ある日、二階の私の部屋の机の上にオオカマキリが
いるのに気がつきました。
いつ入ってきたのかまったく気がつきませんでした。
夏の間は桃の木に住みついて、
虫を捕獲していたのは知っていたのですが、
だんだん寒くなってくると、体も緑から茶色に変化して
産卵のときを迎えます。
たぶん大きさからして雌だと思うのですが
既に卵を産んでいるかどうかは定かではありません。
部屋中を徘徊しているようで、まだ元気ですが、
そろそろ死期も近いのでそっと見守っています。
部屋の方が暖かいので、少しは長生きするかも知れません。
気がかりは食料ですが、なにか虫でもいればいいのですが
何しろ生餌しか食べない習性ですから。
たまに話しかけていますが、独り言のようで
家族から気味悪がられます。
話しかけると気のせいかあの三角の頭をこちらに
向けて反応するので、カワイイものです。
一度外に出したのですが、また舞い戻っていました。
よほど寒がりなのでしょう。
しばらく様子を観察します。
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