さるタジラのブログ

怪獣の写真とかを上げていく予定…。

ガレキ製作記 8月編

2020-11-07 23:38:00 | 日記


どうも、ブログではお久しぶりです。

今回は溜まりに溜まっている完成品の紹介、主に今年の8月に作ったものを紹介します。

いや〜、かれこれ結構な期間書いてませんでしたね。

まあマイペースにボチボチいきます。

ちょっとここ1ヶ月ほどが色々忙しかったんですが、今はだいぶ落ち着いて来ました。

後の山場は卒論ぐらいですかねえ


あ、最近のガレキ関係の話題で言うと、トレフェスオンラインで無事にGミュージアムさんのイリスが買えました。

しかも途中から個数制限が解除されたので2個買えました。いえーい

腕が2種類あるし、発光も塗装と電飾がやりたかったので嬉しいです。 (置き場どうしよ)

次のアヴァンガメラの甲羅もめちゃくちゃ格好良いし、楽しみです。


他にもリボル部さんのイリスも購入出来ました。

こちらは電飾するか塗装にするかで悩んでいます。

せっかくのクリアパーツなので電飾したい所ですが、体からコードを出すと可動が死んでしまう気もするので…。

ネットで見た触手を温めて変形させる作例のあれはやってみたいですねえ。


さらにはキトラさんのイリス胸像もやって来ます。

こちらは知り合いの人が間違えて多く買ってしまったらしく、譲って頂けることになりました。

感謝感謝です。


そしてすっかり忘れていたエクスプラスからの通常版イリスも2個届きますね。

限定版でも充分塗られてたので、光らないだけだったらリック限定と差違が少ない気もしますが…

こちらもリペイントしようかなと思って2個買いましたが、置き場がありませんね。

開封して写真撮ったら屋根裏倉庫に行くとは思います


んで、これらの合計金額考えるとおよそ18万円。

先月のリック限定イリス2個を含めると、この数ヶ月でイリスに費やしたお金は24万円ですね💀

正直お金も置き場も全然余裕ないですが、イリスに使えたら本望というものです。そう思いましょう。



さて、そんな財布がひもじい話はとりあえず終わりにし、製作の話に戻ります。

今回は主に8月に作ったキット達をメインで紹介します。

・koc オルガ イラストイメージバージョン

・海洋堂 バトラ幼虫

・海洋堂 デスゴジ

・ツクダホビー G1ガメラ 

・ツクダホビー G1ギャオス←これだけ昨年11月製作

です。


特に前者2つはKOC茨木さんの原型の作品です。

海洋堂バトラは菊川住吉さんという名前で公表されていましたが、最近になって茨木さんが実は原型が自分でしたとツイッターで言っておられました。

こうやって裏話が出てくるのもツイッターのいいとこですね。


また最近少し話題になっていたメーカーでの原型師の公表ですが…

ファンとしても面白いし、原型師としても公表して欲しいと思う人が多いんでしょうが、微妙なところですよね…。

もしもメーカーが原型師を公表して、それが不評な商品だった場合、批判の矛先が原型師さんに向かう可能性がありますから。

自分自身、最近のゴジラのHGとかで思うところがありましたからね…。

やはり、原型師さんがあくまで自己責任でツイッターなどで発信するというのが良いような気がします。

 

というような真面目な話はさておき、早速作品の紹介していきましょう。


KOC オルガ イラストイメージバージョン





まずは、茨木さんのオルガのイラストイメージバージョンからです。

オルガは自分が怪獣の塗装を始めたきっかけとなった怪獣でもあり、今でも特別な怪獣の1つです。







これは2019年の時の怪獣ワールドフェスティバルの時の写真です。
これを見た時から、良いキットだなあと思いました。

というかこのイベント自体、今ではほとんど入手できないキットの完成品ばかりが置いてあって素晴らしいイベントでしたね…。
またやって欲しいです。

このキットの入手はヤフオクからでした。
前々から気にはなっていましたが、かなり高額になる傾向のキットなので躊躇していました。

それがなにやら3万円で止まっていたので、何の気なしに、このまま終わられると癪だから入札しておこう、と思って入札したんですよ。

そしたら落とせちゃいました(おい)

いきなり出費が増え、なんとも言えない気持ちになりましたが、まあ仕方なし。

前々から欲しかったキットではあるので、せっかくなので楽しんで作ることにしました。

ちなみに後日の大まん祭でこのキットが売られているのを見ましたが、6万円で販売していました。

やっぱり買っておいて良かったですね。
ヨシ!!!

