週末に越冬準備の為、ホペイの整理をしてますと
マットからポロッと幼虫が1頭転がり出てきました。
何時の子供かは知りませんですが、よう生きていましたですよ。
雌がお亡くなりになってからだいぶ経ちますからねぇ。
ホペイの累代(2代目)♀は、全て隔離しているので
今後、増えることは無いんですがね。
そやけど、こういう幼虫が結構マットに潜んでるんでしょうね。
成虫が死んで、ホダ木やマットをその辺の雑木林にでも捨てると
そっから新たな命が誕生し、世に出て行くことも考えられますですね。
外国産のクワガタがアチコチで発見されておりますが
成虫の放虫もあるでしょうが、幼虫のも意外と多いんやないでしょうか。
私自身もほんま気を付けたいと思っておりますですよ。
ホペイも羽化ラッシュを迎えております。
ただ、サイズが全て今ひとつであります。
今回の写真のが49mmであり50mmには届きませんでした。
流石に、このサイズクラスばかしが4頭
羽化してますんですが物足りないでありますですね。
幼虫の育て方は、菌糸瓶こそ使用しませんでしたが
国産オオクワ同様のマット飼育でありました。
やはり、大きく育てるのであれば菌糸瓶を
使用したほうが良かったのかもしれません。
まま、こうなってしもたんは仕方無いですね。
最後まで責任持って飼育していこうと思います。
大歯型は格好良いんは、当り前なんですが
中歯型もなかなかどうして格好良く思うのは私だけでしょうか。
サイズがそこそこあれば、厳ついと思いますんですがねぇ。
広西産ホペイ
♂(F1):65
♀(F1):44
久しぶりに(2ヶ月ぶりかな・・)覗きました。
飼育箱の蓋を開けコバエ避けの新聞紙をのけ
クヌギの落ち葉を取り除きます。
雌雄共、落ち葉の下にいてました。
マットに潜ってなかったのが以外でした。
♂のほうは触ると身体を少し硬くし脚を微かに動かします。
♀のほうはどうやら☆になってるようで、ピクリとも動きません。
昨年も、このペアは子孫を増やすことが出来ませんでした。
相性が悪かったのかもしれません。
そやからて、いうて♂の脚が千切られたりもしていませんし
♀が首チョンパにもなりませんでした。
う~ん、ナカナカ難しいもんです。
とりあえず、雄は今年も健在しそうです。
単独飼育になるでしょうが可愛がってあげることにします。
今回は、いつ目覚めてもいいようにゼリーを一つ入れておきました。
ほんまは、マットを加水して最適な状態にしたかったのですが
今のパサパサなマットで越冬したので、急激に状態を変えるより
もう少し寝るやろし、このままのほうがエエやろうと判断し
4月頃もう一度確認し、そん時にマット替えでもしようかと思っています。
それにても、よう越冬してくれたもんです。
久しぶりにその重量感を掌で味わいましたですね。