非読んでください。
お産や子育てへの意識がかわりますよ。
****************
  誰が人間を創ったのだろう~受胎後三十二日目、胎児は変身をはじめる。魚類から両生類、そして爬虫類へと~”太古を秘めたからだ”~羊水にひたって十月十日、胎児は不思議な無言劇を演じ続ける。誰一人見る人のいない、その小さな空間の中で・・・。それは地球生命進化の、三十億年におよぶ長編ドラマだ。胎児はそこで、自らのからだを刻々と変身させながら、あたかも夢の中でその筋書きを諳んじているかのごとく全編をつかの間の幻として演じて見せるのだ。
 受胎三十二日-米粒ほどの小さなからだ。恥ずかしそうに、胸に埋めた勾玉の目を静かにソッと起こす・・・一瞬 フカではないか! 双の首筋に鋭く刻み込まれたなん條かの亀裂。それはエラの裂け目でなくて、なんであろう。
 二日たった三十四日、さらに二日経った三十六日-からだはみる間に小豆粒大に、そしてその相貌は驚くなかれ、両生類から爬虫類のそれに、瞬く間に変身していくのだ・・・
いったいこれはナンだ。古生代の一億年を賭けた上陸誌のそれはまぎれもない再現だ。十月十日の、もっとも劇的なくだりとひとはいう。
 私達のからだには、そうした過去の無数の”おもかげ”が、濃淡色とりどりに刻印される。ときにそれは重くのしかかるのだが、からだはそれを引きずってでも歩きつづけていくのだ。いのちの綱にしっかり結わえつけて・・
解剖学者・三木茂夫著「胎児の世界-人類の生命記録」中公新書
****************
皆さんどのように読み感じられましたか。
妊娠中の人は、お腹の赤ちゃんに想いをはせながら読んでください。。
我が子の「神秘のドラマ」を。

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篠山の紅葉。そろそろ終わりです。冬が訪れます。


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丹波の晩秋

2008年11月26日 | インポート
昨日、今日と篠山に行ってきました。
紅葉もやや盛りを過ぎて、冬のたたずまいになっています。
夜は冷え込んできます。
先週は、雪もちらついたようです。

写真はまだ紅葉が綺麗ですが、それも今週で終わりかもしれません。
篠山は、食べ物も、空気も水もとても美味しいです。

都会の喧噪を離れて、早く暮らしたいです。

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近くの川です。夏は川遊びをしたいと思っています。


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甘くて美味しい柿でした。


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茅葺きの美しい家屋でした。柿はこの家の方が作っています。



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携帯電話を変えました。

2008年11月24日 | インポート
篠山の暮らしの準備に、このところ行く機会が増えています。
地域をよりよく知り、来るべき生活にいかしていくために学んでいます。

携帯電話はこれまで、PHSを使っていましたが、電波が届かないので新たに別の通信会社の機種を購入しました。
電磁波も強いと思いますが仕方がありません。SAR値が気になります。

爺は老体ですから多少の影響は我慢します。

携帯を変えると気分も変わります。

明日はまた篠山に行きます。
いい写真が撮れたら紹介します。



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母育所は残り後一回

2008年11月23日 | インポート
今日は母育所第8回の講座でした。
講師はつながりあそび唄研究所の町田浩志さんと服部美幸さんでした。

お母さんも子どもたちも唄や遊びを堪能したようです。
とてもいい笑顔が会場に広がっていました。

服部さんの絵本の読み聞かせも楽しかったです。

母育所も残すところあと一回、参加者は残念そうにしていました。
今後も定期的に集まるようにします。
せっかく集ったのですからこの縁を大切にしていきたいと思います。

12月14日を残すのみとなりました。
楽しい講座になりました。
参加してくれた皆さんありがとうございました。
心から感謝いたします。


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町田さんのギターの弾き語りです。

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服部さんの本の読み聞かせです。


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堺で子どもたちと

2008年11月21日 | 人見知り
今日は、10日ぶりに堺のサークルにいきました。
11ヶ月ぶりに約束をして来ていただいた母子やレギュラーの母子と、桜の落ち葉が綺麗に舞っているグランドで遊びました。
残念なのは、時雨のために落ち葉が濡れているので、子どもたちと落ち葉をかけあって遊べませんでした。

