千秋楽

全国ツアーも21日をもって千秋楽を迎えました。
みなさんのお陰で大入りの21日となり、
終わってみると怒涛の数週間、今は祭りのあとって感じです。

キラキラ探しをしてきましたが、
振り返ってみてわかる「キラキラ」もあるんですね。

学生時代、青春時代、ひとそれぞれだと思いますが、
振り返ってみると「あの頃はキラキラしてたんだなー」っと思うこと、
思える日々に乾杯です。

千秋楽を向かえ、saryは大きな安堵感と、達成感、
そしてぽかんと心に穴があいています。
その穴から、いろんなものが流れていきます。
食欲、物欲、会話、涙、ため息、時間。
流れ落ちていくのを感じても、気づかないふりをしていたりします。


あまりにキラキラした時を過ごし、
まぶしいくらいの人たちに囲まれていた環境、
今となって初めて気づく大きさ。

まだ余韻から抜け出せていません。
でもいつまでもここにいてはいけないことや、
自分でこれからを見つけていかなくてはいけないことも
よくわかっています。

だけど、自分でも自覚がなかったほどにつぎ込んできたものから解放されて、
ちょっと戸惑ってしまっている私も、
ちゃんと見つめて受け止めないと、
次には進めない気もしています。

だから次の「キラキラな日々」を探しに行くために、
今は少し充電というか、休憩というか、
自分で自分を抱きしめてあげようと思う今日この頃です。