【パーキンソン病・症候群で内臓下垂気味】腰が重たい・痛いの原因にも

訪問ありがとうございます
宮崎県宮崎市の三快治療院（さんかいちりょういん）です

【　日常生活でこんな症状はありませんか？　】　　

　　　✔　ダイエットをしてもお腹がへこまない
　　　✔　下腹がぽっこりしている
　　　✔　緊張すると便秘になる
　　　✔　便秘がちになった
　　　✔　下半身がむくみやすくなった
　　　✔　太ももの内側が硬く緊張している
　　　✔　ソケイ部が硬い
　　　✔　腰が重たく感じる
　　　✔　腰に鈍い痛みがある
　　　✔　頻尿気味
　　　✔　お尻が大きくなった
　　　✔　お尻のラインが崩れた
　　　✔　仙骨のキワがゴリゴリしている

・・・なんて感じていませんか？

もしかすると内臓下垂が原因かもしれません

【　内臓下垂？　】　　　

男性のカラダに比べて筋肉量が少ない女性の場合、
お腹まわりにお肉（脂肪）が付いてしまうと落ちにくい
という傾向があります。
でも、首周辺や手足は割と細い・細くなったのに
下腹だけぽっこりして目立つような時は、
「内臓下垂」が原因のぽこりお腹かもしれません。

内臓下垂とは、内臓が本来の正しい位置よりも
カラダの下側に下がってしまうことです。
「胃下垂」という言葉はご存知ですか？
これも内臓下垂の一つで、胃が本来の位置よりも
下に下がってしまっている状態のことです。
腸が下に下がっている場合は「腸下垂」と言われます。

内臓下垂になってしまうと、腸や子宮・膀胱など
カラダの下の方にある内臓などが下に圧迫されます。
どんどん下へ下がってしまい、
最終的に骨盤に乗っかるようなかたちで止まります。

すると、カラダの下の方（主に下腹）に内臓が偏り、
皮下脂肪が原因ではない（下垂した内臓のせい）
ポッコリお腹になってしまいます。

よく「胃下垂の人はご飯が食べられなくて痩せている」
とよく言われます。
しかし、よく観察してみると手足が細くても
下腹だけはぽっこりと出ている方が多い気がします。

下腹ぽっこりの原因になる内臓下垂は
●　お腹の筋肉や骨盤の底にある筋肉など、
　　体幹の部分にある筋肉が足りない

●　不規則な生活習慣・食生活・姿勢で
　　内臓に負担がかかり、内臓を支えている
　　筋肉が弱っている

●　骨盤が歪んできて内臓を支えるバランスが崩れてくる


【　内臓が下垂するとどうなるの？　】　　　

内臓が下垂してくると、お腹の下の方で内臓が
押し潰される状態になってしまいます。
内臓だけでなく、骨盤周りの筋肉なども圧迫され、
血行が悪くなって、カラダの冷えやリンパの滞り
などの原因になります。

また、筋肉低下が原因の場合、カラダの熱を生み出す
（代謝をあげる）筋肉も足りないので冷えは進行します。
血行不良や冷えから内臓の働きが悪くなったりして、
基礎代謝を低下させます。
カラダは摂取したエネルギーを消費できずに
脂肪が蓄積されるようになり、
だんだんと太りやすい体になってしまいます。

下垂の影響で胃や腸など消化器官の調子が悪くなると、
食べた物の消化・栄養分の吸収が上手くできなくなり、
排出するはずの無駄な栄養素までカラダの蓄積されて
不健康に太りやすくなるということもあるようです。

胃の位置が下がる胃下垂は消化不良をおこしやすく、
普段から胃もたれや胃のムカつきなど不快症状を感じる
ようになってきます。

その影響で、食欲がなくなってしまったり、
食べたいのに食べられないなってしまいます。

下垂した内臓に腸が圧迫されると腸の形が歪んでしまい、
腸の動きが悪く成ってきます。
すると腸内の便が移動しにくくなり、
便秘になりやすくなってしまいます。
内臓下垂による下腹ぽっこりに
便秘が重なってしまうと、さらにお腹が出てきてしまいます。

便秘の状態は、排出される老廃物が体内に残ってしまっている
状態なのです。
便秘をそのままにしておくと排出されるべき老廃物が
体内に吸収されてしまい、肌荒れなどの原因になります。

それだけでなく、余分な水分や脂肪分なども体内に吸収
されてしまうため、むくみや太りやすいなどの原因にもなります。

下腹部にある内臓には、子宮や卵巣も関係してきます。
内臓下垂は腸だけでなく子宮や卵巣も押し潰して影響を
あたえるようです。
血行不良による子宮・卵巣が冷え・栄養失調、
排卵痛や生理痛が悪化したり、受精にくい不妊症の原因
になる可能性があるようです。

下垂した内臓は、骨盤の上に乗っかるような感じになります。
骨盤をキチンと引き締めるにも筋肉が必要です。
カラダの筋肉が不足気味だと、内臓の重さに耐えきれずに
骨盤が開いた状態になり、骨盤の歪みにつながります。
その歪みが、腰痛・肩コリ・膝の痛み等の原因になる
ことがあります。


【　鍼（はり）灸でのアプローチ　】　　

内臓下垂気味の方のカラダを観察してみると

　　

の方が多いです。

そんな場合は

　　

をやわらげる処置を行うようにしています。

この部分が柔らかくなると

立った時に腰が入るような感じになり、

姿勢が良くなり、下腹が凹んだ姿になる方が多いです。

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