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Sasat's lane

カレーにラーメン、それに酒の日々。そしてたまには旅なんかも。

ハウルの動く城

2008-08-09 | 映画 my love

いまさらながら、「ハウルの動く城」を見た。
これは、良い。好みだ。

これは、女の子のための映画だ。女の子の心を持った人のため、といったほうがいいのか。「女性は、身の回りのものすべてを愛してほしい」みたいな、そんなテーマなんじゃないかな。ある意味、(カントク思うところの)男のかっこよさをひたすら描いたと思われる「紅の豚」と対になっているかもしれない。

女性には、男を愛してほしい。子供を愛してほしい。老人を愛してほしい。そういうパワーが、女の子を呪いから開放します。カントクのエゴともいえる、でもある意味できあがった価値観を、ただ主人公を通して伝えたい、というのがよく伝わってくる。

世界やシチュエーションは、すべて演出にすぎない。だからだから大して大きな意味はない。そのあたりは映像としておもしろく伝われば十分、その映像はたまらなくおもしろい。アノマロカリスを模したと思われる飛行艇、動く城のギミックも、カントクの好きなスチームパンクのパワフルさ、おもしろさを十分に発揮している。
ストーリーもそんなに意味はないと思う。最初の設定だけでドラマティックで、あとはさまざまな演出を加えていろいろ表現している。


多少ご都合な感じのエンディングも別に違和感なく受け入れられたけども、ただひとつイマイチかな、と感じたのは、サリマンの「こんなのは終わらせましょう」というセリフ。んー、ちょっとやりすぎか。


チャーリーとチョコレート工場

2008-02-15 | 映画 my love

ん~
いかにもティム・バートンだね!

な~んか見たことのある映像世界。すぐに「ラチェット&クランク」を思い出したのはおれだけか!?

おもしろいかおもしろくないか?というと、ややおもしろい気もするのだけど、あまりにもマンガやゲームで使われすぎた表現じゃないかなぁ。


MIND GAME

2007-06-22 | 映画 my love

なんか難しいような、バカっぽいような、でもなんかいい映画。

たまたまアニメという手法をとっているけど、あくまでアニメは「手段」で、表現のひとつでしかない。「下妻物語」で、アニメのシーンが混じる、あのカンジに似ている。

この映画には、明らかに「伝えたいメッセージ」がある。一番コアなところはストレートに伝えてくる。でもそれを支えるいろんな説明、背景はソフトに、映像や音、声の奔流で流されているだけだ。それを感じよう、理解しようと思わなければそれらは頭にやってはこないだろう。

ストレートなメッセージで呼び覚まされたココロが、相手が伝えようとする何かを理解しようとする、ウチにこもっていた視線がソトに向く、そういうココロの動きをささえてくれそうな映画だ。

ヨメの従兄弟がひきこもりになっているという。とても遠いところにいるのでそうそう行けはしないけれど、これはひとつこのDVDを送ってみようかな。


華氏911

2007-05-13 | 映画 my love

sasatは、テレビをあまり見ない。仕事から帰ってビール片手にいる時間帯にはなんとなくテレビはつけておくけど、それ以外の時間ではお気に入りの番組というのはない。ケーブルテレビに加入していて二桁のチャンネル数があっても、結局みたい番組というのはないものだ。なんとなくテレビはつけるけど、特に見たいものがない場合にはCNNをつけていることが多い。ほぼ必ず入るのは、「今日、イラクで何人死んだ」というニュース。
2001年に世界貿易センタービルが破壊され、2003年から始まったイラク戦争(戦争という響きがどうもしっくりこないのだけど)は、今なおテレビの向こう側で続いている。

昨日の夜やっていた、マイケル・ムーアの「華氏911」を見た。今日の昼間、CNNを見ていてたまたま記者が1ヶ月イラクにいたドキュメンタリーをやっていた。今日は何人の死体が発見された。今日は何人、今日は何人・・・一桁しか死体が発見されたいと「HappyDay」と言っていた。そういう事態だ。

マイケル・ムーア、「うんざりする人」にノミネートされたりもしていたけど、誰かがやなればならんことをやった気がする。こういうかたちでまとめておかないとね。「不都合な真実」でまた脚光をあびたアル・ゴアもブッシュと選挙戦をやっていたんだな、と思うとちょっと感慨。

話題になったときから時間をおいたけど、今見るってのも悪くないタイミングだった。
これからのドル相場を見るのにも一役経ちそうだ ^^;


片腕カンフー対空飛ぶギロチン

2006-04-02 | 映画 my love

1975年香港。
片腕カンフー対空飛ぶギロチン。イカしたタイトル。

ヨガ(?)で闘うインド人、ムエタイ、モンゴル相撲、なぜかトンファーで戦う日本人隠密、格闘ゲームの金字塔「ストリートファイター2」にも大きな影響を与えてるんじゃないだろうか。天下一武闘会にアジア各国から男たちがあつまり、異種格闘技を繰り広げる。30年前にすでにこんな発想をしていたことが驚きだ。
「空飛ぶギロチン」のほうも「闘将!ラーメンマン」にこんなヤツが出てきたような。
ぜんぶ、この映画に端を発していたんだね。

空飛ぶギロチンのほうが悪者で、片腕カンフーのほうがいい者なんだろうけど・・・逆に見える場面もある。ずるくねぇ?みたいな。ムエタイ使いを罠にかけたあたりなんてほんと凶悪としかいいようがない。最後の一撃はすでに「カンフーハッスル」レベル。

