◆毎年恒例の季節
14年連続で来ている東京国際映画祭。98年の渋谷のBunkamura時代はまだ中学生だった。
「ロードショー」(今は廃刊)の読者プレゼントで当たったチケット片手に来たっけ。
いつも特別招待作品+コンペティションや気になった作品を一つ鑑賞することにしている。
今回はオープニング作品「シルクドソレイユ3D」鑑賞。
舞台挨拶は監督と主演女優さん、シルクドソレイユオフィシャルナビゲータの上戸彩さん。
女優さん、全盛期のウィノナ・ライダーを思い起こさせるボーイッシュなクールビーティ。
上戸さんやっぱりスタイル良いなぁ…とか現実感が遠のきつつ鑑賞開始。
◆感想(ネタバレしない程度)
ステージで一目惚れしたサーカスの団員を追ってヒロインがシルクドソレイユのステージ迷い込む、という内容。
劇中劇っぽい。全然違うけどラース・フォントリアーの「ドッグヴィル」思い出した。
生で2回ステージを見たことあったので、あの空気感は映像じゃ再現できないだろうから大したことなかろう、と思ったのだけれど、見事に裏切られた。
パフォーマーの演技をアップで見ることなんてないし、客席では絶対に見れないアングルとかwktkしました。
何よりシルクドソレイユの幻想的で叙情的な音楽を映画館のサウンド環境で聴けるのが感動。
エンドクレジットではこの世界にずっと浸っていたい名残押しさ、ディズニーのアトラクションを乗った後のような余韻を残させます。
セリフもほとんどないですし、子供から大人まで楽しめるエンターテイメントでした(上映時間も短い)。
シルクドソレイユ見たことある人は、細部をより詳しく観れる楽しさ、見たことのない人はその世界観のすごさに圧倒されると思います。
映画『シルク・ドゥ・ソレイユ3D 彼方からの物語』予告編
水曜日はハーモニー・コリンの久々の新作見てきます。
ではまた。
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