さて、ではいつも通り製作過程を。




まずはレジンクリーナーで洗浄です。
細かいパーツが多いので折れないように気をつけながら…

後はいつも通り表面処理・軸打ち・接着・プライマーを吹いて塗装。

で、こうなりました↓

毎度毎度ですが、製作過程と言いつつ全然途中の写真がありません。

塗ってる時は手を動かしながら、次はこうしたい、この色を塗ろうとかの発想が一気に来るので、撮り忘れちゃうんですよねえ。














完成写真だと全然見えない腹部側。実は結構色を重ねてます。


今までのオルガのソフビのリペイントなどに比べて、だいぶ色素は落としています。

参考にしたのはこれ↓







ホビージャパン怪獣大進撃8に載っている、茨木さん自身の作例ですね。

これが幽霊のようなぼんやりとした薄い青色で、格好良いなあと思い、今回はあえて色をパッキリ出さずにこういう仕上げにしてみました。

 

完成写真


 

ホビージャパンに載っていた作例をベースに、それに本編スーツの要素を足したような仕上げに。


 


斜め後ろからのアングル。個人的にここが一番すき。

 

 

イラストイメージでの立体化と言っても、上半身は本編のイメージに近いです。

その分、足とか尻尾とか、後ろ半身はかなり異なるものになっていますね。

 

 

目は発光をイメージし、筆で細かく塗り重ねることでグラデーションをつけています。

禍々しい雰囲気出せたかなと

 

 

以下、編集なしでの写真です。

実際の色味にはこちらの方が近いかと。

「静」の怪獣というイメージで、渋く格好良く仕上げられたかなと思います。

 

 

キットのサイズ比較。




超激造と。




モンアツと。

大きさは20cmに届かないぐらいですね。

このぐらいのサイズ感は作りやすく置きやすく、個人的には1番好きかもしれません。



それでは次のキットの紹介に行きます!



海洋堂 バトラ ソフビキット





こちらも茨木さんによる作品。

素人意見ですが、やはりどんな怪獣でもカッチリと間違いなく作るのが非常に上手いという印象です。

さすがです。


このバトラ幼虫はメルカリで安く売ってたので購入。

メルカリはたまに掘り出し物が出てくるので油断なりません。

民度はアレですけど



箱はこんな感じです。



かなり細かいソフビキット。

抜きも非常に良いです。

顔の前のトゲを全て自分で接着させる仕様には驚きましたが…


そしてこちらを、ちょちょいと。




いつも通り製作過程が全然ないですね…



目は複眼を意識しています。
目の中央寄りの上側になるにつれて、目玉が多くなるようにすることで、雰囲気が出ます。




普段ソフビを塗る時は、ソフビカラーを下地に敷いてから、ラッカー塗料で塗るようにしています。
やっぱり食いつきのレベルが違います。







結構ボリュームのあるキット。キレイな作りで良く出来てます。

成虫も作りたくなるなあ〜


完成写真

 

 

目は複眼をイメージした塗装に。

体表は、黄色や赤の差し色が目立つよう、青みを強くしています。

 

 

体の模様はエアブラシの細吹き等ではハッキリと出せないため、筆で1つ1つ書き込んでいます。

そのおかげで、毒虫感のある雰囲気が出てくれました。

 

 

いやあ、やっぱりバトラ幼虫は強そうですねえ〜。


ぶっちゃけ成虫になる方が弱いですもんね!


そこまでモスラと同じなんかあ…って小さい頃VSモスラ見ながら思ってしまいました。


でも変身シーンとビジュアルの格好良さはやっぱり成虫の方が上ですね。

クソ格好良いですよね、バトラ成虫。

VSシリーズの中でも上位に来る格好良さです。

あんま強くないですけど。


これ以上言うとファンにぼっこぼこにされそうなので、ここまでにして次の作品にいきましょう。


 


海洋堂 ゴジラ1995




次にご紹介するのが、海洋堂から出ている酒井さんのソフビキットシリーズ。

このシリーズをいつでも入手出来る様にしてくれているのが、ガレージキットの敷居を低くしてくれているようにも感じます。


まあ入門編の割には難易度高いんですけどね!!!!(個人的な意見です)


初めてやった時はソフビキットを硬いまま彫刻刀で切りながら作ってましたね。

ついでに指も何度も切りましたね。

ゴジラは背ビレが多くて面倒臭いんですよねえ…正直今でも背ビレつけてくのはあんまり好きじゃないです。


さて、そんなことを言うのはやめて製作過程を見ていきます。

いつも通り組み立てて、ソフビカラーで下地を敷き、塗装。


出来ました↓









今回の頑張りポイントは何と言っても目ですね。
今までは平成ゴジラの目って描くの難しそうで逃げてたんですが、今回ので克服出来た感があります。

ひらぽこさんに高い筆は良いよおと言われたので、試しに今まで使っていた1本100円の筆から、1000円の筆にしたら普通に目玉描けました。

やっぱり高い道具にはそれなりの理由があるんですね。
ぽこさんには感謝感謝です。


ちなみにこのキットはなめこさんに頂きました。
いつも世話になりっぱなしです。感謝です。

これからもスネにかじりついていきたいですね。






体の模様は、スーツ写真も見てはいますがほとんど自分勝手に描いてます。

陸用スーツとか海用スーツによっても模様は変わりますし、別にええやろ!ヨシ!