来年は、篠山で思いっきり子どもたちと落ち葉を掛けあって遊びたい。
春には、稲を植え付ける前の泥田で、泥んこになって遊び、子どもや親に土の感触を知って欲しい。

その後、地元のおじいちゃんおばあちゃんと山菜採りに行きたいと思っています。

堺の子どもたちは皆大きくなっています。
11ヶ月ぶりにあった子は2ヶ月からですが、3歳になりました。
これから先も、子どもの成長を、親と友に見守りたいと思っています。

子どもたちの笑顔を大切にしていきます。

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秋の園庭には桜の紅葉


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子どもたちに囲まれ幸せなひげ爺でした。
なかなか子どもたちはカメラ目線になってくれません。

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頭を打ったときの受診の目安

2008年11月20日 | 小児科、受診の目安
お子さんが頭をうったり転倒して額を打ったりして、受診すべきかどうか皆さん悩んだ経験をお持ちだと思います。
今回は、最近、渡辺眞史先生に回答していただきました内容が皆さんの判断にとても役に立ちますのでご紹介させていただきます。
素晴らしい回答です。
*****************
9ヶ月の子どものことなのですが。 この間、勢いよく窓のサッシにおでこをぶつけてしまいました。かなり鈍い音がしたので痛かったのでは、と思うのですが、本人は泣くことなくその後の離乳食・ミルクも完食しほとんどいつもと変わりなく過ごしているのですが、5日程経ち夜に寝かせるために横抱きにしていたところ変な状態になりました。(上手く説明できないのですが)喉に何かが引っかかったのかオエッという動作を何回か繰り返し、(この時目もギュッとつむります)「アー、アー」と少し苦しそうに声を出すのです。一瞬ですが唇の色も悪くなったような気もします。 少しして落ち着いたのか普通に戻りましたが、本人は少し放心状態のようでボーッとしていました。
実は5ヶ月ぐらいの時にも朝の起きだちやまだ起きているのか寝ているのか微妙な時に似たような状態になったので、おでこを打ったことが原因ではないのかもしれませんが心配しています。そこで、頭やおでこなどをぶつけたり打ったりした時は何を目安に病院を受診すればいいのか教えていただけませんか? 硬膜下?硬膜外?血腫などは見た感じではわからないと聞きました。 
回答 たまごママネット医師団
子どもは頭が大きく不安定なためよく転び、頭を打ちます。ほとんどの場合問題ないのですが、家族は心配になり、元気に走り回っている子どもを連れ、夜中に救急救命センターを受診することも少なくありません。
緊急を要するかどうかは子どもの様子をみると見当が付きます。慌てないでまず子どもをよく観察してください。転んだり頭を打つと痛かったりびっくりしたりで激しく泣きます。大きな声で泣くようなときはまず問題はありません。泣き止んだときにどのような状態か観察します。機嫌がよくなり今まで通りに遊び、普通に食べるようであれば慌てる必要はありません。急いでの病院受診の必要もなく、そのまま経過を見て大丈夫です。
泣き止んだ後に頭を痛がる、元気が無く機嫌が悪い、遊ぼうとしない、食べたがらず食べても吐いてしまう、顔色がさえないなど普段と違うと感じる時には受診が必要です。頭を打ち呼びかけに返事がなく意識がはっきりしない、呼吸が荒い・止まりそう、顔色が真っ青、けいれんがある、麻痺があるなどの時には緊急を要しますので救急車を呼ぶ必要があります。
出血することは少ないのですが、もし出血した場合にはタオルなどでその部分を押さえて止血します。頭は血管が豊富ですから結構多量の出血に見えることがありますが止血しやすく慌てる必要はありません。子どもは不安になり泣いたり暴れたりするかもしれません。抱きかかえてやさしく声がけをしながら圧迫止血をしてあげてください。
子どもの場合は少ないのですが、しばらくしてから症状が出る場合もあります。吐き気や嘔吐、意識障害、けいれんなどがみられる場合や、今までできていたことができなくなった時(言葉が出ない、歩かない、ふらつく、ものを持たない、遊びたがらないなど)には受診が必要です。
床に転んで頭を打っても問題になることは少ないのですが、そこに積み木や自動車などのおもちゃがあり、とんがっているところや角になっているところに頭をぶつけると思いがけないけがをすることがあります。危ないものが落ちていないか注意が必要です。
寝返りを打てないと思っていても初めての寝返りでソファーから落ちることもあります。昨日までできなかったことが今日もできないとは限りません。お母さんがこんなことをされたら嫌だなと思うことを子どもは大抵してくれます。嫌だなと思うことに先回りの注意をすることで事故を減らすことができます。
渡辺眞史先生 山形県立中央病院小児科 
**************
いかがでしたか。
参考にしてください。



