スマトラヒラタクワガタ♀:44・39・35★
スマトラヒラタの雄の蛹が誕生しそうなので、
姫達の状態を確認しましたところ!
今年羽化した羽化不全姫(35mm)は首チョンパになっておりました。
正直、どうなるかと思てたんですか、まさかこんな結末になるとわっ!
犯人は、この飼育箱最強の♀44mmなんですが、やはりとても元気です。
そうなってくると心配なんが、もう一匹の姫(39mm)なんですが・・・・
朽木の下に潜っているところを摘みだすと
何や死んだふりをします。
暫くして動き出したんでホッとしましたんですが
何や動きがおかしい。何じゃこいつ、と思いながら
ひっくり返してみると・・・・・・!!!
脚が無い~!!!
左は前脚1本のみ、右は前と中脚の2本。
動きは軽快なんやけど、可哀相になってきます。
国産のヒラタやオオクワガタも雌だけで
かため飼いしておりますが
このような、共食いというか弱肉強食の惨劇は
起きたことがなかったので迂闊でしたね。
雌雄ペアリングの際は、シバシバこうした事が起こりますが
まさかっ!という感じです。
やはり外国産やからでしょうか。
う~ん、ほんま可哀相な事をしてしまいましたですね。
スマトラヒラタ幼虫 蛹化直前
親(アチェ産)
♂63.5mm(WILD)・♀44mm(WILD)
H19.05.06 材を取り出し、タッパに保存。
H19.11.25 材割。飼育瓶1100ccにて飼育。(クヌギマット) 29g
H20.04.14 マット交換。飼育瓶1100ccにて飼育。(バイオマット) 35g
久しぶりに飼育瓶を点呼しますと
スマトラ幼虫が蛹室を作っておりました。
身体の表面もブヨブヨになってきており
いよいよ、蛹化間近であります。
この幼虫から蛹への変化は、ほんま感動します。
どう見てもイモムシ系の身体がですよ
あの厳つい大顎を振り回さんばかりの蛹になるんですからねぇ~。
う~ん。あと一週間もすれば立派な蛹が拝めるでしょうか。
今から非常に楽しみであります。