平成ゴジラは地味に細かい背ビレを塗るのがめんどいです…
(大事なとこは終わったんだから、さっさと塗り終わらせてくれよとか思ってしまう)



机がぐちゃぐちゃあ…

まあ作業机だし多少はね(勉強机)

 


完成写真

写真撮ると思ってた以上に発光感出ましたね。

 

メタリックは使わず、あくまでマットな塗装のみで雰囲気を出しています。

 

 

デスゴジは上手い人が多いので、個性を出すのが大変です💦

最近は自分の塗り方というのが出来て来てとりあえずホッとしています。


 

ツクダホビー・デストロイアとの比較

良いサイズ感のデストロイアがいないのでツクダのと並べます。

ちょっとデストロイアの方が大き過ぎるんですが、パオのだと背丈が同じ過ぎるので…

 

 

やっぱりデストロイアは大きいと映えますねえ。

これぞラスボスです。



次からはガメラの紹介になります。


 

ツクダホビー ガメラ1995 ソフビキット

 

 


山田卓司氏によるツクダのG1ガメラ。

キット本体は一部塗装済みとは言え、味気ない塗装となっているんですが、ホビージャパンの怪獣大進撃に載っていた作例が格好良く思わず購入しました。






素組みした状態。

目や口内は僅かに塗装してますが、ほとんど未塗装みたいなものですね…

ただ、せっかく成型色の緑色の発色がキレイなので、それを活かして使うことにしました。




シャドウや汚しを入れ、色の彩度を落としていきます。




お腹は何色か重ねたんですが、汚したらほとんど見えなくなりましたね…


 完成写真

 

 

2本の足で立ちますが、足も細くバランスも微妙なため、石膏などを流した方が安心ですね。

 

 

目は上空のギャオスを睨んでいる雰囲気に。

 

 

 

ツクダの口の、ソフビのはめ込みによる開閉ギミックは毎回楽しいです。

G3の時にはなかったのが残念… 

 

 



「アルビノギャオス」素体・ツクダホビーギャオス





 

せっかくツクダのG1ガメラを紹介しましたので、以前作成したギャオスも紹介します。

このギャオスは、落語家ながら「深海獣レイゴー」や「深海獣雷牙」を監督した林家しん平監督によって製作された「ガメラ4-真実ー」に登場するアルビノギャオスという変異個体です。

作中序盤、ギャオスの大群との戦いでボロボロになったガメラの前に突如飛来し、その後もガメラと激しい戦いを展開します。

運よく2度見る機会があり、この作品の魅力に大いに惹きつけられました。

 

塗装の参考には、撮影の風景写真でのアップ用ギニョールや、宇宙船の特集記事にある全身スーツの写真を使用しました。


 

 

頭部にはオレンジ色の模様があります。

さすがにスーツの色そのままを落とし込んでも色数が少ないと感じ、翼の血管を青く塗ったのはオリジナルの要素です。

それ以外は、スクリーンで見たイメージをそのままに塗っています。

 

 

目の周りには赤い部位があって、これがなかなかアクセントなんですよね。

 

 

白い配色のため、暗い場所でのほうが映えますねえ。

 

 

白背景での写真

 

 

蛇を思わせるツクダギャオスの原型の格好良さもなかなかです。

そのおかげでより、格好良さが引き立ちました。

いつかこのキット、普通のギャオスのカラーリングにも塗ってみたいですねえ。

 

 



今回の作品紹介は以上になります。


まだまだ9月以降のも載せられていませんが、ひとまずこんなものかなあと。

またボチボチ書いていきます。


リアルタイムだともう11月ですもんね。

最後の学生生活もあと数ヶ月。やりたいことやって、後悔のないようにしたいです。

今月もイベントが目白押しですねえ。

スーフェスにホビラン、アキバのガメライベント…来月は関西旅行も控えてますし、楽しみなことばかりです。

毎週のように飲みとラーメンが控えているので、体も心配なとこですが

…まあなんとかなるやろ!!


作りたいキットも山ほどありますし、毎日毎日時間を無駄にせずに生きたいです。

まあそんなこと言いながら休日は12時ぐらいまで爆睡するんですけどね。

冬はダメです。寒くて起きれません。お布団最高。



ということで、それでは今回はここら辺で。

また近いうちにブログは更新したいなあと思います。

 



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