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風邪対策を

2008年11月19日 | 日々の思い
急に冷え込んできました。
寒さ対策をして風邪をひかないようにしてください。
引き始めに風邪薬を服用して早く治しましょうね。
長引くと大変です。
今年の風邪は「のど」に来ます。咳もひどく治りにくいです。
室内の乾燥をさけ、適度な暖房をしてください。

無理は禁物。
早めの対策と予防をしてください。
首筋を冷やさないように。

そして外出から帰ったら「うがい」「手洗い」を必ずしてください。
マスクも効果的です。

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家を見てきました。

2008年11月18日 | インポート
篠山の家を見に行ってきました。
篠山市内から車で20分くらいの田舎の集落の入り口でした。

昨日は、篠山市役所を訪れて、市の部長さん職員の案内で家を見に行ってきました。
隣が小学校。
全校生徒60名の小さな小学校ですが、体育館や校舎、グランドも広いものでした。
家は7部屋ありました。台所、浴室もありトイレも水洗です。
今は物置常態になっていますがかたづければすぐにでも住めそうです。
部屋は7部屋あります。ふすま障子をを開けると広い部屋になります。

これからの調整ですが二月から篠山での生活になると思います。
冬の寒さを体験し、春を身近に感じたいのです。

近くには、神社、何でも売っている食料品店、電気屋もあります。
診療所も徒歩10分いないです。

子どもの遊び場もたくさん自然の中にあります。

来年1月に引っ越しをします。
冬は雪が積もりますがそれも良し。
春が待ち遠しい。
庭には梅の古木があります。苔むした老木です。
咲いてくれるのが待ち遠しくなります。

Photo
田圃の向こうの家です。庭木が伸びて見えにくいです。


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家は2階家に見えますが平屋です。

Photo_3
家の裏門です。北側の入り口です。


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表玄関の待合です。6畳間です。



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静かな里山です。神社の鳥居が見えます。真ん中の紅い紅葉があるところが家です



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篠山移住の目的、親育て塾

2008年11月16日 | インポート
現在、開講している「母育所」の延長線上に位置づけています。
親として「我が子」を愛せない、育てられない親が多くいます。
その方の「背中」を少し押してあげるだけで変わります。
中には、親から「養育」がうまくされていない親には、時間がかかりますが共に暮らすことで改善して頂けると思います。
そんな想いを形にするのが篠山「親塾」です。

親育て塾・・・ 当初は、里山に建つ古民家を利用し、伝統的な日本家屋に住むことで日本人として持つ、感性や生き抜く力を養ってもらうことを目的にします。
少人数の家族を対象にしていきます。
私の活動が地域に認識されれば、自治体と共同で、新たな町おこし事業として規模を大きくしていきたいと思います。

心を落ち着かせ、それぞれが持つ、親から授かった子育て力を発見していただきます。
そのためには、都会の喧噪に中にいては、感じることができません。
篠山の自然の中で、短期間でも暮らすことが力になります。

子育てについての情報提供ができると共に、学ぶことができる塾を理想としています。
宿泊するお母さんに合った一定の労働をしていただきます。調理、洗濯、掃除などです。労働というよりは、食生活の基本を学ぶのです。また、子守などもしていただきます。これは初産の方に赤ちゃんとの接し方を学んでいただくためです。
子育てを供にすることで子育てを楽しくしていただけるようなノウハウを学んでいただきます。“里帰り分娩”と同じように考えていただけるといいと思います。
        
子育てがうまくいっていない親子バックアップ・・・
 可愛いわが子を・・・不本意にも虐待しそうになる・・もしくは・虐待してしまう・・。
そんな悩める親子にも共同生活をして子どもとの関わり方、生活の基本を学ぶことで自分を見直し、自信を持って日常生活に帰っていっていただくためのプログラムです。


