…ロス

最近は「……ロス」なる言葉が飛び交っていますが、

大切なものを失ったり、情熱を傾けていた対象が無くなった時に使っているようですね。

ワールドカップで言えば、日本代表が負けてがっかりしている人や、

ウィンブルドン選手権で錦織が負ければ見なくなってしまう（我が家）とか、

アイドルが結婚してしまうと、応援しなくなるなど、

これって怖くないですか？

それしか見えなくなる人って、それが無くなってしまうと空虚になってしまいがち。


昔、「あなたは神を信じますか？」と都内の路上で問いかけられたことがあります。

「いるかもしれないし、いないかもしれない。自分の心持ち次第で、人に押し付けるものではない。」

「逆にあなたは１００パーセント信じているのですか？」と聞いたことがあります。

答えは「もちろん１００パーセント」でした。これでは…ロスの危険性があります。

「信じることは自由です。でも、いないかもしれない。という余裕を残しておくことが、

自分の心を守ってくれると思うのですが。」と路上で説教してしまいました。

一生懸命情熱を注ぐことは大切ですが、ほどほどの方が幸せになれるような気がしますけどねえ。

ただ、自動車学校には一生懸命通ってきてくださいね。

暑いので冷房付きでお待ちしております。