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ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

早くから座らせないで

2012年11月10日 | 子どもの成長


早くから座らせないでね。高ばいして、わり座をして、自分で座れるようになるまで待って上げてください。親の勝手で座らせるのはよくありません。
子育てに便利グッズはありません。意味のない道具は使わないでください。
お子さんは、成長は子どもの自主性を守らなければいけません。
今日からやめてください。

成長の中抜きをしてはいけません。
親の焦りから先急ぎをしてはいけません。
その子の持つ発達を温かく見守り伸ばしてあげてください。

わり座を始めるとつかまり立ちをします。?*ただし個人差があります。
ハイハイの前に歩くことはありません。
十分にハイハイをさせてあげてください。
?ハイハイをさせるためには、十分にうつ伏せにしてあげてください。
最近、うつ伏せにさせない親が多くいます。?それは、我が子の成長を妨げる要因になります。
赤ちゃんだけうつ伏せにさせるのではなく「親」もうつ伏せになって安心させることが大切です。
?赤ちゃん一人では、不安です。親が相手をしながらやるのがコツです。
つかまり立ちを長くしてバランスを保つようになり。?一人歩きを始めます。

Img_4025

最近、情報を鵜呑みにして座れない時期からお座りをさせ、?まだつかまり立ちができない時期から、立たせる母たちが増えています。?母たちは児の本来の成長を観られず、不安解消のために次々と発達の先取りをします。?
その結果、発達に異常がみられるようになります。? 
新生児期から撫でてあげて欲しいです。母の温もりを十分感じ安心を得ます。
?そして首がすわりますが抱き方が上手くできない原因からだと感じられますが、?首がしっかりしていません。
背筋腹筋のバランスも悪い気がします。
?頸椎だけで頭を支えるのではなく、全身のバランスで支えることに気づいていただきたい。
?三ヶ月は、手指を見ながらひとり遊びを始めします。?そして早い子で二ヶ月後半から骨盤傾斜が起こり、上半身と下半身の連携がスムーズになります。?
四ヶ月以降は全身の動きが活発になり、寝返りをします。
?寝返りから仰向けに戻ることはあまりありませんので、嫌がれば戻してあげてください。
?うつ伏せで長い時間遊ぶようになります。?
お母さんの行く方向に、お腹を中心に方向を変え、興味がある方向に移動するずり這いが始まります。
?ずり這いはバックから始まりますね(何故なんでしょうか)それから前進します。
?ずり這いは、これまでの単純な動きから手と足を交互・左右対称に動かす高度な動きをします。
?その後、背筋や腹筋、殿筋、大腿筋が調い
?お座りをします。
お座り・・・ずり這い・・・お座りと遊びに夢中になります。?
八ヶ月頃割り座に座ります。
?そして立ち上がり、つたい歩き、独歩ができるようになります。?
これらは、すべて脳からの自然な指令で起こります。?新生児から一歳過ぎは身体と心をつなぎ、人として生きる基礎をつくります。?(体力・安心・安定・前向きな心の働き)
?自ら育つ力を持って生まれてきます。?
そのことにお婆ちゃんもお母さんも気づいてください。?
赤ちゃんの言いなりになっている親子を見かけます。?



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亥の子

2012年11月10日 | 丹波篠山暮らし

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今日は、年に一回の亥の子が行われました。
亥の子(いのこ)とは、旧暦10月(亥の月)の亥の日に行われる伝統行事です。
亥の子の祝いです。
この地方で見られる。伝統行事です。?亥の子餅を作って食べる習わしがあります。
無病息災・子孫繁栄を祈って行われます。
?旧暦10月の亥の日の夕方から行われます。
地区の子どもたちが集まり、集落を一軒一軒、亥の子の歌いながら周ります。
家の前で地面を藁鉄砲(わら束を硬く縛ったもの)で搗(つ)いて回ります。

各家では、亥の子にお菓子や祝儀をわたします。
この風習は、中国で旧暦10月亥の日亥の刻に穀類を混ぜ込んだ餅を食べる風習が渡来したといわれています。
?その後、習慣は宮廷や武士に広がり、その後、民衆の行事として定着したようです。
?農村では刈入れが終わり農閑期になります。
その収穫を祝う意味でも行われるようです。
地面を搗(つ)くのは、田の神を山に返し、猪の多産にあやかり、この日にコタツの準備をすると、火災を逃れるといわれています。

亥の子唄
亥の子の餅祝いましょ
?一つや二つじゃ足りません?
蔵に千石積んどいて?お神酒を供えて祝いましょ
?ぽんぽらぽん ぽんぽらぽん 
?もひとつおまけにぽんぽらぽん。

子どもたちは、家々からいただいた祝儀やお菓子を皆でわけお小遣いやおやつにします。
心温まる、行事に癒されました。
?素晴らしい行事です。



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