これはバカ映画好きなら見る価値あり。



スターシップ・トルーパーズ2

2005-08-30 | 映画 my love

ロバート・A・ハインライン「宇宙の戦士」の映画化2作目。虫みたいなエイリアンと戦う軍隊を中心とした物語。PS2「地球防衛軍2」やってると、不思議な既視感。

前作がなかなか面白かったので見てみた。
が・・・

これは、まんま「エイリアン」じゃないか?
原作のほうに「エイリアン」の元になるエピソードが入っていたのかもしれないけど、あまりに新鮮味がないように思った。映画第1作はおもしろかったのになぁ。もっと「対エイリアン戦争で軍国化した社会」の滑稽さを表現してほしかったけど、このエピソードではしかたないのだろう。

30点くらいかなー。


ディープ・ブルー

2005-05-28 | 映画 my love

月曜日も有給をとったので3連休なのだけど、ぐうたらなものでほとんど家からでない。
日がな一日ゲームをやってだらだらとすごした。
(ちかごろわりと多いかも ^^;)

で、夕方ビール呑みながら見たのがこれ。
井筒監督が「こちとら自腹じゃ」で、最高得点をつけていたのでDVD買ってみた。
これ5,6年まえくらいに「テレビ特捜部」あたりで紹介された映像じゃない?と思うシーンもちらほらあったけど、やっぱキレイ。5.1Chスピーカ買ってよかった。ハイビジョンとかプラズマとかで見てみたいなぁ。

別にストーリーがあるわけじゃなく、ひたすら海の中の様子を紹介していくのだけど、井筒監督でなくとも「よく撮ったなー!」といいたくなる映像満載。特に小魚の群れを、魚が、アホウドリが、鮫が、イルカが、ついにはクジラが!捕食するシーンは圧巻。


スチームボーイ

2005-05-08 | 映画 my love

8年という年月をかけた、大友克洋の最新映画。スチームパンクという、宮崎駿雄が得意なジャンルに敢えて取り組んだ意欲作。宮崎映画に匹敵するか!?ってくらいのプロモーションがなされていたはずだったんだけど、興行成績はふるわず、上映期間もあまり長くはなかったように思う。

まあ、見て「納得」。
スチームパンクはアニメとして表現するのはとても面白いと思う。絵の表現としては面白いのだけど、それをストーリーのテーマ性と密接にくっつけちゃったために、それを純粋に楽しめなくなっている気がする。哲学そっちのけでもっとハチャメチャにやってこそ、スチームパンクの元気よさがでるんじゃないだろうか。
そのあたり、「ラピュタ」や「名探偵ホームズ」が楽しめるのに、どうしてこれは楽しめないの?とか、「ハウルの動く城」ってのもあるなぁ、とつい連想したり、なんか窮屈に感じてよそ見をしてしまう。

大友なら大友なりの切り口で、「スチームパンク」なんて言葉にとらわれない方向性をもてるのでは、と思うし、ぜひそうして欲しい。「メモリーズ」収録の「大砲の街」だっけ?ああいうシニカルともユーモアともつきがたい世界観のが、大友らしくて好きだなぁ。

「もののけ姫」を見たときも思ったけど、プロジェクトが監督本人の趣向より、その周囲の人たちの思惑のほうで動いちゃったんじゃないかなぁ。「もののけ姫」は、映画より絵本のほうがずっと好き。まるきり「美女と野獣」だけどさ。


ゲロッパ!

2005-03-30 | 映画 my love

テレビがつまらなかったので映画を見る。

食事時に見始めたのだけど、冒頭の壮絶なシーンにビックリ。コメディだと思ってたので安心しきってた。
でもあとは期待通り。

井筒監督の映画、ってたぶん見るの初めてなんだけど、やるじゃん、って感じでなかなか面白かった。あれだけ最初バラバラな話のスジがちゃんとまとまるとは。
西田敏行も、ありゃーかなり練習したろうねぇ・・・

でも最後のオチは・・・うまいことまとめるためとはいえ、あんなオチでいいんですかね(笑)



「ロック・ユー!」 ひさしぶりに深夜映画をみる

2005-03-13 | 映画 my love

3/12の夜、テレビをつけると「A Knight's Tale」(邦題「ロック・ユー!」)がやっていたので、ついつい4時すぎまで観てしまった。

とってもシンプルな話だが、sasatが今まで見た中では10本の指に入るであろう良作。
似たストーリーラインのものはひじょーーーーーに、たくさんある。それらのなかで、とくにこれはシンプルで、ドロドロした「男の話」ではなく、よりカラリとクールな「男の子の話」になっているところが、見た跡に爽快な気分にさせる。

ラッセル・クロウの「グラディエイター」あたりと比べると、わかってもらえるんじゃないかな。


テレビでは、本来よりもほんのちょっと放映時間が短かった。あのあとの映像もおもしろいのにな~。



「下妻物語」 風邪をひいて休みつつ

2005-02-01 | 映画 my love

風邪引いた。今年3回目くらいかな。2年くらい前まで、風邪は年に一度引くか引かないかだったのだが、どうにも体が弱くなってしまっているのかね。

月曜日の夜。風邪でとっとと帰ってきたものの、テレビ番組が毎度のようにおもしろくないので(とっとと寝ればよいのだが)、借りてきた「下妻物語」を見る。一緒に借りてきた「キャシャーン」はどーにもアカン感じだったけど。

「下妻物語」こりゃー傑作だね!
爆笑しながら見られて、そして、泣ける。

そして宮迫。あの人ずいぶん映画出たのね。