どのみち馬車馬

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　　２０１０年１０月１４日から続いている日記です。初めての方は、ぜひ最初の記事からお読みください。
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んで、『投資』ってやつがなんなのか、ちゃんと分かったわけじゃないけど、たぶん　こういうことだろう。
広重くんが以前言っていたこと（さる子の解釈フィルター）である。


広重くん　「あの小切手分を、まるまる　さるちゃんのお店に投資するよ。」

さる　「ぇええ！！！　いいの？　お金、くれるの！？」

広重くん　「違う、違う、　見返りなくお金を出すのは、ボランティアだ。
　　　　　　投資は、ある会社なり人にして　投資したものを大きくしてもらって利益を得るんだよ。」

さる　「それが、ダメになったら？　投資したお金は返すの？」

広重くん　「返す義務はないよ。
　　　　　　投資は、ダメになったときはそれでお終いなんだ。　だからリスクを背負うんだよ。」

さる　「へぇ～～～～、じゃあ　大変じゃん。　私にかかってるんじゃん。」

広重くん　「そういうこと。　だから失敗してもらっちゃ困るんだ。
　　　　　　リスクを冒す分、見返りも大きくないとね。」

さる　「ふぅ～～～ん。　そりゃぁ～　本当に大変だ。」

広重くん　「大変だ、じゃない！　そんなこと言ってる暇があったら、さっさと占いの勉強しろ！」

さる　「ひぇえええええーーーー！！！」



ん～～～、そらちゃんも言ってたなぁ。　
広重くんが馬車馬のように私を働かせるつもりだって。

ふふふ、、なんだか変なの。
でも、オモシロい。

今現在、我が家はまたもやピンチなのだ。　
私がどんな仕事につこうが、どのみち馬車馬のように働かなくてはならないのには変わりがない。

ならば、この提案に私も賭けようではないか！



そらちゃんが、言った。

そら　「一人じゃないから大丈夫。　勉強もわからないことがあったら、広重もいるし私もいるから。」

うん。　私もそう思う。

私一人だったら、お店を持つことはもう考えなかったかもしれない。

この決心は、家族を守るためでもあるんだ。

そして、広重くんの『投資』の提案も、そもそもは　さる山家を守るためなんだ。


ぁあ、そうなのだ。　ことの全ては　さる山家の救済活動なのだ。　　

でもぉ、本当にいいの？　広重先生。　結構なバクチだと私は思うなぁ～。。。　（笑）



←　ぁぁ～、決断につぐ決断。覚悟につぐ覚悟。　どこまで続くのだぁ～、すごいぞこの展開～～～　！