 当面は、農家などの日本家屋を利用し、近隣の住民や農家の方々とコミュニケーションを深め、野菜等の農産品を、たまごママネットの会員向けに宅配するなどの方法を考えていきます。

 生活について・・・ここでの生活は、自然を受け入れ心穏やかに過ごすことを目的にします。
また、新聞、TV、携帯電話の一切ない生活をしていただきます。
そういった“情報のない生活”は一見不便そうに思えますが、かえって、感性され、心豊かになります。静かにお腹の中の赤ちゃんの事情を考えられる時間を持ってもらいます。
食事については、和食を中心に近隣の農家でとれたものとします。
          

将来的には、近隣小学校廃校を活用して、その中にプレイパークや宿泊施設や講座を開催したいと考えています。
グランドには、砂山や泥の山を作り、木のぼりや崖登りのできるような公園です。自然の中で思う存分身体を使って遊ぶことで正しい生活リズムを作ります。今の子ども達にはこういった体験が少なすぎるのです。
 また、塾内では、スナック菓子・レトルト食品・甘いジュースなどは厳禁です。しっかりとした食生活の基本を作ってやりたいと思います。

 共同生活をすると、中には虐められる子どもも出るでしょうし、喧嘩も起こります。しかし、基本的には子ども同士で問題の解決方法を考えさせていきます。親やスタッフはできる限り関知しないようにし、必要な時に支援を行います。それを見て親も供に成長していくのです。

 親と子どもを優しくサポートしていける施設にしていきたいと考えています。



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明日、篠山に行きます

2008年11月16日 | インポート
明日、紅葉の丹波篠山に行きます。
目的は、念願の篠山移住の拠点となる古民家の見学です。
そこがよければ、決めてきます。

そこでは、親子がいつでも宿泊できるようにします。
田舎の無い子どものための家したいと思っています。

時には、勉強のための塾や相談会なども宿泊で開催します。
また、料理教室なども開催したいと思っています。
郷土料理などを地元のおばあちゃんに教わったりします。
味噌造りや漬け物、野菜を使った料理。
春には、山菜を摘みそれをいただく会なども開催します。

とにかくやっと見つかりました。
8月から思い続けて念願が叶いそうです。
明日、報告します。



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赤ちゃんの歯が黄色い

2008年11月15日 | 小児歯科
質問「歯が生え始めたときから少し変色が見られるのですが」・・・という質問に、なかむら小児歯科医院の中村孝先生に回答していただきました。
    ****************
歯の変色の原因にはいくつかあります。
乳歯の場合は歯の表面(エナメル)すべてがお母さんのおなかの中にいたときにできますので胎生6-7週以後のお母さんの体調(つわりがひどく食べ物が十分に摂取できないなど)などによってその時期、持続期間によって形成不全の部位がかわってきます。また遺伝的な要因も一因となることがあります。母親が妊娠中にテトラサイクリンを服用するとその時期に対応した乳歯に黄褐色の変色が起こる場合があります。

怪我をされても神経が死んでしまって黒ずんでくることがあります

(乳歯、永久歯ともに)。歯の表面に黒い沈着物が付くこともあります(乳歯、永久歯ともに)。むし歯の進行を抑える薬(フッ化ジアミン:商品名はサホライド)を塗るとむし歯の部分が黒くなります。永久歯の場合全部の歯あるいは左右対称の歯に現れるものとして、その歯が形成されている時期の栄養障害、発疹性熱性疾患、内分泌障害、ビタミンの欠乏、フッ素、遺伝などがあります。一本だけ変色している場合には乳歯の根に膿が溜まっていて永久歯の芽に感染したり、乳歯の外傷の影響で永久歯の芽に傷ができたりして歯の表面の形成がうまくいかないで着色を起こすことがあります。
************
中村先生ありがとうございました。



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八重山の旅

2008年11月14日 | 八重山親子旅
昨日、石垣島の旅行社が大阪の事務所を訪ねて来てくれました。
日程を、来年4月20日から3泊4日に決定しました。
詳細や料金については、これから詰めます。

