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Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

高田馬場 龍高飯店『坦々麺房』

2005-03-08 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

先週焼肉を食べに行った際、この店ができているのに気がついた。

「龍高飯店じゃん!」

龍高飯店は、西葛西にある中華料理店。もう6年も前になるが、ほんの3、4ヶ月の間だけ西葛西に勤務していたことがあり、当時は毎日のようにそこに通っていた。そこはいろんなメニューがいかしていて、

・チャーハンはうまくて量がとんでもなく多い
・麻婆豆腐も辛くて絶品
・東京一美味い坦々麺!?(ぐるめぴあ等での評価。自分的には新宿御苑「東京」が最高)

などなど。あまり目立たないところにあるのに、隠れた名店だった。
しかし坦々麺が有名になり、ちょこちょこと支店ができているらしい。

で、その坦々麺をひっさげて高田馬場になぐりこんできた、というわけのようである。
で・・・その坦々麺をさっそくいただく。



が。
・・・かなりがっかり。
スープは美味い。これはきっとレシピがあるからそうそう間違えないのだろう。乗っかっていた
豚の角煮もいける。だがしかし、なんだかバラバラなのである。味のまとまりが感じられない。一つの器なのにもかかわらず、角煮とスープと麺とをばらばらに食べている感じがする。

なにより、ヌルい!!!
ラーメンでこれは致命的だろう。

店員の違いによるのかもしれない。西葛西の龍高飯店の主人は中国の礼節正しい老人(老人というほどの年齢でもなかったが)のような風情があった。
この店はなんだかマスコミでもとりあげられているらしく、2月末には「まいうー」石塚、3月半ばには「ぷっすま」でとりあげられたらしい。

思うのだが、こうマスコミでとりあげられたことを店内に貼っているところは、あまりたいしたことがない。「美味いの?コレ?」という疑問を、ムリヤリ納得させようとしている気がしてならない。

西葛西の龍高飯店に行って、味を確かめてみなければなるまい。


「青酎」 芋&麦のちょい変り種

2005-03-02 | 狂水(酒)の泉

大学時代の友人(以後ケント)が東中野で牛タン屋をやっている。(前に行ったのは1年以上前だけどたぶんまだやってると思う)かつて彼に「兼八」を教えたら、一年後に訪れたときにはメニューにしっかり「兼八」が載っていた。

そのままおすすめ焼酎を語り合ったりしたんだけど、そのときケントのお勧めだったのがこの「青酎」。数日後に日経新聞で青酎の記事がでていたので、きっとそのときブレイクしていたのだと思う。

近頃、ShoChuAuthorityによく入荷されている。買って飲んでみたところ、確かに芋の甘さと麦の香りが入り混じった、ほかにはない味。銘柄指定で飲むしかない。芋&麦の組み合わせは「元老院」もそうだけど・・・これもきっと手に入らない。(タル貯蔵なので木の香りがあり別物ともいえる)
700mlで3000円くらい。もう少し安いと、気楽に飲めるのだけど。


高田馬場 銀麺

2005-03-01 | ラーメン屋(東京都・高田馬場近辺)

ひさしぶりに「東京スープカレー」の様子でも見に行くか、と思って会社を出たものの、途中で新しいラーメン屋を見つけてしまい、ついつい入ってしまった。それがこの「銀麺」である。

メニューは基本的に銀麺のみ。これに数種類のトッピングがあるだけ。おすすめはワンタンとチャーシュー、なのだろうか。ライスはないがなぜか丼メニューが一つだけある。

カウンターには「お勧めの食べ方」というのが貼ってあり、それによると「最初の麺を食べた後に、替え玉のビーフンをお楽しみください」
だそうだ。

ノーマルな「銀麺」をいただく。やや縮れた細麺。味は鶏がらのとてもあっさりな味。テーブルの調味料(?)にはレモンと東南アジア風のトウガラシ。
タイのビーフンの麺を、中華麺に変えてチャーシューを入れたものと考えてもらっていいかもしれない。この店は、ちょっと前まで「バミーチャーンノーイ」というタイ料理屋だった。おなじ経営者・店長なんじゃないだろうか。

味は悪くない。★5つ満点として★3つ半、というところだろうか。
ビーフンもいただいた。このあっさりしたスープにはこちらも合う。でも、「お勧めの食べ方」は小食な人にはつらいんじゃないだろうか。替え玉のビーフン、けっこう量あったし。

超あっさりラーメンが好きな人にはおすすめかも。