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日付操作関係の便利な1行マクロ

2020-01-31 06:48:23 | マクロ作成のコツ

本日は、日付操作関係の便利な1行マクロを、簡単に紹介してみたいと思います。

 MsgBox Year(Date)   '今年の年を返す(今日が2020年だったら 2020 を表示する)


 MsgBox Month(Date)  '今月の月を返す(今日が1月だったら 1 を表示する)
 MsgBox Day(Date)    '今日の日を返す(今日が10日だったら 10 を表示する)

この各1行で、上記の各数字がメッセージボックス上に(ポップアップの画面に)表示されます。

また、これらの数字にも数式が書けますから、たとえば

 MsgBox Year(Date) - 1

とすれば去年の西暦年が、また

 MsgBox Year(Date) + 1

とすれば、来年の西暦年の数字が表示できます。
ちなみに、これを

 MsgBox Year(Date) + 1 & "年"

とすれば(お尻に「 & "年" 」を加えるだけで)、2021年 というようにも表示ができます。

 

も一つ、ちなみに

 MsgBox Format(Date, "yyyy/mm/dd")  '本日の日付を"2020/01/10"の書式で表示する

あと、これを日本語表記にしたいのであれば、

 MsgBox Format(Date, "yyyy年mm月dd日")  '本日の日付を"2020年01月10日"の書式で表示する

また、今日の曜日を表示したい場合には、

 MsgBox Format(Date,"aaa") '本日の曜日を日本語 (日~土) で表示する

だから、先ほどのと同様に、上記のお尻に

 MsgBox Format(Date,"aaa") & "曜日"

と付けておけば、見栄えも良くなりますね。

更には、

日付に加えて今の時刻までを表示したい場合には、このカッコの中の最初の Date の部分を Now に変えて

 MsgBox Format(Now, "yyyy/mm/dd hh:mm") '今現在の日付と時間を"2020/01/10 10:11"の書式で表示する

これで、今現在の何時何分までを表示させることができます。

ちなみに、今現在と言うのはあくまでもシステム時間(パソコン上の時刻)です。

も一つ、ちなみに、

これらをポップアップでなくてセルに表示する場合には、いつもの様に

Sub Macro1()
    Range("A1").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = Format(Date, "yyyy/mm/dd")
End Sub

などと書けてやれば良いだけですね。(これもいつものように「マクロの記録」を一部書き換えてやるのが早くて便利です。)


と言うわけで、このような日付の表示方法、色々と試してやってみてくださいね。


本日は、以上です。

 

 


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