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野球の未来を創る会に参加

2004-08-29 01:51:12 | 野球評論
 ご無沙汰してました。なかなか更新できなかったのにはわけがありまして…。と、いきなり言い訳から。一つは、めちゃくちゃ仕事が忙しかった。もう一つは携帯の機種変更をして、入力方式が変わったことです。これまでポケベル入力だったんですよ。それが新機種にはなくなっていたのです。キーボードの並び順が変わったようなもので、最初は全然打てなくて。だいぶなれてきました。まあ、言い訳はこれくらいにします。
 さて、今日は野球の未来を創る会の集会&デモに参加してきました。雨だったんですが、集会には300人くらいだったかな。ここでは、発起人の人たちが発言しました。
 印象に残ったのはスポーツライターの金子達仁さん。熱狂的な阪神ファンだとか。「阪神がなくなったらと思うとぞっとする。そんな思いをしている他球団のファンの痛みを一緒に感じて行動したい」「合併の発表があったとき、あきらめていた人は多かったと思う。でも事態はここまできた。ファンが声を上げ続けることが大事」と話していました。共感できました!
 他にも、坂本幸夫さんという元巨人のオーナー秘書の方も参加されていて、「V9時代は、王さんも長嶋さんも、巨人が勝つことが球界発展のためになると思ってたたかっていた。しかし、自分たちが思っている分にはいいが、マスコミなどに言うのはおこがましい話。いまの状況を憂いて、発起人になった」と話していました。漫画家のやくみつるさんは、「自分がマンガを描けるのもあと二十年も無い。その間は何とかなるだろうから、どうでもいいと最初思っていたが、このままでは球界の方が先に逝ってしまう」とユーモアたっぷりでした。やくさんは雨の中デモにも参加していました。
 それにしても驚いたのはデモ行進です。雨だったのでレインコートが用意されていたんです。そして、おそろいのメガホンにたくさんののぼり…。これを用意するお金ってどこからでてるんだろうと思うと、なんかしらけちゃいました。有名な人(国会議員とか、連合の会長なんかも発起人)がファンと一緒にやろうという組織を作ってくれるのは嬉しいし、自分たちよりも何倍も影響力もお金もあると思うけど、それに頼ってたら駄目だなって思いました。もっと自分が主体的にならないと。8月1日に参加した手作りのデモは、そういう点では参加者みんながなんとかデモを成功させようという気持ちがあったように思いました。
 私も仕事も一段落したので、また、できることから参加したり、動いていきたいと思います。