各地から、石垣空港で合流し、港に向かってそこから、西表島に行きます。
そして港から宿舎に入ります。
宿は砂浜のあるビーチの近くを考えています。

できるだけ、ゆったりと過ごせるようにイベントは夕食後にしようと思います。
2日目には「島唄」コンサートを三線をバックに歌っていただく予定です。
1日目は、大牟田さん親子にお産子育てについてお話をしていただく予定です。

3日目は石垣島に移動して泊まります。
買い物や石垣観光などで気ままに過ごしていただきます。

最終日は午後の便を予定しています。

詳細が出るまでしばらくお待ちください。

楽しい旅にしましょう。
八重山は一番いい気候です。
若夏(うりずん)です。



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乳幼児期に大切な母子関係

2008年11月13日 | 母性の大切さ
乳幼児期の子育てに母性が育まれることの必要性を、産科医の岡村博行先生が書かれた文章から抜粋してみました。
****************
乳幼児期の母性的養育をないがしろにした風潮の結果として、たとえば大阪府心理相談所に来所した育児中の母親達の間に見られる問題点として、以前は手抜き育児が挙げられていたのですが、現在では全く子どもを放任している、育児を顧みようともしない、つまり育児放棄している母親たちが増えていると報告されています。
そして、かかる母親たちに育てられた子どもたちに生じている訴え(2000のデータ)では、一歳6ヶ月児では無表情、3歳児では情緒的問題の訴えが最近の新しい特徴となっています。

そして子どもを抱かない、愛さない、心を無視する親たちに育てられた結果、多くの保育所では、要望がかなうまで自己主張をやめない子、友達に八つ当たりをする子、殆ど泣き止まない子、その場に適合できない子の様な情緒障害児が増えており、そのなかでも無表情とか抱かれる事を嫌がる子どもたちの場合、“末はNEETか、引きこもりっ子か” 、将来どのような人間に育つってしまうのか憂慮されます。

このように絶対的更には相対的依存期である乳幼児期早期の子どもたちに、母性的養育が欠如或いは不十分な場合、子どもは情緒発達不全や愛着形成不全のまま育ってしまう可能性が高く、その結果青少年の間で問題行動や非行の多発することが懸念され、いや現実にその事実が指摘されています。

現在のわが国は、乳幼児期の愛着形成不全が異常な子をうみだし、異常が普通の社会となっていますが、その原因を乳幼児期に求めるならば、その一例を挙げると、牛の乳による哺乳瓶保育があります。
 今から僅か半世紀前まではお母さんは自らの肉体の一部を母乳に変え、自らの身体を赤ちゃんの栄養として赤ちゃんを育てていました。

現在は牛のお母さんにヒトの赤ちゃんを育てて貰う時代です。
母親のbonding形成にどのような影響を及ぼすでしょうか。また、出産直後からの母と子を分離してしまう新生児室制度にしても、現在では医療先進国のうち、お母さんの疲労を理由として、出産直後からの母と子を別室に離しているのは、わが国だけとなっています。

 日本の女性は精神的にも肉体的にも弱くなってしまったのでしょうか。それとも日本人の美徳と言える思いやりの精神の故でしょうか。はたまた営業的理由(?)からでしょうか。

“乳幼児期の母子関係の重要性を軽視し、母性的養育をないがしろにした結果として、母子の同一化によって育まれるべき子どもの情緒的発育・・・愛着形成不全に遅れや歪みを生じている。
その結果、乳幼児期における些細な母と子の心のすれ違い(関係性の障害)によるミクロトラウマが生じやすく、そのまま放置され、累積された場合、やがて児童や思春期に至って、心の問題や精神障害となって顕在化する恐れがあります。”
* ***************
乳幼児期の母子の愛着形成の大切さを感じ取っていただけましたでしょうか。
岡村先生は、「母性を育むーソフロロジー式出産と母乳育児 」とい本も書かれています。
一度皆さんもお読みください。



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夜間の授乳は虫歯になる?

2008年11月12日 | 母乳と虫歯
母乳と虫歯について医師や保健師に誤解があるように思います。
夜間の授乳は、虫歯になるといったことや母乳には栄養がないといったようなことを言われます。
渡辺眞史先生に回答していただきましたので参考にしてください。
 ****************
1歳児健診で、夜間の授乳(母乳なのに)が虫歯になると言われました。
保健婦さんの問診と、その後の歯科相談で、両方から「いつまで母乳を続けるつもりですか」と言われました。
「自然卒乳を待つつもりです」と答えたところ、断乳の指導はありませんでしたが、歯科指導では、「夕食後の歯磨きあとの授乳、夜間の授乳、こういうのが危険」とことあるごとに「危険、危険」とくり返され、嫌な気持ちになりました。
今も夜はおっぱいがないと眠れないし、夜中に1~2回はおっぱいをあげています。
そのたびに歯磨きしなさいと言わんばかり。
食後の歯磨きはしっかりしているつもりですし、その後の水分はお茶か母乳で
ジュース等は与えていません。
母乳自体に虫歯になる要素(原因)はないと考えていましたが、よいのでしょうか?
また、「もう母乳に栄養はない」というようなことを言われましたが、本当でしょうか?
母乳の成分は母親の血液だから、大丈夫では?とは思うのですが。
これからもおっぱい育児を続けていくつもりに変わりはありませんが、アドバイスを頂けると嬉しいです。宜しくお願い致します。
回答 たまごママネット医師団
母乳には身体が成長するための栄養、身体を丈夫にする免疫、基本的信頼関係を築く心の栄養の役割があります。心の栄養が注目される前は1才になり離乳食を食べるようになれば母乳にこだわる必要はないと考えられました。しかし1才を過ぎても母乳には大切な役割があり、母親に抱かれおっぱいを含ませてもらうことからくる安心感が基本的信頼関係を築くうえで大切なことと考えられています。このため世界的に赤ちゃんが望めば2才以上まで母乳育児を続けることが勧められています。
歯科の先生や保健師さん達の中には虫歯だけをとらえてこの心の栄養のことまで考えてくれないことがあります。このため母乳を止めるように指導されることがあります。
虫歯は母乳だからできやすいできにくいということはありません。この時期には栄養の主役は母乳以外の食べ物です。特に砂糖の含まれる食物は歯に歯垢を作ります。眠っているときには唾液の分泌が少なくなり歯垢の中に虫歯菌が繁殖しやすくなります。この虫歯菌が酸を作り続けることで虫歯となります。離乳食や甘いジュースなどをとり歯が汚れたままで夜間に母乳を飲むと虫歯を作ることがあります。このため夜間の授乳だけを取り上げて母乳は虫歯を作ると言われてしまいます。虫歯の一番の原因は歯垢ですから眠る前に歯の手入れをして歯垢を取り除ききれいな歯にすることが大切です。少なくとも1日1回はガーゼか歯ブラシでしっかりと歯の表面を磨いてください。食事は砂糖を使いすぎないようにし、市販のジュースやスポーツ飲料、乳酸飲料などには砂糖がたくさん入っていますから与えないでください。甘い味を好むようになると虫歯になる危険が高まります。
1才を過ぎると母乳には栄養がないともよく言われますが、母乳には充分な栄養があります。母乳は飲み始めと飲み終わりでは成分が違います。1日の中でも朝の母乳と夕方の母乳では成分が違います。生まれて間もないときの母乳と数ヶ月したときの母乳、1才過ぎの母乳ではその成分が違います。母乳のよいところはその時その時の赤ちゃんに必要な成分の母乳が作られているということです。これは人工乳にはまねのできないことです。1才過ぎてからの母乳はその時に必要な栄養成分をしっかり含んだ母乳です。生まれて間もない時の母乳に比べさらさらした母乳のため栄養がないなどという誤解が生まれたのかもしれません。
歯の手入れをしながら母乳育児を楽しんでください。

日本母乳の会で「母乳と虫歯を考える」という本を出しました。
『日本母乳の会』のホームページから求めることができます。
渡辺眞史先生 山形県立中央病院小児科
* *************
いかがでしたか。素晴らしい回答ですね。
皆さんも参考にしてください。
おっぱいは「心の栄養」です。
卒乳まで皆さん母乳哺育を楽しんでください。
卒乳とは、赤ちゃんが自然におっぱいとさよならすることです。
親の都合でやめるのは卒乳ではありません。断乳です。
yakannjyunyuuha

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